21R1.1 の新機能

CRM 21R1.1 マイナーリリースには、いくつかの新しい機能の他、ユーザ表示および動作変更が含まれています。

当社のリリースノートは、エンハンスメントおよび新機能に関する簡単で高水準の説明を提供します。機能の名前を選択すると設定をご確認いただけます。またこのリリースノートでは 21R1.1 の新機能 の情報の概要もご覧いただけます。

新しいフィールドおよび新しいオブジェクトも含まれています。

機能

MyInsights

MyInsights での外部データの統合

MyInsights コンテンツ開発者は、更新された getSFDCSessionID JavaScript メソッドを使って、Salesforce サービス (デバイスに同期されていない CRM データへのアクセスや、Salesforce をプロキシとするサードパーティサービスへのアクセスなど) を MyInsights コンテンツと統合することができます。詳細は、開発者ポータルを参照してください。

Network インテグレーション

Veeva CRM および Network の国識別子

2021 年 5 月 4 日のリリースからこの項目は削除されました。

マルチカントリーの組織では、Veeva が提供したフィールドを使って、コンプライアンスの目的で Network から国およびヘルスケア ID を取り込むことができます。これにより管理者は、カスタムフィールドを作成する必要なく CRM にこの情報を入力できます。

新規ビデオ

今回のリリースでは以下のビデオが追加されました:

• Engage Meeting への CRM ユーザの追加
• アカウント識別子または拡張アカウント名によるアカウントの特定
• 支払者および配送ロケーション
• ミッドレベルプラクティショナーとのサンプリング

ユーザ表示および動作変更

ほとんどの新機能はある程度の設定が必要となりますが、ユーザは以下の変更を直ちに表示することができます。

全般

• マルチチャネル: CRM から送信された Vault API リクエストは、Vault API 制限を超えたり、Approved Email、CLM、Engage、およびイベント監視を含む Vault とのマルチチャネル統合を妨げたりしないよう監視・制限されています。詳細は、CRM と CLM 用 Vault の統合および Approved Email の CRM と Vault のインテグレーションを参照してください。
• iPad、Windows: レコードからオンライン接続を選択すると、オンライン版のレコードがブラウザに表示され Salesforce ヘッダーとサイドバーが表示されます。さらに、ユーザがブラウザでレコードの削除に成功しても、「権限が不十分」のエラーが表示されなりました。詳細はオンライン接続ボタンを使用するを参照してください。

Approved Notes

• オンライン: Approved Notes の重複違反のモニタリングにより、モニタリングルールに違反するテキストは、製品ディスカッションに 1 回のみフラグ付けされます。重複違反は関連子コールにはフラグ付けされません。詳細は重複 Approved Notes 違反のモニタリングを参照してください。
• オンライン: リッチテキストフィールドの違反は、レビューアセントラルにフォーマットされていない HTML として表示されます。詳細は、Approved Notes のモニタリング結果のレビューを参照してください。

新しいオブジェクト

以下は、Veeva CRM 21R1.1 で追加されたオブジェクトの全リストです。

新しいフィールド

以下は、Veeva CRM 21R1.1 で追加されたフィールドの全リストです。フィールドはオブジェクトによって構成されます。デフォルトでは、すべてのフィールドが管理者以外のユーザに表示されません。Veeva フィールドの全リストは Veeva データモデル情報を参照してください。