MyInsights を使用して Compass データを表示する
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- iPhone
この機能を使用するには、Veeva Compass アカウントが必要です。
コンテンツ作成者は、MyInsights Studio を使用して、Compass 患者データと集約された処方箋データおよびメディカル販促メッセージデータを HCP レベルおよび製品レベルで埋め込む MyInsights ページを作成できます。例えば、コンテンツ作成者は、製品レベルで HCP 治療の合計を表示する MyInsights ページを作成することができます。
前提条件
- CRM に、[CRM データエンジン管理コンソール] タブが表示されていることを確認します。
- エンドユーザに対して MyInsights が設定されていることを確認します
- MyInsights Studioドメインが要求されていることを確認します。
- 適切なユーザプロファイルが MyInsights Studio のデプロイ権限を有していることを確認します
- Compass の標準ユーザを作成します。API Access チェックボックスを選択します。
- Compass クエリのコホート定義を定義します。
- コホート定義を基に分析製品グループを作成または読み込んで、マーケットと、データで視覚化する関連製品を定義します。これには、自社製品と、比較対象とする競合製品を含めます。
- データを参照する各アカウントの、アカウントオブジェクトの VeevaID_vod または NPI_vod フィールドに値があることを確認します。Veeva ID または NPI は、CRM アカウントと Compass 販促メッセージを一致させるために必要です。
Compass データと CRM に統合する
Compass データを CRM に統合するには:
CRM のインテグレーションユーザーを作成します。
ユーザに以下の権限を付与します:
オブジェクト
OLS
レコードタイプ
フィールド
FLS
アカウント
参照
該当なし
- External_Id_vod
- id2_vod
- NPI_vod
- VeevaID_vod
読取り
分析製品グループ
参照
該当なし
- External_Id_vod
- Parent_Product_Group_vod
- Company_Product_Group_vod
- Market_vod
参照
- CRM ユーザとして CRM にログインします。
- CRM データエンジン管理コンソールタブを選択します。
- 編集を選択します。
Compass ユーザアカウントの資格情報を入力します。
接続を選択します。(入力した資格情報が正しい場合、Compass インスタンス ID が入力されます。)
CRM ユーザアカウントの資格情報を入力します。
保存を選択します。Compass インスタンス ID は、ユーザー情報の保存時に設定されます。
資格情報の検証を選択して、CRM ユーザアカウントの資格情報を検証します。
Compass ユーザとして Compass ポータルにログインします。
Compass にクエリジョブを定義します。以下の設定を確認します:
- Veeva Compass Patient
- 戻りレコード - 完全一致を選択します
- 配信スケジュール - 毎日を選択します
- 資格基準の期間 - 25 か月前から現在の日付を入力します。例、From: 2021/1/1 To: 2023/2/1
- 戻りレコードの期間 - 適格患者の特定に使用したものと同じ期間のトランザクションを返すチェックボックスが選択されていることを確認します。
- 配信先 - CRM を選択します
- 配信の期間 - 過去 3 か月を選択します
- Veeva Compass Prescriber
- 配信先 - CRM を選択します
- 配信頻度 - 毎月 を選択します
- データの期間 - 過去 12 か月を選択します。
Compass データを使用した MyInsights ページの作成
最初に使用する、以下の MyInsights Studio Compass ページのテンプレートが複数用意されています:
あるいは、コンテンツ作成者は、queryDataEngine メソッドと getAlignedTerritories 関数を使用するカスタム MyInsights ページを作成して展開することもできます。詳しくは、Veeva JavaScript ライブラリをご覧ください。