Engage のセキュリティ
Veeva Engage には、会議のセキュリティを確保するための数多くの機能とカスタマイズが用意されています。
お客様
Engage は、AES 256 ビット GCM 暗号化基準を使用しているため、転送時の会議データの保護と改ざんに対する抵抗性を向上させます。
ホスト
ホストは以下の機能を使用してセキュリティを高めることができます:
パスワードで保護された会議のスケジューリング - 会議のセキュリティ向上のため、管理者が Engage Meeting でパスワードの入力を求めることができるようになりました。この機能を設定するには、Engage Meeting のパスワードの使用をご覧ください。
会議のロック – すべての被験者が Engage Meeting に参加したら、[会議のロック] トグルで新規の被験者が参加できないようにすることができます。
- iPad – 会議コントロールメニューの詳細セクションで会議のロックトグルを有効化します
- オンライン – 以下のいずれかの領域で会議のロックを選択します:
- 被験者メニューを選択してから、詳細セクションで会議のロックを選択します
- セキュリティボタンを選択してから、会議のロックを選択します
待合室 – 待合室では、被験者が会議に参加できるようになるまでホストが被験者を待機させることができます。
- オンライン – セキュリティボタンを選択してから待合室の有効化を選択します
被験者の削除 – 招待された被験者のみが Engage Meeting に参加するようにするため、ホストは会議から被験者を削除することができます。
- iPad – 会議コントロールメニューの被験者セクションで、リストから被験者を選択して削除を選択します
- オンライン – 以下の領域を使用できます:
- 被験者ボタンを選択してから該当する被験者の隣の詳細を選択し、削除を選択します
- セキュリティボタンを選択して被験者の削除を選択し、該当する被験者を選択します
削除された被験者は、会議に再度参加することはできません。
画面の共有 – Engage Meeting をプレゼンテーションするときに、ホストの画面は CLM コンテンツを表示している間のみ共有されます。
- iPad – デフォルトでオンになります。詳細はiPad で Engage Meeting をホストするを参照してください。
- オンライン – グループ会議権限で、該当する会議グループの CRM オンラインから会議を開始する – デスクトップ共有を無効にする設定が有効化されていることを確認してください。詳細はデスクトップ版 Veeva CRM アプリで Engage Meeting をホストするを参照してください。
被験者の権限 – オンラインホストは、セキュリティボタンの該当する値を選択または選択解除して、被験者が以下のアクションを実行できるかどうかを制御することができます:
- 画面の共有
- チャット
- 自分の名前の変更
Engage Meeting の録画 – Engage Meeting で会議の録画はできません
被験者
Engage Meeting 被験者のセキュリティは、以下の機能によって確保されます:
被験者の動画 – Engage Meeting に参加したときに、被験者のライブ動画フィードはデフォルトで無効になります。
会議開始前の画面 – ホストが会議を開始する前に被験者が Engage Meeting に参加した場合、会議開始前の画面が表示されます。
Engage のセキュリティのベストプラクティス
Engage Meeting のセキュリティを確保するために、ホストは以下のことを行ってください:
- 招待した被験者のみが会議に参加していることを確認します。
- 招待されていない被験者は削除します。
- 被験者が全員参加したら会議をロックします。
- CLM コンテンツを表示する前に会議をロックします。