製品の返却
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製品の有効期限切れ、リコール、または配送中の損傷が発生した場合、ユーザは適切なサンプルロットを会社オフィスまたはサンプル特約店に返却します。ユーザはサンプル返却レコードを作成してこれらのサンプル返却に関する情報を取得し、サンプルロット数量が正確なことを確認します。
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
返却の作成
サンプル返却を作成するには、マイサンプルタブのサンプルトランザクションセクションから新規返却を選択して、適切なフィールドを完了します。サンプル転送とは異なり、ユーザはサンプル返却のサンプルおよびロット番号選択リストから無効なサンプルロットを選択できます。
選択した返却先住所の担当者名簿レコードに基づき、住所情報が自動的に入力されます。
Return_To_vod フィールドの選択した選択リスト値は、担当者名簿レコードのユーザ名外部 ID と完全に一致する必要があります。一致しない場合、住所フィールドは入力されません。詳細はサンプルデータ統合の維持を参照してください。
返却レコードが完了したら送信を選択します。返却を送信すると、選択したサンプルがユーザのサンプル在庫から減算されます。
送信したレコードは編集できません。管理者として送信済みレコードをロック解除する詳細については、送信済みサンプルトランザクションと在庫レコードのロック解除をご確認ください。
その他のユーザの返却の作成
その他ユーザのサンプルロットデータへのアクセス権限がある場合、ユーザはその他のユーザの返却を作成できます。データアクセス権限はロール階層および共有ルールごとに定義されます。デフォルトでは、ロール階層からレポートユーザのレコードへのアクセス権限がある場合、マネージャはレポートユーザの返却を作成できます。管理者は共有ルールを作成して、必要に応じて他のユーザにアクセス権限を付与できます (詳細はサンプルデータ統合の維持を参照してください)。
他のユーザに返却を作成するには、調整ターゲットルックアップフィールドを使用して適切なユーザを選択します。返却レコードのサンプルおよびロット番号選択リストは、選択したユーザに利用可能な製品とサンプルロットを表示します。
ユーザがアクセス権限のない別のユーザの返却を作成しようとした場合、サンプルおよびロット番号選択リストは値を表示せず、返却は送信できません。
