CLM 概要
Veeva の Closed Loop Marketing (CLM) 機能では、営業担当者や MR が Veeva Vault でホストされる説得力のある視覚的コンテンツを使用して HCP やキーオピニオンリーダーと連携することができます。ユーザはコール中にマーケティング資料や情報資料を表示して、アカウントの CLM 活動をトラッキングし、マーケティング担当者がターゲットに関するインサイトを得て関連性と効率性を最大限に引き出せるようにコンテンツを改善します。
ユーザは CLM から直接以下の機能にアクセスできます:
さらに、CRM Engage アプリから会議をホストしているユーザは CLM コンテンツをプレゼンテーションすることができます。ディテールは Engage CLM コンテンツ作成ガイドラインをご確認ください。ユーザはアサインタスクから直接 CLM コンテンツを表示することもできます。ディテールは CLM アサインタスクの使用をご確認ください。
iPhone ユーザは、CRM for iPhone アプリで CLM を表示することもできるようになりました。これにより、ユーザはいつでも簡単にメディアライブラリのコンテンツを確認したり、コンテンツのリンクをiPhone デバイスから HCP に送信したりして、HCP とのエンゲージメントを高めることができます。iPhoneで利用可能なCLM機能についての詳細はCRM iPhone がサポートしている CLM 機能を参照してください。
CLM を使用すると、以下のユーザが以下のタスクを実行できます:
コンテンツ作成者
- インタラクティブコンテンツの作成 – HTML、CSS、および Veeva のマルチチャネル JavaScript ライブラリを使用して、コンテンツ作成者はコールまたはイベント中にエンドユーザに表示する再利用可能で説得力があり、インタラクティブなコンテンツを作成することができます。
インテグレーションユーザ
- Vault と CRM を統合する - インテグレーションユーザは、CRM と Veeva Vault 間のフィールドのマッピングなど、2 つのシステム間の接続をカスタマイズし、エンドユーザ向けおよびテスト用に使用できるコンテンツを管理することができます。
コンテンツ管理者
- CLM コンテンツの管理 – コンテンツ管理者は、コンテンツを FTP 経由で CRM にアップロードして、または Veeva Vault からコンテンツを同期して、コンテンツの表示方法を管理し、エンドユーザがアクセスできるコンテンツを制御することができます。また、コンテンツが正しく機能するように、エンドユーザと同じフローを使用して CRM でステージング済みコンテンツをテストすることもできます。
- CLM 活動のトラッキング – コンテンツ管理者は CLM プレゼンテーションに関連付けられている活動、例えば関連製品、各スライドの表示時間、キーメッセージに対する反応などをトラッキングし、得られた情報を使用してコンテンツを最適化します。
エンドユーザ
- メディアライブラリの移動 – エンドユーザはメディアライブラリ内のプレゼンテーションを整理する仕組みをカスタマイズして移動を簡素化できます。
- プレゼンテーションの表示 – コンテンツを表示する際に、エンドユーザはメディアプレーヤーを操作して CRM のその他の領域に接続することができます。
- CLM についてのレポート – エンドユーザはレポートとダッシュボードを表示して CLM 活動の傾向を確認し、今後のプレゼンテーションを改善することができます。