アサインタスクタイプ

標準のアサインタスクは、名前、アカウント、終了日および開始日の付いたアサインタスクです。選択されると、アサインタスクのページ最上部のレイアウトセクションのフィールドが、コールレポート内に組み込み表示されます。これらは以下の条件に一致した場合にコールレポートに表示されます:

  • 調査タスクの完了フラグが False である。
  • 調査タスクが別のコールレポートに関連付けられていない。
  • 調査タスクのアカウントが、コールレポートの主アカウントである。
  • コール日が、調査タスクの開始日から終了日の範囲内にある。

アサインタスクの「デフォルトオン」の使用

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アサインタスクを「デフォルトオン」にすると、コールレポートにどのアサインタスクを自動表示させるかを指定できます。エンドユーザがコールレポートを開くと直ちに表示させることで、アサインタスクの重要度を強調させることができます。

この機能を有効にするには、Call_Objective_vod オブジェクトの On_By_Default_vod フィールドに FLS 参照権限を付与します。コールレポートに常に表示させる必要のあるアサインタスクの場合は、デフォルトで有効のチェックボックスを選択します。

契約、契約パートナー、在庫モニタリングアサインタスク、CLM アサインタスクはデフォルトで表示されます。これらの項目に On_by_Default_vod のチェックボックスを選択する必要はありません。

このフィールドが表示されるユーザの場合、選択されたすべてのアサインタスクがコールレポートに直接表示されます。フィールドが選択されていないアサインタスクは、[他を追加] ボタンを選択しないとアクセスできません。

このフィールドが表示されない iPad ユーザの場合、[+] または「他を追加」リンクを選択すれば、すべてのアサインタスクにアクセスできます。オンラインユーザユーザに表示権限がない場合、すべてのアサインタスクはコールレポートに表示されます。

継続コール目的の使用

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継続アサインタスクでは、定義された期間に 1 回以上アサインタスクを完了させることができます。例えば、OTC コンテキストで使用された場合、プロモーション期間中に薬局に訪問がある度にプロモーション製品を確認するよう継続アサインタスクを設定できます。

この機能を有効にするには: 

  1. すべてのユーザに Call_Objective_vod オブジェクトの作成および削除権限を付与します。

  1. すべてのユーザに Call_Objective_vod オブジェクトの以下のフィールドの FLS 参照権限を付与します。アサインタスクを実行するエンドユーザのページレイアウトにはこれらのフィールドを含めないでください。

    • Recurring_vod
    • Parent_Objective_vod
    • Mobile_ID_vod

  1. すべてのユーザに使用されているアサインタスクのレコードタイプのアクセス権限を付与します。

ユーザがアカウントのコールレポートを開き、そのコール日付で使用可能な継続アサインタスクがある場合、他のアサインタスクとともにアサインタスクが選択可能になります。ユーザは、アサインタスクが完了した最終日もわかります。

このアサインタスクを選択すると、バックグラウンドに子アサインタスクレコードが作成され、いつ、およびどのコールレポートの一部としてアサインタスクが完了したかが表示されます。例えば、継続アサインタスクを 4 回完了した場合、5 つのアサインタスクレコードが記録されます。1 つはアサインタスクの親ディテールで、残りの 4 つはアサインタスクの完了ごとのレコードです。

ワンクリックアサインタスク

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通常、アサインタスクがコールレポートで選択されたら、そのアサインタスクのページレイアウトには、ユーザがディテールを追加できるように、コールレポート内に組み込み表示されます。ワンクリックアサインタスクでは、ディテールを追加入力することなく、訪問中に完了できる簡単なタスクが行えます。アサインタスクが選択されると、コールレポートには追加ディテールが表示されず、コールレポートが送信されるとアサインタスクは完了したとみなされます。

この機能を有効にするには、アサインタスクオブジェクトの One_Click_Completion_vod フィールドに FLS 表示権限を付与します。

アサインタスクにこのチェックボックスが選択されている場合、ユーザはコールレポートのアサインタスクを選択することができ、コールレポート内には、アサインタスクのページレイアウトの追加ディテールは表示されません。

CLM アサインタスクはワンクリックで自動的に有効になります。ワンクリック完了チェックボックスを選択する必要はありません。

CLM アサインタスクの使用

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CLM アサインタスクは、ユーザが特定のアカウントを次回訪問した際に、指定した 1 つの CLM コンテンツを表示させるように、アサインタスクの完了を関連付けます。

この機能を有効にするには、アサインタスクオブジェクトの CLM_Presentation_vod フィールドに FLS 表示権限を付与し、これらのアサインタスクを作成するユーザに対する CLM_vod アサインタスクのレコードタイプに権限を付与します。このアサインタスクのタイプでは、この機能に付属の CLM_vod ページレイアウトの使用を推奨します。このレコードタイプに使用されるページレイアウトに CLM_Presentation_vod フィールドを配置します。

販売活動または他のバックオフィスのユーザは、特定のアカウントに表示される必要のあるプレゼンテーションを決定することができます。ユーザがそのアカウントでコールすると、指定されたプレゼンテーションにアサインタスクが表示されます。アサインタスクをタップするとプレゼンテーションが開きます。スライドが 1 つ以上表示された場合、アサインタスクはコールレポートに関連付けられ、コールページレイアウトで選択済みと表示されます。関連付けがクリアされない限り非選択にできません。

CLM アサインタスクは iPad でサポートされ、ブラウザ プラットフォームでビューモードとなっています。

Mobile_ID_vod に編集権限、Call_Objectives_vod オブジェクトに作成権限を付与する場合、CRM for iPad のアカウントディテールページのアサインタスク関連リストに [+] ボタンが表示されます。DISABLE_RELATED_LIST_NEW_BUTTON 設定を使用すると、[+] ボタンを無効にできます。