Approved Email 設定トークン

Approved Email トークンは、お客様によるパーソナライズ用およびユーザによる制限付きのパーソナライズ用に使用されます。パーソナライズ値は、アカウントとユーザオブジェクトから取り出され、メールにカスタマイズコンテンツを含めることができます。設定トークンを使うと、メール送信に先立ち特定の動作を有効化することができます。

Approved Email コンテンツのコメントアウトセクションにトークンを含めないでください。

すべてのトークンは、大文字と小文字が区別されます。

Approved Email トークンは、以下のいずれかのカテゴリに分類されます。

メールフラグメントで使用できるトークンは、マスターメールフラグメントでも使用することができます。

トークンを件名フィールドに追加する時は、複数行を使用しないでください。

サポートされていないエントリポイントまたはコンテンツタイプの Approved Email トークンは使用しないでください。予期しない動作が起こる場合があります。

メールフラグメントおよびテンプレートフラグメントの挿入

トークン

説明

サポートされるエントリポイント

挿入先

{{insertEmailFragments}}

フラグメントをテンプレートに挿入する場所を定義します。このトークンは、メールテンプレートの空白の <table> タグに挿入される必要があります。

同じメールテンプレートに複数の {{insertEmailFragments}} トークンを挿入しないでください。

テンプレート要件の詳細は、Approved Email テンプレートの作成をご覧ください。

受領書およびダブルオプトインを除くすべて

  • メールテンプレート

{{insertEmailFragments[Minimum,Maximum]}}

エンドユーザがテンプレートに追加できるフラグメント数の上限と下限を定義します。

例えば、{{insertEmailFragments[2,4]}} では、エンドユーザはメールに追加するフラグメントを 2~4 件の間で選択する必要があります。 

同じメールテンプレートに複数の {{insertEmailFragments[Minimum,Maximum]}} トークンを挿入しないでください。

受領書およびダブルオプトインを除くすべて

  • メールテンプレート

{{emailTemplateFragment}}

Vault の「メールテンプレートフラグメント」のドキュメントタイプに管理される HTML スニペットを挿入します。通常、標準免責条項または ISI を選択したテンプレートの最後に添えるために使用されます。

すべて

  • メールテンプレート

コンテンツトークン

コンテンツトークンは、特定のコンテンツをついかしたり、関連コンテンツにリンクを追加したりするトークンです。

名前が青で表示されているトークンを選択すると、トークンの説明ビデオが再生されます。

メールフラグメント URL のトークンは、プレビューモードではアクセスできません。

標準トークン

トークン

説明

サポートされるエントリポイント

挿入先

{{accTitle}}

アカウントあいさつ文の挿入

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{accFname}}

アカウント名の挿入

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{accLname}}

アカウント姓の挿入

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{accCredentials}}

Account.Credentials_vod のアカウント認証情報の挿入

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{userEmailAddress}}

ユーザオブジェクトの SenderEmail フィールドからエンドユーザのメールアドレスを挿入します。 

通常このトークンは、送信メールテンプレートの送信者フィールドまたは返信先フィールドで使用されます。

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{userName}}

エンドユーザの名前を挿入します。

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{userPhoto}}

User_Detail_vod オブジェクトに保存されたユーザの写真

160 x 120 ピクセルで表示されるマイプロファイルタブを除き、写真はネイティブサイズで表示されます。

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント

{{parentCallDatetime}}

関連する親コールの日時を挿入し、メールの送信時にこの情報が正しいことを保証します。

このトークンにはタイムゾーンは含まれません。{{timeZone}} トークンを使用してタイムゾーンを挿入します。

メールテンプレートにトークン {{parentCallDatetime}} がある場合、以下に置き換わります。

  • Call2_vod.Parent_Call_vod および Call2_vod.Parent_Call_Mobile_ID_vod が入力されていない場合、Call2_vod.Call_Datetime_vod に保存されている値
  • Call2_vod.Parent_Call_vod が入力されていない場合、Call2_vod.Parent_Call_vod__r.Call_Datetime_vod に保存されている値
  • 親 Call2_vod.Mobile_ID_vod = 子 Call2_vod.Parent_Call_Mobile_ID_vod である、Call2_vod レコードの Call2_vod.Call_Dateime_vod に保存されている値
  • コール
  • リモート会議
  • CoBrowse
  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド
{{parentCallDatetime(FORMAT)}}

さらに、日付や時刻の表示形式を指定できます。

詳細は日付と時刻を表示するためのトークンのフォーマットを参照してください。

  • コール
  • リモート会議
  • CoBrowse
  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント

{{timeZone}}

iPad エンドユーザの場合、このトークンはデバイスのタイムゾーンの値を表示します。フォーマットはユーザの Salesforce ロケールに基づきます。

オンラインエンドユーザの場合、このトークンはユーザの TimeZoneSidKey フィールドの値を表示し、次の形式で表示されます: GMT +/- X 時間。

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

オブジェクト参照トークン

トークン

説明

サポートされるエントリポイント

挿入先

{{ObjectAPIName.FieldAPIName}}

コンテンツ作成者は、このトークンを使用して、以下のオブジェクトにサポートされるフィールドタイプのフィールドを直接参照することができます:

  • アカウント
  • Approved_Document_vod

    Approved_Document_vod オブジェクトの参照は、メールテンプレートでのみサポートされています。

  • Call2_vod
  • ユーザ
  • User_Detail_vod

以下のフィールドタイプがサポートされます:

  • チェックボックス
  • 通貨
  • 日付
  • 日時
  • メール
  • 数式*

    ユーザオブジェクトでは使用できません

    iPad では数式フィールドの値は自動的に更新されないため、数式フィールドで使用される値を変更しても、まだ同期されていない場合、メールに古い数式フィールドの値が残ることがあります。

  • 数字
  • 割合 (%)
  • 電話
  • 選択リスト
  • ロールアップサマリー*

    アカウントオブジェクトのみで使用できます

    iPad ではロールアップフィールドの値は自動的に更新されないため、ロールアップフィールドで使用される値を変更しても、まだ同期されていない場合、メールに古いロールアップフィールドの値が残ることがあります。

  • テキスト
  • テキスト領域

例:

  • {{Account.Formatted_Name_vod__c}}
  • {{Approved_Document_vod__c.Language_vod__c}}
  • {{Call2_vod__c.Cobrowse_URL_Participant_vod__c}}
  • {{User.Phone}}
すべて
  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{ObjectAPIName.FieldAPIName(FORMAT)}}

参照対象のフィールドが日付または日付/時刻タイプのフィールドである場合、作成者は日付または時刻の表記を追加で指定できます。

詳細は日付と時刻を表示するためのトークンのフォーマットを参照してください。

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント

{{ObjectAPIName.RelationshipName.FieldAPIName}}

ルックアップオブジェクトからのフィールドの参照を有効化します。

サポートされるオブジェクトとフィールドタイプのリストは上記を参照してください。

このトークンは標準フィールドのルックアップをサポートしていません。

例:

{{Call2_vod__c.Remote_Meeting_vod__r.Host_Link_vod__c}}

すべて
  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{ObjectAPIName.RelationshipName.FieldAPIName(FORMAT)}}

参照対象のフィールドが日付または日付/時刻タイプのフィールドである場合、作成者は日付または時刻の表記を追加で指定できます。

詳細は日付と時刻を表示するためのトークンのフォーマットを参照してください。

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント

{{Object1APIName.FieldAPIName;;Object2APNIName.FieldAPIName;;ObjectAPIName.FieldAPIName}}

イベント管理において、被験者は複数の異なるタイプに分類できるため、講演者、コンテンツ作成者はメールテンプレートの講演者、被験者およびチームメンバーオブジェクトから参照フィールドにこのトークンを使用できます。

被験者タイプごとにメールテンプレートを作成しないよう、このトークンは指定された受領者に値を返す最初のフィールドを選択します。優先順位は、トークンで最初に参照されるフィールドに付与されます。

詳細はEvents Management に Approved Email を使用する を参照してください。

例:

{{EM_Attendee_vod__c.Name;;EM_Event_Speaker_vod__c.Name;;EM_Event_Team_Member_vod.Name}}

  • Events Management
  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{Object1APIName.FieldAPIName;;Object2APNIName.FieldAPIName(FORMAT)}}

参照対象のフィールドが日付または日付/時刻タイプのフィールドである場合、作成者は日付または時刻の表記を追加で指定できます。

詳細は日付と時刻を表示するためのトークンのフォーマットを参照してください。

フォーマットするフィールドは、トークンのリストの最後にリストされている必要があります。

  • Events Management
  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント

{{customContent}}

定義済みカスタムクエリからデータを挿入します。

詳細はクエリーデータを Approved Email に挿入するを参照してください。

すべて

  • メールテンプレート
  • メールフラグメント
  • テンプレートフラグメント
  • 件名フィールド

{{Call2_vod__c.MS_Teams_Remote_Meeting_vod__r.MS_Teams_Meeting_Link_vod__c}}

ユーザによる Approved Email を使用する Microsoft Teams ミーティングリンクの共有を許可します。

すべて

  • メールテンプレート
  • 送信済みメール関連トークン

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント

    挿入先

    {{EmailAddressUnsub}}

    URL に送信済みメールアドレスを挿入します。プレビューモードではリンクを使用できません。このトークンは、メールの本文に挿入できません。

    すべて
    • メールテンプレート
    • メールフラグメント
    • テンプレートフラグメント
    • 件名フィールド

    {{EmailId}}

    Sent_Email_vod レコードの ID を挿入します。

    このトークンは、メールおよびプレビューモードではサポートされていません。

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント
    • テンプレートフラグメント
    • 件名フィールド

    {{OrgId}}

    メール送信元の CRM 環境の ID が挿入されます。

    すべて
    • メールテンプレート
    • メールフラグメント
    • テンプレートフラグメント
    • 件名フィールド

    {{AppDocId}}

    最も頻繁にアクセスされるコンテンツのメール活動を追跡するため、コンテンツ作成者はこのトークンを追加して、トークンがある承認済みドキュメントレコードの 18 桁の Salesforce ID に拡張できます。

    例:

    <a href = "https://www.veeva.com/?{{AppDocId}}">こちらをクリックしてください。</a>

    拡張 URL:

    https://www.veeva.com/?AppDocId=a1sJ0000003u458ADS

    詳細は、メールフラグメントレベルでのメール活動の追跡をご覧ください。

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント (URL のみ)
    • テンプレートフラグメント (URL のみ)

    機能トークン

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント挿入先

    {{addToCalendar}}

    受領者がカレンダーに追加するための .ICS 添付ファイルを挿入します。

    • リモート会議
    • メディカルイベント
    • Events Management
    • メールテンプレート
    • メールフラグメント
    {{approvedEmailAction}}

    選択されると、標準のクリックイベントとしてトラッキングされるメールのリンクを作成します。CRM にメール活動レコードが作成され、適切なレコードタイプにマルチチャネル活動レコードが作成されます。

    詳細はApproved Email からのマルチチャネルアクティビティのトラッキングを参照してください。

    すべて
    • メールテンプレート
    • メールフラグメント
    • テンプレートフラグメント
    {{EventSession}}

    予定されているイベントのすべてのセッションをリストアップする表を作成します。

    詳細はイベントセッションとイベントスピーカートークンを参照してください。

    改行とスペース入力はこのトークン内ではサポートされません。

    • Events Management
    • メールテンプレート

    {{EventSpeaker}}

    予定されているイベントのすべての講演者をリストアップする表を作成します。

    詳細はイベントセッションとイベントスピーカートークンを参照してください。

    改行とスペース入力はこのトークン内ではサポートされません。

    • Events Management
    • メールテンプレート

    {{insertEngageAndZoomJoinURL[言語コード]}}

    Engage Meeting またはバーチャルイベントの被験者に送信する案内メールに Engage と Zoom の両方の URL を表示するために使用されます。

    詳細はZoom 経由で Engage Meeting に参加およびZoom を使ったバーチャルイベントへの参加をご確認ください。

    このトークンはイベント講演者には対応していません。

    • リモート会議
    • Events Management
    • メールテンプレート

    {{insertZoomDialInNumbers[言語コード]}}

    Engage Meeting またはバーチャルイベントの被験者に送信する案内メールに、ダイヤルイン番号を表示するために使用されます。

    詳細はEngage 案内メールへのダイヤルイン番号の追加を参照してください。

    このトークンはイベント講演者には対応していません。

    • リモート会議
    • Events Management
    • メールテンプレート
    {{schedulerLink}}

    Engage Scheduling Site へのリンクを追加します。

    詳細はApproved Email 付きの会議リクエストの送信を参照してください。

    すべて
    • メールテンプレート
    • メールフラグメント
    • テンプレートフラグメント

    Vault トークン

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント挿入先

    {{$VaultDocID}}

    対応する VaultDocID を持つ Vault PromoMats ドキュメントを指す URL に拡張します。このトークンを使用すると、VaultDocID を Vault の適切なドキュメントの ID と置き換えます。

    Vault ドキュメントを表示する際に、ドキュメント ID は URL で表示されます。#doc_info 右の整数は、常に固有の Vault ドキュメント IDです。

    例えば、{{$20}} は Vault ドキュメント ID 20 を指します。

    例:https://customer.veevavault.com/ui/#doc_info/20/3/0

    トークンが参照するドキュメントは、Vault 内の [承認済みドキュメント] の [その他の関連ドキュメント] 関係に追加されます。

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    {{DynamicContentLink}}

    エンドユーザが動的コンテンツを HCP に送信できるようにします

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント
    {{engageLink}}

    外部サイトでホストされている Engage for Portals のプレゼンテーションを指す URL に拡張します。ウェブサイトオブジェクトの url_v フィールドから、まったく同じ値を、Vault のメールテンプレートまたはメールフラグメントレコードの document_host_url_v フィールドに追加します。

    例えば、<a href="{{engageLink}}">Engage プレゼンテーションについてはこちらをクリックしてください</a>

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    {{ISILink}}

    タイプが重要な安全性情報の Vault ドキュメントを指す URL に拡張します。

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    {{PieceLink}}

    関連項目として関連付けられた Vault ドキュメントに URL を表示します。

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    {{PILink}}

    処方情報の Vault ドキュメントに URL を表示します。

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    {{surveyLink}}

    関連付けられている調査を表示します。

    詳細はApproved Email の調査を参照してください。

    すべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    ユーザ入力トークン

    テキストトークン

    すべてのユーザ入力テキストは、対応する Sent_Email_vod レコードの User_Input_Text_vod フィールドにスタンプされます。

    ゼロ幅非接合子トークン (&zwnj;) は、ユーザ入力トークン (テキストおよび選択リストトークン) では使用しないでください。

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント

    挿入先

    {{customText}}

    メールに空白のテキスト領域が作成され、エンドユーザは自由テキストを入力することができます。 

    入力されたすべてのテキストは、定義済みの使用禁止語句に対して評価されます。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて
    • メールテンプレート
    • 件名フィールド

    {{customText(Length)}}

    入力された自由テキストの最大文字数を設定します。

    例えば、{{customText(255)}} は、最大 255 文字まで入力できるテキスト入力エリアを追加します。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート
    • 件名フィールド

    {{customText(Length|DefaultText)}}

    テキスト入力エリアが最初にエンドユーザにレンダリングされる際に表示されるデフォルトテキストを有効化します。エンドユーザは、次にデフォルトテキストを独自のテキストに置き換えることができます。

    DefaultText パラメータは文字数パラメータと併用するか、または {{customText(|DefaultText}} を使用して個別に使用できます。

    カスタムフリーテキストトークンのデフォルトテキスト内では、角括弧は使用できません。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート
    • 件名フィールド

    {{customText:Required}}

    エンドユーザがメールに重要な情報を除外しないように、自由テキストフィールドを必須とマークします。

    このトークンは、ブラウザ プラットフォームではサポートされていません。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート

    {{customRichText}}

    エンドユーザは、リッチテキスト領域を表示して、より多用途の自由テキストをメールに追加できるようにします。

    リッチテキストによってエンドユーザは以下が行えます:

    • 太字/イタリック体/下線
    • 箇条書き (記号および数字)
    • インデントの増減

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート

    選択リストトークン

    選択リストトークンの使用時は、次のことに注意してください:

    • すべての設定済み選択リストオプションは、対応する Sent_Email_vod レコードの Email_Config_Values_vod フィールドにスタンプします。
    • ゼロ幅非接合子トークン (&zwnj;) は、ユーザ入力トークン (テキストおよび選択リストトークン) では使用しないでください。
    • [件名] 行内の最初の選択リスト値は NULL/空白値にすることができます。これにより、ユーザはメールを送信する前に件名を選択することを強制されます。
    • Approved Email テンプレートの件名行内ではスーパースクリプトタグはサポートされません。ただし、コンテンツ作成者は、Vault 内の件名フィールドにすでに存在するスーパースクリプトを切り取り、貼り付けることにより、スーパースクリプトを件名行に追加できます。

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント

    挿入先

    {{customText[options]}}

    選択リストフィールドを追加します。すべての値はコンテンツ作成者によって定義され、エンドユーザにある程度の個別化も提供しながら入力内容が準拠できるようにします。

    スペース文字 1 つの選択リスト値を入力することで、選択リストを空白値でも作成することができます。

    選択リスト値には、「|」、「"」、「quot;」の文字を使用しないでください。

    選択リストの幅は、CSS セレクタ style.hideCustomTextValues のテンプレートの <style> タグに CSS スタイリングを含めることで制御できます。

    このトークン内の HTML タグはサポートされていません。

    例:

    {{customText[Hello|Dear|Hi]}} は以下の値を持つ選択リストとしてエンドユーザにレンダリングされます:

    • Hello
    • Dear
    • Hi

    以下の 2 つのトークンは、エンドユーザに表示される選択リストで空白値オプションを表示します。

    • {{customText[option1| |option2]}}
    • {{customText[option1|option2| ]}}

    選択リスト値に改行または新規行を含めないでください。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート
    • 件名フィールド

    {{customText[##ContentToken1##|##ContentToken2##]}}

    コンテンツトークンは、コンテンツトークンの { and } 文字を「#」に置き換えることで、この選択リストの値として使用することができます。

    選択リスト値には、「|」、「"」、「quot;」の文字を使用しないでください。

    以下のオブジェクトからのトークンはサポートされています。

    • アカウント
    • ユーザ
    • User_Detail_vod

    参照されるフィールドは、メールが送信される際に入力されますが、値ではなくメールでのラベルごとに表示されます。

    このトークン内の HTML タグはサポートされていません。

    例: Sarah Jones が以下のカスタムテキストトークンを使って、Clinton Ackerman 医師にメールを作成するとします。

    {{customText[##accTitle## ##accFname## ##accLname##, ##accCredentials##|##accTitle## ##accLname##|##accFname##]}}

    編集モードで、このトークンは以下のオプションを持つ選択リストとして Sarah にレンダリングされます。

    • あいさつ文名姓、資格
    • あいさつ文姓名

    プレビューモードで、このトークンは選択したオプションの実際の値として Sarah にレンダリングされます。

    選択リスト値に改行または新規行を含めないでください。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート
    • 件名フィールド

    {{customText[##ContentToken1##|##ContentToken2(FORMAT)##]}}

    参照対象のフィールドが日付または日付/時刻タイプのフィールドである場合、作成者は日付または時刻の表記を追加で指定できます。

    詳細は日付と時刻を表示するためのトークンのフォーマットを参照してください。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート

    署名トランザクション受領トークン

    詳細は、Approved Email 受領コンテンツの作成を参照してください。

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント

    挿入先

    {{insertCallSample[Column1,Column2]}}

    コールサンプルレコードがある場合、コールと関連付けられたすべてのコールサンプルを行として表示するように表がレンダリングされます。列はトークンのパラメータとして定義することができます。

    例:

    {{insertCallSample[Product_vod__r.Name,Quantity_vod__c]}}

    受領

    • メールテンプレート

    {{insertCallSample[Column1,Column2(FORMAT)]}}

    参照対象のフィールドが日付または日付/時刻タイプのフィールドである場合、作成者は日付または時刻の表記を追加で指定できます。

    詳細は日付と時刻を表示するためのトークンのフォーマットを参照してください。

    受領

    • メールテンプレート

    {{insertCallSample[filterProductType=TYPE,Column1,Column2]}}}}

    {{insertCallSample}} の filterProductType パラメータは、コールのすべてのコールサンプルをフィルタリングし、指定された製品タイプの各コールサンプルの行のみを追加します。

    例えば、以下の例は 2 つの独立した表をレンダリングします: サンプルのみを含む表と、教育資料のみを含む表。各表の列は異なります。

    {{insertCallSample[filterProductType=Sample,Quantity_vod__c,Product_vod__r.Name,Product_vod__r.Manufacturer_vod__c]}}

     </br>

    {{insertCallSample[filterProductType=Educational Material,Quantity_vod__c,Product_vod__r.Name]}}

    受領

    • メールテンプレート

    {{insertMedicalInquiry[Column1,Column2]}}

    医師からの問合わせがメールに関連付けられている場合、表はすべての医師からの問合わせを行として表示するようレンダリングされます。列はトークンのパラメータとして定義することができます。

    例:

    {{insertMedicalInquiry[Delivery_Method_vod__c,Product__c,Inquiry_Text__c,]}}

    受領

    • メールテンプレート

    {{insertMedicalInquiry[Column1,Column2(FORMAT)]}}

    参照対象のフィールドが日付または日付/時刻タイプのフィールドである場合、作成者は日付または時刻の表記を追加で指定できます。

    詳細は日付と時刻を表示するためのトークンのフォーマットを参照してください。

    受領

    • メールテンプレート

    {{insertOrderLine}}

    注文品目がメールに関連付けられている場合、表はすべての注文品目を行として表示するようレンダリングされます。列はトークンのパラメータとして定義することができます。

    例:

    {{insertOrderLine[Quantity_vod__c,Product_vod__r.Name,Net_Price_vod__c,Total_Discount_vod__c]}}

    受領

    • メールテンプレート

    {{insertSignature}}

    署名のコピーを挿入します。

    受領

    • メールテンプレート

    同意書取得トークン

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント

    挿入先

    {{insertConsentLines}}

    製品の名前、コンテンツタイプ、またはサブチャネルを送信済みメールに挿入します。アカウントがすべてを登録を選択した場合、このメッセージはチャネルラベルおよびチャネルの値を表示します。

    • ダブルオプトイン
    • 同意確認
    • メールテンプレート

    {{insertMCConsentLines[Subscribed,Unsubscribed]}}

    Approved Email に Multichannel_Consent_vod レコードを挿入します。2 つのパラメータはセクションヘッダーのラベルを表します。

    • 登録済み – Opt_In_vod または Opt_In_Pending_vod いずれかの Opt_Type_vod を持つすべてのマルチチャネル同意レコードを表示します
    • 配信停止済み – Opt_Out_vod の Opt_Type_vod を持つすべてのマルチチャネル同意レコードを表示します

    パラメータが空白の場合、デフォルトラベルは SUBSCRIBED;;ConsentCapture と UNSUBSCRIBED;;ConsentCapture Veeva メッセージによって定義されます。

    このトークンは、同意書取得の受領として送信されるメールでのみサポートされています。

    同意書取得受領書

    • メールテンプレート

    配信停止トークン

    配信停止リンクトークン

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント

    挿入先

    {{unsubscribe_product_link}}

    メールに配信停止リンクを挿入します。配信停止リンクは、テンプレートに関連付けられた製品またはディテールグループ + 製品を継承します。

    受領者が配信停止リンクをクリックすると、アカウント、メールアドレスおよび製品またはディテールグループ + 製品に対してオプトアウト活動が 対応する Multichannel_Consent_vod レコードに記録されます。アカウントに対する未来のすべてのメールおよびメールアドレスが、オプトイン活動が収集されるか、オプトアウト期限が設けられるまで、この製品またはディテールグループ + 製品に対して無効化されます。A

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    {{unsubscribe_product_link[,Unsubscribe_vod.Unsubscribe_Identifier_vod]}}

    コンテンツ作成者は、提供される配信停止ページをカスタマイズして、ブランディング、翻訳、文言の制御を高めることができます。

    詳細は、配信停止リンクの追加およびカスタマイズを参照してください。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    {{unsubscribe_product_link[External URL,Unsubscribe_Identifier_vod]}}

    外部 URL パラメータが定義する外部ホストサイトにユーザを進める配信停止リンクを埋め込みます。

    埋め込み配信停止機能に使用されます。

    受領書およびダブルオプトインを除くすべて

    • メールテンプレート
    • メールフラグメント

    配信停止ページトークン

    トークン

    説明

    形式

    必須?

    {{EmailAddressUnsub}}

    配信停止要求に関連付けられたメールアドレスを表示します。

    ラベル

    {{emailProduct}}

    単純な配信停止要求に関連付けられたディテール製品、ディテールグループまたはコンテンツタイプを表示します。

    必須ではありませんが、このトークンを配信停止ページに含めて、単純な配信停止リクエストの目的に関する情報をエンドユーザに提供することをお勧めします。

    ラベル

    {{submitUnsub}}

    単純な配信停止の HTML フォームデータのアクションとして使用される配信停止ボタンとしてレンダリングします。

    単純な配信停止から作成されたオプトアウトレコードは、配信停止リンクがクリックされるメールテンプレートの製品またはコンテンツタイプ向けになります。

    ボタン

    {{productModList}}

    Veeva CRM の承認済みドキュメントレコードを持つすべてのディテール製品とディテールグループを持つ選択メニューを表示します。受領者は、配信停止元の製品またはグループを選択することができます。

    カスタマイズした配信停止ページが使用されている場合、配信停止オブジェクトには、管理者がカスタム配信停止ページを設定できる HTML フィールドがあります

    関連する製品の配信停止レコードを作成して、表示される製品/ディテールグループの一覧を定義することができます。

    受領者に制限されたディテール製品およびディテールグループはこのリストには表示されません。

    ラベル

    {{submitPerfOptions}}

    受領者が基本設定を変更できるようにします。関連付けられた HTML フォームデータのアクション属性として使用されます。

    ボタン

    {{cancel}}

    キャンセルボタンを作成します。受領者がこのボタンを選択すると、情報は保存されず、キャンセルの確認ページが表示されます。

    ボタン

    {{unsubscribeAll}}

    メール受領者は、すべての Approved Email でのコミュニケーションから配信停止できます。これにより、このオプションを必要とする特定のマーケットでのコンプライアンスを有効化します。

    チェックボックス

    ウェブサイトトークン

    トークン

    説明

    サポートされるエントリポイント

    挿入先

    {{linkTracker}}

    HCP と共有されたウェブリンクについて、リンクの URL に追加された以下のデータを追跡します:

    • ソース – ユーザがリンクを共有した場所。Veeva CRM から共有された場合、この値は Veeva CRM に設定されます。
    • デバイス – ユーザがリンクを共有するために使用したデバイス。iPad の Veeva CRM から共有された場合、この値は iPad に設定されます。
    • 送信日時 – ユーザが ISO 8601 形式でリンクを共有した日時

    例:

    https://www.verteobiopharma.com?{{linkTracker}}

    トークンは以下を解決します:

    https://verteobiopharma.com?src=VeevaCRM&dvc=iPad&sentDateTime=2021-08-25T20:05:28Z

    ウェブサイトのトラッキングについて詳しくは、ウェブサイト URL へのトラッキングトークンの追加をご覧ください。

    • ウェブサイト URL

    {{MessageId}}

    モバイルデバイスからウェブサイトを送信する際に、Sent_Message_vod レコードのモバイル ID を挿入します。

    • ウェブサイト URL