Microsoft Teams 会議の出席者レポート

  • ブラウザ
  • CRM デスクトップ (Windows)
  • iPad

会議の出席者データのレポート用に、管理者は Veeva CRM から開始された Microsoft Teams 会議の出席状況と経過時間を追跡することができます。

管理者は出席レポートで、各会議の出席者の表示名、時間、開始時刻と終了時刻を確認することができます。さらに、会議結果のステータスが取得されるため、管理者は会議が開始されたかどうか、出席者が参加したかどうかを簡単に確認することができます。管理者は [Engage Meeting プロセス管理] タブから過去 10 件の出席レポートジョブの処理ステータスを確認することができます。

この機能を使用できるのは?

  • プラットフォーム - ブラウザ、CRM デスクトップ (Windows)、iPad
  • ライセンス発行 – Engage ライセンスを有するユーザに対して利用可能。ユーザは Engage グループに割り当てられる必要はありません。
  • ユーザ - 管理者ユーザ、インテグレーションユーザ

Microsoft Teams 会議の被験者レポートの設定

  1. Microsoft Teams ミーティングのスケジュール作成と開始が有効化されていることを確認してください。
  2. プロセススケジューラユーティリティを有効化します。プロセススケジューラは毎日実行するように設定する必要があります。

  3. Engage 処理後インテグレーションユーザに以下の権限を付与します:
  4. オブジェクト

    OLS

    レコードタイプ

    フィールド

    FLS

    Call2_vodCRUD
    • Call_Datetime_vod
    • MS_Teams_Remote_Meeting_vod
    参照

    Remote_Meeting_vod

    CRUD

    MS_Teams_Call_Meeting_vod

    • Attendance_Report_Process_Status_vod
    • Engagement_Minutes_vod
    • VExternal_Id_vod

    編集

    • Meeting_Duration_vod (任意)
    • Meeting_Outcome_Status_vod
    • MS_Teams_External_Id_vod
    • RecordTypeId
    参照

    Remote_Meeting_Attendee_vod

    CRUD

    MS_Teams_Call_Meeting_vod

    • Join_Time_vod
    • Leave_Time_vod
    • Meeting_Duration_vod
    • Meeting_End_Time_vod
    • Meeting_Start_Time_vod
    • Name_vod
    • RecordTypeId
    • Remote_Meeting_vod
    • VExternal_Id_vod

    編集

  5. 次の出席レポートデータの閲覧権限を管理者に付与します (オプション):

    オブジェクト

    OLS

    レコードタイプ

    フィールド

    FLS

    Remote_Meeting_vodCRMS_Teams_Call_Meeting_vod
    • Attendance_Report_Process_Status_vod
    • Engagement_Minutes_vod
    • Meeting_Duration_vod (任意)
    • Meeting_Outcome_Status_vod
    • MS_Teams_External_Id_vod
    • RecordTypeId
    • VExternal_Id_vod
    参照

    Remote_Meeting_Attendee_vod

    CR

    MS_Teams_Call_Meeting_vod

    • Join_Time_vod
    • Leave_Time_vod
    • Meeting_Duration_vod
    • Meeting_End_Time_vod
    • Meeting_Start_Time_vod
    • Name_vod
    • RecordTypeId
    • Remote_Meeting_vod
    • VExternal_Id_vod

    参照

  6. Engage 処理後インテグレーションユーザにすべてのデータを表示する管理者権限へのアクセス権限を付与します。
  7. 管理者に、Engage Meeting プロセス管理タブに対するアクセス権限を付与し、インテグレーションユーザの資格情報を入力できるようにします。

  8. 管理者に、Engage_Meeting_Process_Admin_vod Visualforce ページに対するアクセス権限を付与します。

  9. MS_Teams_Call_Meeting_Attendee_vod ページレイアウトまたはカスタムページレイアウトが、Remote_Meeting_vod および Remote_Meeting_Attendee_vod オブジェクトの MS_Teams_Call_Meeting_vod レコードタイプに割り当てられていることを確認します。
  10. MS_Teams_Call_Meeting_vod レコードタイプの Remote_Meeting_vod オブジェクトの Attendance_Report_Process_Status_vod フィールドにデフォルトの選択リスト値として「なし」と設定します。

Microsoft Teams 会議の被験者レポートを使用する

既存の Engage レポートプロセスを通じて、Microsoft Teams 会議に関連付けられた過去 2 週間にコールのあったすべてのコールレポートの出席データが Veeva CRM に取り込まれます。これには、送信されていないコールレポートも含まれます。

レポート作成処理は、スケジュールして一定の間隔で実行させたり、プロセス管理ページの [実行] ボタンで即座に実行することができます。Microsoft Teams の出席レポート作成処理では、MS_Teams_Call_Meeting_vod レコードタイプの Remote_Meeting_vod レコードのみが更新されます。

Engage 会議がそのコールに対して以前にスケジュールされていた場合、出席データは Engage 会議と Microsoft Teams 会議の両方の Remote_Meeting_vod レコードに取り込まれます。会議タイプの切り替えの詳細は、リモート会議タイプの切り替えを参照してください。

以下のデータが、Veeva CRM から開始された各 Microsoft Teams 会議の Remote_Meeting_vod レコードに記録されます:

  • Engagement_Minutes_vod - ホストと少なくとも 1 人の出席者が同席した総時間 (分) が記録されます
  • Meeting_Duration_vod (任意) - 総会議時間が記録されます
  • Meeting_Outcome_Status_vod - 次の値を使用して会議の結果を示します:
  • Meeting_Not_Started_vod - 会議が開始されなかった場合に表示されます
  • Meeting_Not_Started_and_Attendees_Joined_vod - 出席者が会議に参加しても、ホストが会議を開始しなかった場合に表示されます。出席者がホストより先に会議に参加できるかどうかは、Microsoft Teams に関する組織の設定により異なります。

    Microsoft Teams の会議ロビーが有効になっている場合、出席者が会議ロビーに居る状態では出席者としてカウントされません。

  • Meeting_Started_Without_Attendees_vod - 会議が開始されても出席者が参加しなかった場合に表示されます
  • Meeting_Started_With_Attendees_vod - 会議が開始され、少なくとも 1 人の出席者が参加した場合に表示されます
  • Attendance_Report_Process_Status_vod - 次のレポート処理のステータスを示します。
  • Success_vod - 前回レコードが正常に処理されたタイミングが表示されます
  • Retry_vod - 管理者が Retry_vod にフィールド値を手動で設定した場合に表示されます
  • Empty (値なし) - このレコードがまだ 2 週間の処理期間中、またはレコードが将来の日付に設定されている場合、フィールドは空になります

以下のデータが、会議に参加する各デバイスの Remote_Meeting_Attendee_vod レコードに記録されます:

  • Join_Time_vod - デバイスが参加した日時
  • Leave_Time_vod - デバイスが退出した日時
  • Meeting_Duration_vod - デバイスが会議に参加していた時間 (分)
  • Meeting_End_Time_vod - 会議の終了日時
  • Meeting_Start_Time_vod - 会議の開始日時
  • Name_vod - Microsoft Teams での出席者の表示名
  • Remote_Meeting_vod - 参加した会議の Remote_Meeting_vod レコードを参照します
  • VExternal_Id_vod - 出席者の Engage レコード ID

何らかの理由で会議を退出または切断した場合、その後出席者が会議に再参加すると、そのたびに新しい Remote_Meeting_Attendee_vod レコードが作成されます。

レポート作成プロセスの履歴を確認する

管理者は Engage Meeting プロセスページから、Microsoft Teams 出席者レポート作成プロセス履歴テーブルを使用して最近実行された 10 件のレポート作成処理に関する以下の情報を確認することができます:

  • 開始と終了のタイムスタンプ - 処理の開始と終了日時。終了のタイムスタンプは、処理終了後にのみ表示されます。
  • ステータス - 処理が現在実行中かどうかを示します
  • タイプ - MS Teams
  • 成功 - 正常に処理されたレコードの件数。成功ログを .CSV ファイルとしてダウンロードするには、「成功」列の数字を選択します。数値が 0 の場合、ログをダウンロードすることはできません。
  • エラー - 処理中にエラーが発生したレコードの件数。エラーログを .CSV ファイルとしてダウンロードするには、「エラー」列の数字を選択します。数値が 0 の場合、ログをダウンロードすることはできません。
  • メッセージ - 実行中に発生した成功および失敗を示します

レコード処理の再試行

2 週間後にリモート会議のレポート処理を再実行するには、該当する Remote_Meeting_vod レコードの Attendance_Report_Process_Status_vod の値を Retry_vod に手動で設定します。レコードは次回の出席処理ジョブ中に再実行され、リモート会議とその出席者のデータはそれに応じて更新されます。

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