コールレポートのレコード

アサインタスク

コールレポートモジュールは、親コールオブジェクト、子コールオブジェクト、コールの機能が依存する関連オブジェクト (例: 被験者、アカウント、コール) で構成されます。

コールレポートモジュールを構成する主なオブジェクトは次の通りです:

コール (Call2_vod)

アサインタスクは、予定、保存済み、送信済みのコールに関するすべての情報 (例: アカウント、住所、テリトリー、各コールの日時) を保存します。コールの各アカウントまたはコンタクトに 1 つのコール行が存在します。

コール詳細 (Call2_Detail_vod)

コール詳細オブジェクトは、コールで記録された製品詳細に関するすべての情報を保存します。コールレポートの製品ディテーリングセクションを使うと、ユーザが利用可能と定義された製品に基づいて、事前定義されたリストからディスカッションされた製品またはトピックを特定することができます。

コールディスカッション (Call2_Discussion_vod)

コールディスカッションオブジェクトは、コールで記録された製品ディスカッションに関するすべての情報を保存します。コールディスカッションオブジェクトを使うと、異なる製品ディスカッションレイアウトを作成することもでき、これはコールレコードタイプに基づいて適用することができます。

被験者

被験者セクションでは、グループコールに出席した個人アカウントやユーザを記録することができます。グループコールの場合、被験者ディテールは子 Call2_vod レコードとして取得されます。固有活動付きのコールが有効化されている場合、被験者ディテールは追加の関連オブジェクトとして取得されます。また、単独コールに対しても被験者を設定することも可能です。

コールサンプル (Call2_Sample_vod)

コールサンプルオブジェクトは、コールで記録されたサンプルまたはプロモーション品目に関するすべての情報を保存します。

コールキーメッセージ (Call2_Key_Message_vod__c)

コールキーメッセージオブジェクトは、コールで記録されたキーメッセージをすべて保存します。

コール経費 (Call2_Expense_vod)

コール経費オブジェクトは、コールで記録された経費データをすべて保存します。複数通貨を使用する組織の場合、経費データは、特定のコールレコードに選択された通貨に基づいて記録されます。

コールフォローアップテンプレート (Call_Followup_Template_vod__c)

コールフォローアップテンプレートオブジェクトは、コールで記録されたフォローアップ活動に関するすべての情報を保存します。コールで記録されたフォローアップ活動タイプごとにフォローアップテンプレートが 1 行あります。

マイプロダクトの設定 (My_Setup_vod)

ユーザごとの製品基本設定は、マイプロダクトの設定という名前のカスタムオブジェクトに保存されます。オブジェクトの詳細はマイセットアップページの使用をご覧ください。

サンプルロット

サンプルロットオブジェクトには、ユーザに対して有効な製品のすべてのロット番号が含まれます。サンプルロットオブジェクトはプライベートオブジェクトとして定義されます。ユーザは自分が所有するサンプルロットレコードのみにアクセスできます。詳細はサンプル管理のレコード作成およびユーザへのサンプルロットの転送をご確認ください。

コールタイプ

コールレポートの主アカウント、プラットフォーム、およびキャプチャされた活動タイプに応じて、Call2_vod オブジェクトの Call_Type_vod フィールドの値は以下のように設定されます: