23R3.4 について

このトピックでは、重要な日付およびリリースアナウンスメントを含む Veeva CRM 23R3.4 マイナーリリースに関する情報を提供します。

日付は変更される場合があります。

重要な日付

  • 2024 年 2 月 8 日 – リリースノート利用可能
  • 2024 年 2 月 15 日 – Sandbox リリース
  • 2024 年 22 月 2 日 – 本番環境リリース

リリースノート

以下の項目が現在利用可能です:

アナウンスメント

Salesforce Spring '24 MFA 自動有効化に関するお知らせ

Salesforce は、「Spring '24」リリースにて、今後ご利用の Salesforce 組織への直接 UI ログインに多要素認証 (MFA) を要求することを発表しました。Spring ‘24 リリースは 2024 年 1 月 12 日から同年 2 月 10 日の間にロールアウトされます。Veeva CRM の MFA の詳細については、Salesforce における多要素認証の必要性を参照してください。Salesforce で MFA を有効にする方法については、こちらを参照してください。

Salesforce が Hyperforce インフラストラクチャに移行

Salesforce のインフラストラクチャ更新という長期目標の一環として、Salesforce は Veeva CRM 組織を新しい Hyperforce インフラストラクチャに移行する予定です。この移行により、Salesforce アプリケーションは Amazon Web Services (AWS) などのパブリッククラウドプロバイダ上に配置されます。Salesforce の Hyperforce アナウンスメントをご覧ください。Salesforce は顧客組織の識別と Hyperforce インスタンスへの組織の一括移行を開始しました。

Veeva CRM では、Hyperforce に関する特別な考慮は不要です。

参照情報は、次の Salesforce から利用可能です。

OpenData で入手可能な APRN 医学学位コード

米国およびカナダの OpenData を使用する顧客の場合、APRN 医学学位コードは、2023 年 11 月 30 日より OpenData および Network サンドボックスで利用可能です。レコードは 2024 年 1 月中旬より新しい APRN コードで更新されます。下流システムが変更の影響を受けるため、Veeva では、Veeva CRM での APRN 医学学位コードのテストを推奨しています。詳細については、次の Veeva Connect コミュニティを参照してください。

デジタル名刺の管理

23R3.4 リリース以降、ユーザは自分のプロファイル情報をApp Store 版の Veeva CRM for iOS 内で直接管理できるようになります。Engage Connect アプリからはプロフィールの変更ができなくなります。機能リリースに先行して User_Detail_vod オブジェクトのいくつかの関連フィールドが 233.0.200 でリリースされます。

MacOS Big Sur のサポート終了

23R3.0 のリリース時点で、Mac 用 Veeva CRM デスクトップアプリは MacOS Big Sur (バージョン 11) のサポートを終了します。アプリを引き続き使用するには、MacOS Monterey (バージョン 12.3) 以降にアップグレードする必要があります。詳細はMac のデバイスおよびソフトウェア要件を参照してください。

ブラウザ (Classic) のサポート終了

2024 年 1 月 1 日より、Veeva CRM はブラウザ (Classic) プラットフォームのサポートを終了します。この時点までに、すべての組織を Lightning に移行することが推奨されます。CRM ヘルプのブラウザ (Classic) プラットフォームとブラウザ (Lightning) プラットフォームは、ブラウザプラットフォームになります。これには、Lightning でサポートされるすべての Classic 機能と、Lightning 固有の機能が含まれます。Lightning 固有の機能はすべて別のトピックに一覧表示され、プラットフォームページのブラウザで利用可能として表示されます。

ブラウザ (Classic) ページは引き続きアクセスでき、ブラウザ (Classic) ページがブラウザ (Lightning) ページに置き換えられない限り、Veeva CRM の機能で引き続き更新されます。

Windows タブレットのサポート終了

2024 年 1 月 1 日より、Windows タブレット用 Veeva CRM のサポートは終了し、アップデートや新機能は提供されなくなります。これは、CRM デスクトップ (Windows) プラットフォームまたは Windows デバイスからアクセスするオンラインブラウザープラットフォームには影響しません。

ICU ロケール形式の有効化

Salesforce では、Spring '24 のリリースで、自動的に International Components for Unicode (ICU) ロケール形式が有効化される予定です。Veeva CRM は ICU ロケール形式に対応しています。ICU は、すべてのロケールに対してこれらの形式の国際標準を設定しています。この新しい形式は、プラットフォーム全体で一貫した体験を提供するとともに、世界中の ICU 準拠のアプリケーションと連携しやすくなります。ICU 形式は、Oracle 社の Java 8 Development Kit (JDK8) 形式を置き換えるものです。このアップデートは、Winter ’20 で初めて提供されました。

サポートの終了

サポートが終了する機能、デバイス、OS バージョンについては、サポートの終了をご覧ください。