CLM コンテンツウェブリンクに ISI および PI リンクを含める場合

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ユーザが CLM コンテンツのウェブリンクを共有する場合、関連する重要な安全性情報 (ISI) および処方情報 (PI) ドキュメントへのリンクがメッセージの下部に含まれます。これにより、ユーザは、プロモーションコンテンツを閲覧するたびに HCP が ISI および PI ドキュメントを利用できるようにすることを要求するコンプライアンス規制を満たすことができます。受領者が ISI および PI リンクを選択すると、ドキュメントが HCP コンテンツプレイヤー内に表示されます。

ISI および PI リンクは、Engage チャットおよびサードパーティによるメッセージアプリ経由でプレゼンテーションを共有する場合にサポートされますが、QR コード経由のプレゼンテーション共有ではサポートされていません。

ウェブリンクメッセージ内の ISI および PI リンクの設定

ISI および PI リンクを設定するには:

  1. Web リンクまたは QR コードによる CLM コンテンツの共有 または Web リンクまたは QR コード経由でウェブサイトを共有 が設定されていることを確認します。
  2. HCP コンテンツプレイヤーの CLM コンテンツの ISI および PI ドキュメントにアクセスするが設定されていることを確認します。
  3. 次の Veeva メッセージが適切な言語に対して有効であることを確認します:
    • ISI_FOOTER;;EngageLink
    • PI_FOOTER;;EngageLink

    ウェブリンクメッセージの言語マッチングの詳細は、適切なリンク言語の選択を参照してください。

  4. Message_vod VMOC が、ISI/PI リンクを求める言語ユーザをフィルター除去しないことを確認します。

ISI および PI リンクテキストの管理

管理者は、次にの Veeva メッセージを使用して ISI および PI リンクに表示されるテキストを管理できます:

  • ISI_FOOTER;;EngageLink – ISI リンクのテキストを定義します
  • PI_FOOTER;;EngageLink – 警告枠なしの PI リンクのテキストを定義します

警告枠付き PI リンクの設定

ボックスの警告は、各製品に関連するリスクをユーザに知らせるために、特定の製品に義務付けられている警告です。PI ドキュメントには警告枠を追加でき、HCP とコンテンツを共有した日付を含める必要があります。

Vault 内では、PI ドキュメントに警告枠が含まれることを示すために、コンテンツ管理者は PI ドキュメントの contains_boxed_warning__v に対して[はい]を選択しなければなりません。PI ドキュメントが CRM に同期する時、そのドキュメント用に作成される Reference_Document_vod レコードの Contains_Boxed_Warning_vod フィールドが自動的に選択されます。

警告枠を含むように PI リンクを設定するには:

  1. CLM インテグレーションユーザに、Reference_Document_vod オブジェクトの Contains_Boxed_Warning_vod フィールドに対する FLS 編集権限を付与します。
  2. エンドユーザに、Reference_Document_vod オブジェクトの Contains_Boxed_Warning_vod フィールドに対する FLS 読取り権限を付与します。
  3. PI_BOXED_WARNING_FOOTER;;EngageLink Veeva メッセージが適切な言語に対して有効であることを確認します。
  4. Reference_Document_vod オブジェクトの Contains_Boxed_Warning_vod フィールドが、CLM 管理者コンソール内の Vault ドキュメントフィールド contains_boxed_warning__v に適切にマッピングされていることを確認します。

PI リンクテキストをボックス警告で管理

警告枠付き PI リンクが設定されている場合は、PI_BOXED_WARNING_FOOTER;;EngageLink Veeva メッセージを使用して PI リンクテキストを管理します。

ISI および PI リンクをウェブリンクメッセージ内に追加する

ユーザがプレゼンテーション用に Web リンクを共有する時、以下のいずれかが当てはまる場合に ISI および PI リンクが追加されます:

  • 選択されるプレゼンテーションは、自動公開されるプレゼンテーション、バインダーおよびスライドプレゼンテーション、または承認済ウェブサイトである。ISI_Document_vod と PI_Document_vod フィールドの両方が CLM_Presentation_vod レコードに設定されている。
  • 選択されるプレゼンテーションは、カスタムプレゼンテーションである。プレゼンテーションの少なくとも 1 つのキーメッセージに ISI_Document_vod および PI_Document_vod フィールドが設定されている。このメッセージは、プレゼンテーション内の最初の主要メッセージの ISI ドキュメントおよび PI ドキュメントにリンクしており、両方のフィールドにデータが入力されています。

ISI および PI ドキュメントの両方が承認済でなければなりません。ISI および PI ドキュメントの Reference_Document_vod レコードの CDN_Path_vod フィールドも正しく入力されている必要があります。

プレゼンテーションが ISI ドキュメントまたは PI ドキュメントのいずれか (両方ではない) に関連付けられる場合、ユーザは Web リンクを介してプレゼンテーションを共有することはできません。

ISI および PI テキストは、Web リンク共有時に作成される Sent_Message_vod レコードでスタンプされます。ISI および PI ドキュメントリンクとのインタラクションは、2 つの 別個の Message_Activity_vod レコードで追跡されます。両方とも、元のプレゼンテーション Web リンク用の Sent_Message_vod レコードに関連付けられます。

インポートされたチャットログにチャットを開始経由で送信されたウェブリンクの ISI および PI テキストを含めるには、次のように設定する必要があります:

適切なリンク言語の選択

顧客は複数の言語で定義された ISI および PI リンクを持つことができます。Web リンク用に生成されるメッセージで複数の言語が使用されないように、ISI および PI リンクの言語は次のロジックに基づいて選択されます:

  • 選択されたメッセージテンプレートが存在する場合、メッセージテンプレートの言語が一致する
  • 次の理由の 1 つが原因でメッセージテンプレートに一致するものが存在しない場合は、CLM_Presentation_vod レコードの言語と一致する
  • メッセージテンプレートが設定されていない
  • ユーザが[メッセージなし]を選択する
  • プレゼンテーションに一致するものがない場合、エンドユーザの言語を一致する
  • エンドユーザの言語に一致するものが存在しない場合、プレゼンテーションを送信できない

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