Veeva CRM への MyInsights ページのデプロイ

ユーザは MyInsights ページを組織にデプロイして、ページがどのように表示されるかをテストしたり、ページをエンドユーザが利用できるかを確認したりすることができます。管理者は、MyInsights ページをデプロイできるユーザを管理することができます。

スタジオページテンプレートは、Sandbox 組織にのみ展開できます。ベストプラクティスでは、コンテンツの出発点として スタジオのページテンプレートのみを使用することが推奨されています。

ユーザによるデプロイの有効化

ユーザによるデプロイを有効化するには:

  1. 実装ユーザプロファイルに以下の権限を付与します。

    オブジェクト

    OLS

    レコードタイプ

    フィールド

    FLS

    HTML_Report_vod

    CRUD

    レコードタイプごとに 1 つのエントリポイントが対応します。ユーザが MyInsights Studio ページをデプロイできる適切なエントリポイントのレコードタイプにアクセス権限を付与します。詳細は、MyInsights のレコードをご覧ください。

    • Account_Plan_vod
    • Account_Profile_Override_vod
    • Account_Reports_vod
    • Call2_vod

    • Inventory_Monitoring_vod
    • KOL_Profile_vod
    • Orders_vod
    • Remote_Meeting_vod
    • Territory_Insights_vod
    • Territory_Insights_Default_vod
    • Territory_Feedback_vod
    • Full_Speaker_Profile_vod

    • Full_Speaker_Profile_Default_vod

    • External_Id_vod
    • Failure_Msg_vod
    • Object_RecordType_vod*
    • Object_RecordType_Id_vod*
    • Platform_vod
    • Profile_vod*
    • Profile_Name_vod*
    • Phone_vod
    • Published_Date_vod
    • Sharing_Group_vod
    • Status_vod
    • Studio_Id_vod
    • Studio_Version_vod

    編集

    * プロファイル名とオブジェクトレコードタイプを使用して MyInsights コンテンツへの可視性を管理するには、MyInsights コンテンツに対する参照権限の管理 が構成されていることを確認します。

  2. 実装ユーザプロファイルに管理者権限セクションの設定・定義を参照するチェックボックスを選択します。

MyInsights Studio コンテンツのデプロイ

ページを CRM でテストまたは使用する準備ができたら、ユーザは編集ページのデプロイタブからページをデプロイすることができます。ホームページからデプロイタブに進むには、ホームページのアクションメニューからデプロイを選択します。

ページをデプロイするには:

  1. デプロイしたいページのデプロイタブを選択します。

  2. デプロイバージョンを選択します。

  3. 新規を選択します。

  4. レポート名を更新します。この手順は任意です。デフォルト値は、ページ作成の際に入力したコンテンツ名です。

  5. 異なるレコードタイプ ID を選択します。この手順は任意です。デフォルト値は、ページ作成の際に選択されたコンテンツタイプ内にある、ユーザが権限を持つレコードタイプです。

  6. デプロイを選択します。

    Lightning_vod が実装に選択されたプラットフォームの場合、ページは自動的にオンラインで発行されます。ユーザは、CRM の HTML_Report_vod レコードで発行ボタンを選択する必要はありません。

  7. 保存を選択します。

デプロイ済みページに変更を加えるには:

  1. デプロイタブを選択します。

  2. デプロイバージョンを選択します。

  3. アクションメニューから、更新を選択します。

  4. 利用可能な以下のフィールドを必要に応じて更新します:
    • レポート名
    • Record Type ID
    • オブジェクトレコードタイプ
    • プラットフォーム
    • 電話
    • 外部 ID - デプロイの作成時に自動入力されますが、更新することもできます
    • 可視性の基準 - オプション。[アカウント] コンテンツタイプの特定のアカウ ントに対する可視性を制御します
    • 共有グループ - オプション。顧客固有の共有ルールを促進します
  5. デプロイを選択します。

MyInsights Studio からコンテンツを再デプロイすると、組織の対応する HTML_Report_vod および添付ファイルレコードが更新されます。