送信済みサンプルトランザクションと在庫レコードのロック解除

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サンプルデータに PDMA および21 CFR 規制を準拠した監査可能な証跡があることを確認できるよう、ユーザはサンプルトランザクションおよびサンプル在庫の提出済みレコードを変更または削除することはできません。しかしながら、ミスの訂正や旧レコードのアーカイブなど必要に応じて、管理者はレコードのロックを解除できます。サンプリングレコードへの変更は、特定のオブジェクトのレコードの編集および削除に関する履歴レコードを保持する監査レコードによって取得されます。

この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。

サンプルトランザクションおよびサンプル在庫レコードのロック解除

管理者は以下のオブジェクトのレコードをロック解除できます。

  • Sample_Inventory_vod
  • Sample_Transactions_vod
  • Sample_Order_Transactions_vod

これらのオブジェクトに関する詳細は、 サンプル管理のレコードを参照してください。

組織に応じて、ビジネスプロセスやコンプライアンスルールはコールレポートからのサンプル提供への変更に対して 2 つ目の HCP 署名を取得するようユーザに求める場合があります。該当する場合、ユーザは管理者が送信済みサンプルトランザクションレコードを編集または削除する前にこの要件を確認するようにしてください。

送信済みレコードのロックを解除するには:

  1. 適切なレコードを選択します。
  2. ロック解除ボタンを選択します。これによりレコードが保存済みステータスとなり編集可能になります。

    ロック解除ボタンは、Unlock_vod フィールドに FLS 編集権限をもつユーザにしか表示されません。このフィールドにアクセスできるのは管理者のみとしてください。

  3. レコードに適切な変更を行います。
  4. 送信を選択して編集済みレコードを再送信します。

管理者が送信済みサンプルトランザクションまたはサンプルトランザクション注文レコードを編集または削除すると、新規レコードが Sample_Transaction_Audit_vod または Sample_Order_Transaction_Audit_vod オブジェクトの Apex トリガーから自動的に作成されます。データセキュリティおよび監査レコードに関する詳細は、サンプルデータ統合の維持を参照してください。

サンプル提供のロック解除

既存のサンプルトランザクション提供レコードがあるコールを送信すると、コールに対して追加の提供レコードは作成されません。これにより、管理者がロックを解除しコールレポートを再送信した場合に重複したサンプルトランザクションが作成されないようにします。

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