アクションメニューの使用

• CRM デスクトップ (Mac、Windows)
• iPad
• iPhone

ユーザは、CLM メディアプレーヤーからアクションメニューオプションに直接アクセスできるため、コール中のユーザの作業効率向上を図ることができます。

例えば、Clinton Ackerman 医師との面会中に、Sarah Jones がコールレポートからメディアボタンを選択し、自分のメディアライブラリから Cholecap プレゼンテーションを選択するとします。プレゼンテーションの表示を終えると、Sarah はコールのスライド履歴を保存し、アクションメニューの [完了] ボタンを選択してコールレポートに戻ります。

iPad では、メディアプレーヤーの左上隅の [その他] ボタンを選択することでアクションメニューにアクセスできます。

この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。

使用できるアクションは次の通りです:

• 完了 - メディアプレーヤーを終了し、コールレポートを表示します
• スライド – 現在表示中のプレゼンテーションで使用可能なスライドを表示します.iPad および iPhone プラットフォーム上で、CLM_ENABLE_AUTO_LAUNCH_vod Veeva 設定が選択されない場合、このオプションのみ表示されます。
• アカウントの選択 – ユーザがアクションメニューから直接プレゼンテーションのアカウントを指定できます。アカウントを選択するとバックグラウンドにコールスタブが作成されます。詳細はメディアプレーヤーからのコールの作成を参照してください。
• 署名 – コール時にどのサンプルを提供するのかをユーザが既に示している場合、署名ボタンが使用可能になります。選択すると、CRM 署名ページが開きます。
• 情報の表示 - スライドの対応するキーメッセージに関する情報に関するオーバーレイを表示します。このボタンの設定およいび使用に関する詳細は、CLM コンテンツのテストをご確認ください。
• 医師からの問合せの作成 - コンテンツを表示する前にアカウントが選択されている場合、このボタンを選択すると、プレゼンテーションから移動することなく医師からの問い合わせを作成できるオーバーレイが表示されます。詳細は CLM から医師からの問合せを作成するをご確認ください。
• メールの送信 - コンテンツを表示する前にアカウントが選択されている場合、このボタンを選択すると、プレゼンテーションから移動することなくコンテンツ添付ファイル付きのメールを送信できるオーバーレイが表示されます。Approved Email を設定する必要があります。
• 注文の作成 - コンテンツを表示する前にアカウントが選択されている場合、このボタンを選択すると、プレゼンテーションから移動することなく注文を作成できるオーバーレイが表示されます。詳細は CLM を使用した注文のナビゲーションをご確認ください。
• 調査 - プレゼンテーションから移動することなく調査を実行できるオーバーレイが表示されます。詳細は CLM から調査を実施するをご確認ください。
• 後で使用するために保存 - 管理者は、後で使用するために保存ボタンを有効にして、ユーザが最初に CLM コンテンツを表示してアカウントなしで活動をトラッキングし、それからアカウントにトラッキングされた活動を関連付けることができるようにすることができます。詳細はアカウントをトラッキングされた CLM 活動に関連付けるを参照してください。

デスクトップ版 Veeva CRM でアクションメニューを使用する

アクションメニューは、コンテンツをスライドショービュー、ウィンドウビュー、発表者ビューで表示しているときに利用可能です。ユーザがスライド上で 3 秒以上非アクティブの場合、ボタンが非表示になります。

使用できるアクションは次の通りです:

• 次のスライド - 1 つ先のスライドに移動します
• 前のスライド - 1 つ前のスライドに移動します
• 最後に表示したスライド – 別のプレゼンテーションのスライドを含め、直近に表示されたスライドに移動します。
• スライドの表示 – 現在表示中のプレゼンテーションで使用可能なスライドを表示します
• Engage での表示– 現在進行中の Engage ミーティングの被験者とコンテンツの共有を直ちに開始します。
• スライドショー終了 – メディアプレーヤーを終了します