23R1.0 について

このトピックでは、重要な日付とリリースアナウンスメントを含む Veeva CRM 23R1.0 メジャーリリースに関する情報を提供します。

日付は変更される場合があります。

重要な日付

  • 2023 年 3 月 23 日 – リリースノート利用可能
  • 2023 年 3 月 30 日 – Sandbox リリース
  • 2023 年 4 月 13 日 – 本番環境リリース

リリースノート

以下の項目が現在利用可能です:

アナウンスメント

Events Management 用の Lightning が本番組織で利用可能になりました

23R1.0 リリースより、Lightning 対応の運用組織の管理者は、Salesforce の拡張 Lightning UI と Event Management の機能を活用したブラウザ (Lightning) プラットフォーム上でのみ使用できる Events Management 用 Lightning を有効にすることができます。

設定、機能の使用の可否、機能の違いの詳細については、Events Management 用 Lightningを参照してください。

Flightpath の紹介

Flightpath は、ビジネス & オペレーション管理者向けの、CRM ドキュメンテーションを補完する新しい教育ツールです。ここでは、例を通して、機能や性能を活用して CRM を最大限に活用する方法の概要を紹介します。こちらから開始するパスを選択して始めてください!

iOS 14 のサポート終了 (23R1.0)

Veeva CRM は、23R1.0 リリースを最後に iOS 14のサポートを終了します。ユーザは、iOS 15 以降にアップグレードする必要があります。2023 年 2 月 23 日の 22R3.3 Sandbox リリース以降、Veeva CRMにサインイン後、引き続き iOS 14 を使用しているユーザ向けにデバイスのアップグレードを求めるメッセージを含むポップアップが表示されるようになりました。

Salesforce Spring '24 MFA 自動有効化に関するお知らせ

Salesforce は、「Spring '24」リリースにて、今後ご利用の Salesforce 組織への直接 UI ログインに多要素認証 (MFA) を要求することを発表しました。Spring ‘24 リリースは 2024 年 1 月 12 日から同年 2 月 10 日の間にロールアウトされます。Veeva CRM の MFA の詳細については、Salesforce における多要素認証の必要性を参照してください。Salesforce で MFA を有効にする方法については、こちらを参照してください。

Salesforce Spring '23 拡張ドメインに関するお知らせ

最新のブラウザおよびセキュリティ標準に準拠するため、Salesforce では、お客様のSalesforce org のMy Domainで拡張ドメインを有効にしています。この更新は、お客様組織全体のアプリケーションとログイン URL の形式に影響するもので、すべての URL に My Domain 名が含まれるようになり、ページソースが一貫性したものになります。これは必要に応じて、手動で無効にすることができます。

Salesforce Platform API バージョン 21.0~30.0 の廃止

Salesforce Platform SOAP、REST、Bulk API の Platform API バージョン 21.0~30.0 がSpring '23 リリースで廃止されます。Veeva CRM ではこれらの API バージョンを使用しておりませんが、お客様のカスタムアプリケーションが 30.0 以前の API バージョンを使用している場合、利用可能な最新の API バージョンを使用するように修正する必要があります。

ICU ロケール形式の有効化

Salesforce では、Spring '24 のリリースで、自動的に International Components for Unicode (ICU) ロケール形式が有効化される予定です。Veeva CRM は ICU ロケール形式に対応しています。ICU は、すべてのロケールに対してこれらの形式の国際標準を設定しています。この新しい形式は、プラットフォーム全体で一貫した体験を提供するとともに、世界中の ICU 準拠のアプリケーションと連携しやすくなります。ICU 形式は、Oracle 社の Java 8 Development Kit (JDK8) 形式を置き換えるものです。このアップデートは、Winter ’20 で初めて提供されました。

プラットフォームサポートの廃止

以下のプラットフォームは、23R3.0 リリース以降、サポートされなくなります:

  • ブラウザ (Classic) – すべての組織は、この時点までに Lightning に移行する必要があります。
  • CRM for Windows タブレット

23R3.0 リリース以降、Lightning に移行していない組織は引き続きアップグレードされますが、Veeva CRM の機能はブラウザ (Classic) プラットフォームではサポートされなくなります。23R3.0 以降、ブラウザ (Classic) プラットフォームでの機能動作は保証されておらず、Veeva CRM の更新およびバグフィックスはブラウザ (Classic) では提供されなくなります。

サポートの終了

サポートが終了する機能、デバイス、OS バージョンについては、サポートの終了をご覧ください。