CLM を使用した注文のナビゲーション

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CLM プレゼンテーションから注文を作成する際に、ダイアログボックスが表示され、注文ヘッダーフィールドを編集することができます。表示できるフィールドは、ユーザに FLS 権限が付与されているフィールドです。以下が含まれます。

  • 注文タイプ
  • 注文日
  • 通貨
  • キャンペーン
  • 契約
  • 契約に関連付けられている場合は卸

既存の値がフィールドに表示されます。ユーザは、既存の値を承諾するか、必要に応じて編集することができます。

担当者は、CLM スライドから直接注文を入力できます。スライドに関連付けられたキーメッセージに、製品詳細が定義されている場合、注文画面の注文品目は、その製品詳細でフィルタリングされます。スライドに関連付けられたキーメッセージに、製品詳細が定義されていない場合、すべての注文品目が注文画面に表示されます。ユーザは、注文品目の製品ドロップダウンから、製品詳細を選択することで、注文品目をフィルタリングすることができます。その後担当者は、プレゼンテーションが最初に作成されたコールにリンクされた注文を作成することができます。

アクションボタン一覧に注文ボタンが表示されます。選択すると、注文入力画面が開き、担当者は製品を追加することができます。ユーザが、注文入力画面の「完了」を選択すると、注文がアクセスされたプレゼンテーションの同じスライドに戻りますCLM プレゼンテーションが完了すると、あるいはその他のアクションボタンから「完了」が選択されると、注文管理画面が表示され、ユーザは注文を完了させることができます。

CLM プレゼンテーションに、同じディテール親製品が定義された複数のスライドがある場合は、そのディテール親製品に関連するこれまでに追加されたすべての製品が注文品目に表示されます。

CLM 注文入力画面は、いつでも同じディテール親製品に製品を表示します。画面下部のバーに、全注文の合計が表示されます。

CLM プレゼンテーションから注文を作成するには、以下が必要です: 

  • ユーザに基本的な注文管理機能へのアクセス権限がある
  • 製品がユーザのマイセットアップで定義されている

    アカウントに注文権限がある

    担当者は、注文作成前にアカウントを選択する必要がある

この機能はデフォルトで有効になっています。既存のすべての注文入力機能が適用されます。

アカウントを使用した注文のナビゲーション

ユーザは、CLM と注文間を移動することができるため、アカウントとの交渉プロセスが簡単になりました。このナビゲーションにより、発注時にお客様に CLM を表示できるようになります。同様に、ユーザは新規または処理中の注文に CLM プレゼンテーションから進むことができます。

アカウントを使用した注文のナビゲーションの設定

この機能を有効化するには、マルチチャネル設定の ENABLE_CLM_FROM_ORDERS_vod に値「1」を入力します。有効化されている場合、注文品目または注文製品パネルの情報アイコンを選択すると、メディア選択タブが表示されます。この機能を無効化するには、ENABLE_CLM_FROM_ORDERS_vod 設定に「0」または Null を入力します。

このメディア選択タブは、Veeva メッセージのMEDIA で制御されます。

ユーザは、注文に適切な権限を持っている必要があります。詳しくは、初期設定をご覧ください。

注文から CLM を開始する

発注時には、注文製品ページと注文品目ページの各製品横に情報アイコンが表示されます。ユーザが初めてアイコンを選択した場合、製品詳細タブが表示されます。メディアタブを選択するとメディアセレクタが開始するため、ユーザは適切なスライドサムネイルを選択することができます。

スライドサムネイルのキャプションは、キーメッセージの Description_vod フィールドで定義されます。Description_vod__c フィールドが空白の場合、キーメッセージの名前が表示されます。キーメッセージが関連付けられている CLM プレゼンテーションの名前も表示されます。CLM プレゼンテーションの接頭辞の形式は Veeva メッセージの PRESENTATION_NAME_vod によって制御されます。スライドサムネイルを選択すると、CLM メディアプレーヤー内のスライドのコンテンツが開始します。メディアセレクタからのメディア開始は、サブプレゼンテーションに従います (必須スライド)。製品が選択されたメディアが関連付けられていない場合は、製品詳細ページが表示され、メディアセレクタはグレー表示となります。

以下の条件は、メディアセレクタに表示されるスライドサムネイルの一覧に適用されます:

  • CLM をユーザに設定すること
  • サムネイルは、キーメッセージの最終変更日で並べ替えられる (新しい順)
  • サムネイルは、元の注文製品に関連付けられる詳細製品にフィルタリングされる
  • カスタムプレゼンテーションを含む
  • 非表示および教育訓練プレゼンテーションを除く

CLM から注文に進む

CLM へのエントリが保存済みの注文からではない場合に、CLM から注文を作成することができます。ユーザが保存済み注文から CLM に進んだ場合、アクションメニューから「注文のレビュー」を選択して進行中の注文に進み、注文を表示して完了させることができます。(REVIEW_ORDER Veeva メッセージがこのテキストを制御します。)保存済みの注文品目は、元のスライドの詳細製品別にフィルタリングされます。例えば、ユーザがまず Cholecap スライドを開始して、次に CLM メディアプレーヤー内の Labrinone スライドにスワイプしたら、ユーザは Labrinone でフィルタリングされた保存済みの注文品目に戻ります。

詳細製品が元のキーメッセージで入力されていない場合、保存済みの注文品目はフィルタリングされません。

ユーザは、製品フィルタを切り替えて、すべてまたは別の製品を表示させることができ、さらに注文品目を追加することができます。

注文ヘッダーおよび注文品目は注文オーバーレイに表示されます。[完了] を選択するか、スワイプアウェイすると CLM が表示されます。情報アイコンを選択するとメディアセレクタが表示されます。

開始済みメディア

Veeva 設定の SELECT_CLM_CALL_RECORD_TYPE_vod が有効化されている場合、コンテンツを開始する前に、まず適切なレコードタイプを選択する必要があります。保存済みコールは、メディアと注文を終了した後に表示されます。

同意書を取得したら、CLM 活動がコールのキーメッセージ/コールクリックストリームにログとして保存されます。

注文とコールを完了する

ユーザがメディアを終了すると、保存済みコールがまず表示され、次に処理中の注文が表示されます。注文のキャンセル、保存または署名を行うことで注文を終了させることができます。注文が終了すると、ユーザは保存または送信を行うことでコールを終了させることができます。

コールは送信されたものの、ユーザが処理中の注文に戻った場合、メディアセレクタを開始できません。