アカウント識別子または拡張アカウント名によるアカウントの特定
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アカウントに関する十分な情報を提示することは、アカウントルックアップなどを含めアプリケーション内にアカウント情報が表示されときに、アカウントを特定する上で役立ちます。アカウントを特定する方法として、さらに次の 2 つがあります。
- アカウント識別子 – アカウントオブジェクトのこのフィールドは、お客様が定義します。
- 拡張アカウント名 – アカウント名がアプリケーションに表示される場合は必ず、主たる親を含みます。拡張アカウント名は個人と施設に適用されます。
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
アカウント ID
アカウントオブジェクトの Account_Identifier_vod フィールドには、お客様が必要なアカウント ID を保存します。フィールドの入力はお客様が実施し、どんな値でも使用できます。フィールド値は、手動、データロード、またはトリガーの使用など、あらゆる方法で更新できます。アカウント ID は 複数のアカウント関連の場所で表示されます。
アカウント ID の設定
アカウント ID を有効化するには、管理者には FLS 編集権限、エンドユーザには Account_Identifier_vod フィールドに対する FLS 参照権限を付与します。
拡張アカウント名
TSF 優先名がユーザのデフォルトテリトリーのアカウントに定義されている場合は、この情報はアカウント名の後ろに表示されます。TSF 優先名が定義されていない場合には、親アカウントが表示されます。どちらも定義されていない場合、アカウント名の後には何も表示されません。
ブラウザ プラットフォームでは、アカウント名と追加情報は「@」記号で区切られます。例えば、Clinton Ackerman 医師の主たる親は Newton Memorial 病院なので、親アカウントは Dr. Clinton Ackerman @ Newton Memorial Hospital と表示されます。
オフラインプラットフォームでは、親アカウント名はアカウント名の下に表示されます。この例では、親アカウントはアカウント名の下に表示されます。
拡張アカウント名の設定
拡張アカウント名を使用するには、Veeva 設定「ENABLE_ACCOUNT_PARENT_DISPLAY_vod」を有効化します。
コールレポートのアカウント識別子を有効化するには:
- ページレイアウトに zvod_Account_Primary_Parent_vod__c マーカーフィールドを追加します。
- ページレイアウトに zvod_Account_Account_Identifier_vod__c マーカーフィールドを追加します。
- Veeva 設定「ENABLE_ACCOUNT_PARENT_DISPLAY」を有効化して、親アカウントがアカウント名の後に表示されるようにします。例えば、Ackerman, Clinton @ A Center for Dermatology のようになるようにします。
