Veeva CRM 内のラベルおよびユーザインタフェース

Veeva CRM アプリケーションは、Salesforce.com の設定機能と Veeva CRM 固有のカスタム機能を組み合わせて利用しています。ラベルやユーザに表示されるテキストデータは、Salesforce.com 設定機能と Veeva メッセージオブジェクトの 2 つから構成されています。Veeva メッセージオブジェクトは、編集権限を持つ管理者がアクセスするタブとしてユーザインタフェース上に表示されます。(詳細は、本マニュアルの「Veeva メッセージ」のセクションをご覧ください。)以下は、Veeva CRM 内の様々なオブジェクトのラベルを変更作業を支援するルールの一覧です:

  • すべてのタブラベルは Salesforce.com 設定機能にて定義されています
  • オブジェクトがタイムオフやメディカルイベント、資材の注文など Veeva CRM のカスタムユーザインタフェースを利用しない場合は、すべてのラベルおよびテキストを Salesforce.com 設定機能を使用して変更できます。
  • オブジェクトがコールレポートやサンプルトランザクションなど Veeva CRM のカスタムユーザインタフェースを利用する Salesforce.com オブジェクトであり、ユーザインタフェースのレンダリングにページレイアウトを使っている場合は、すべてのフィールドに関連するラベルは Salesforce.com 標準設定機能を使用して変更できます。特殊なタイトルフィールドおよびエラーメッセージは、Veeva メッセージレコードにより制御されている場合があります。

    オブジェクトがマイアカウントやマイスケジュールなど Veeva CRM のカスタムユーザインタフェースを利用していて、下層に Salesforce.com オブジェクトがない場合は、ラベルや表示されるテキストは Veeva メッセージレコードを介して設定します

Veeva CRM オンラインは、新旧両方の Salesforce ユーザインタフェーステーマをサポートします。ユーザインタフェースのテーマは、以下から設定できます: 設定 > カスタマイズ > ユーザインタフェース。最新の UI を有効にするには、ユーザインタフェースセクションの「新しいユーザインタフェーステーマを有効化」を選択します。

新しい Salesforce ユーザインタフェーステーマの使用は任意です。お客様の環境で必ず有効化しなければならないものではありません。選択したユーザインタフェーステーマは Veeva CRM オンラインの機能に影響しません。しかし、機能面の違いから有効化することをお勧めします。

レコードタイプ (対象のオブジェクトは問わない) を使用する場合、API 名ではなく、常に未翻訳ラベルを使用します。

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