マイナスのサンプル在庫の防止

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在庫数の誤差を少なくするために、ユーザは製品サンプルロットの手持在庫を超える製品支出が記録できない場合があります。

例えば、実際にはいくつかのケースが手元にあるにもかかわらず、サンプル在庫には残り 2 箱の製品しか表示されないとします。製品を 2 箱以上配布しようとした場合、コールレポートへの箱の追加が阻止され、誤ってマイナスのサンプル在庫数が作成されます。

Veevaでは、「マイナスのサンプル在庫の防止」または「マイナスサンプル警告インジケータの表示」のいずれかを有効にすることを推奨します。マイナスの在庫数が発生した場合でも元々の入力値通りに配布できるようにする場合、「マイナスのサンプル在庫の防止」ではなく「マイナスサンプル警告インジケータの表示」を有効にします。

マイナスのサンプル在庫の防止の設定

  1. この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。
  2. PREVENT_NEG_SAMPLE_vod Veeva 設定に数字の「1」を入力します。

マイナスのサンプル在庫の防止

ユーザがコールレポートの Quantity_vod フィールドに製品の在庫数を超える値を入力すると、エラーが表示され、ユーザはコールの保存、コールの送信または署名のキャプチャができなくなります。この機能は、設定されている場合、非サンプル製品の仮想ロット番号を含む、ロット番号を持つ製品に適用されます。

ユーザがコールの署名、サンプルカード番号、またはサンプル送信カード番号をすでに取得している場合、エラーは表示されません。

Quantity_vod フィールドの値が製品の在庫数を超えているコールレポートでユーザが署名を保存、送信、またはキャプチャを試行すると、エラーが表示されます。

複数のエラーがある場合は、マイナスのサンプル在庫を防止するためのエラーが最初に表示されます。

特記事項

CRM デスクトップ (Windows)、iPad、iPhone プラットフォームでは、この機能は、署名保存時にサンプルトランザクションを作成するまたは保存時のサンプルトランザクションの作成が有効になっている場合、固有のアクティビティグループコールではサポートされません。

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