CLM コンテンツのテスト

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コンテンツ確認者は、ステージング済みと承認済みの両方のプレゼンテーションがある CRM Sandbox 組織で CLM コンテンツをテストすることができます。

この機能は、CLM コンテンツの更新を閲覧できるユーザにのみ有効化する必要があります。

CLM コンテンツのテストには 3 つのレコードが含まれます。コンテンツの確認者に機能を有効化すると、そのユーザは 3 つすべてのレコードが使用できるようになります。

レビュー用ステージング済みプレゼンテーションの設定

コンテンツ確認者用のステージング済みコンテンツを有効化するには:

  1. ユーザオブジェクトの Enable_CLM_Testing_Features_vod フィールドに対する FLS 編集権限を付与します。
  2. 該当するユーザの Enable_CLM_Testing_Features_vod チェックボックスを選択します。
  3. SHOW_INFORMATION Veeva メッセージを有効化します。

プレゼンテーションステータスの表示

ステータスラベルは、コンテンツ確認者がステージング済みと承認済みのプレゼンテーションを簡単に特定できるように、プレゼンテーションサムネイルの上に表示されます。

CRM Engage アプリオンラインでプレゼンテーションのステータスを表示するには、Device_vod フィールドが CRM_Engage_vod に設定されているユーザオブジェクトに VMOC を有効化します。

情報の表示のオーバーレイの表示

ユーザは、アクションメニューの情報の表示オプションを選択して、スライドに重なるオーバーレイとして情報を表示することができます。オーバーレイには、対応するキーメッセージレコードの情報が表示されます。オーバーレイの Shared_Resource_vod チェックボックスが選択されている場合、ハイパーリンクになります。ハイパーリンクを選択すると、共有リソースの情報の表示オーバーレイが表示されます。メディアプレーヤーにおける CLM アクションに関する詳細は、アクションメニューの使用を参照してください。

ステージング済みプレゼンテーションの表示

gotoSlide v1 または gotoSlide v2 を使用してコンテンツをコード化し、プレゼンテーション間を移動する場合には、コンテンツ確認者に常にステージング済みのプレゼンテーションが表示されます。例えば、プレゼンテーション A が承認済みで、プレゼンテーション B は更新直後のためステージング済みです。コンテンツ確認者はプレゼンテーション A の次にプレゼンテーション B のコンテンツをテストしたいとします。コンテンツ確認者がステージング済みプレゼンテーションを表示できない場合、gotoSlide はプレゼンテーション B の承認済みバージョンにジャンプします。コンテンツ確認者がステージング済みプレゼンテーションを表示できる場合、gotoSlide は更新済みコンテンツを含むプレゼンテーション B のステージングバージョンにジャンプします。プレゼンテーション B のステージング済みバージョンが見つからない場合は、gotoSlide は承認済みのプレゼンテーションに進みます。