サンプル付きコールの送信

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データの整合性とコンプライアンスを維持できるように、ユーザがサンプル、BRC、またはプロモーション品目/カスタム品目付きのコールレポートを送信する際に、コールレポートに 3 つの変更が自動的に生じます:

• バリデーション条件は、コールレポートの提供済み製品、ライセンス情報、署名ステータスが、組織の要件および規制要件に準拠するようにするものです。
• サンプルトランザクションレコードはサンプル製品に生成されます
• すべてのコールレポートフィールドは参照専用になり、特定の値がコールレコードにスタンプされます

例えば、Sarah Jones が Ackerman 医師に面会し、コールレポートに面会の詳細のほか、配布したサンプルを記録するとします。Sarah は、関連するすべてのコール情報を入力し、Ackerman 医師の署名を取得したら、コールレポートを送信します。バリデーション条件は、Sarah が適切な情報を入力し、サンプリングが準拠していることを確認すると同時に、サンプルトランザクションレコードが生成され、コールフィールドが参照専用になっていることも確認します。

この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。

送信時のバリデーション

ユーザがコールレポートを送信する際に、バリデーション条件はサンプルの配布、サイセンス情報、署名ステータスが準拠しているかどうかを確認します。コールレポートを修正する必要がある場合には、エラーメッセージが表示されます。

選択された製品のタイプに応じて、サンプルまたはプロモーション品目付きのコールレポートは以下のバリデーション条件を満たしてから送信される必要があります:

複数の製品タイプが選択されている場合、バリデーションルールが複合されます。例えば、ユーザがサンプル製品と BRC を選択した場合、製品、BRC、配送先住所、および数量のフィールドを入力し、両製品の数量が正の整数であり、さらにコールレポートの署名とライセンスの情報が有効である必要があります。

コールレポートの保存時と、コールレポートへの署名の取得時にもバリデーションが行われます。詳細はサンプル付きコールの保存および署名取得でサンプルを検証するをご確認ください。

サンプルトランザクションの生成

ユーザがコールを送信すると、選択されたサンプルごとに提供サンプルトランザクションが生成され、選択された BRC 製品ごとにサンプル注文トランザクションが生成されます。これらのトランザクションレコードは、在庫、コンプライアンス、監査の目的のためサンプル提供のレコードを正確に維持するために使用されます。詳細はサンプルデータ統合の維持を参照してください。

送信済みコールへのデータスタンプ

コールが送信されると、コールレポートフィールドは参照専用になります。コールレポートのデータ入力コントロールは、選択リストやチェックボックスのように、プレーンテキストとして表示され、ディテーリングに選択された製品は順序付きリストに表示されます。さらに、コールの Call2_vod、Sample_Transaction_vod、Sample_Transaction_Audit_vod レコードに以下のフィールドがスタンプされます:

• License_Expiration_Date
• License_Status_vod
• License_vod
• Ship_License_vod
• Ship_License_Expiration_Date_vod
• Ship_License_Status_vod
• zvod_Business_Account_vod (コールの場所)

スタンプの動作はコールタイプによって異なります。サンプル製品または BRC がコールレポートにある場合、Call2_vod オブジェクトの Is_Sampled_Call_vod チェックボックスは、コールが送信されると自動的にチェックされます。グループコールの場合、Is_Sample_Call_vod フィールドは選択されたサンプルまたは BRC の受領者のレコードでのみチェックされます。

関連トピック

• サンプル要求/BRC のキャンセル
• 保存・送信時のサンプルトランザクションの作成
• 印刷可能なサンプル領収書の生成