日本のセールスデータを Veeva CRM にロードする
Japan Drug Network (JD-NET) 販売データは、特約店による日本の病院や薬局への販売に重点を置いています。JD-NET データの固有文字のために特別に設計された 2 つのレポートを使用すると、JD-NET の日次の販売データをロードして固定レポート内に表示することができます。
- 毎日の詳細レポートには、表形式で販売日付ごとにトランザクションレベルデータが示されます。レポートの表の一番下には、合計行が表示されます。アカウントセグメント、時間フレーム、テリトリ、マーケット、製品、および特約店と特約店支店のレポートフィルタが使用できます。
- サマリーレポートは、テリトリ、特約店、特約店支店、病院および製品単位で集計されたセールスデータです。また、レポートは表形式で表示され、販売データ表示のオプションとして毎日、毎週、毎月のバケットがあります。合計列も含まれます。アカウントセグメント、時間フレーム、テリトリ、マーケット、製品、アカウントタイプ、および特約店と特約店支店のレポートフィルタが使用できます。
JD-NET セールスデータファイルは、以下のフィールドで日ごとの形式に従います。
- 納入価
- 特約店支店 ID
- 特約店コメント
- 特約店 ID
- JD-NET ID
- 病院 ID
- 発行日
- 売上金額
- 仕切金額
- 納入金額
- 調剤 ID
- 製品グループ
- 受領コメント
- 売上日
- 売上数量
- 仕切価
- 伝票番号
- 種別
- トランザクション日
- 薬価単価
JD-NET セールスファイルは、既存データの完全置換、既存のデータをそのまま維持して新しいデータを追加、または既存のデータに対する更新として、固定レポートに増加的にロードして既存のデータを修正することができます。
JD-NET セールスデータのロード
JD-NET セールスデータファイルのデータロード処理は、セールスデータを Veeva CRM にロードすると非常によく似ています。
以下に示すのは、JD-NET セールスデータのロード処理の一環として必要になる手順のリストです。
- 分析マーケットのロード
- セールスデータファイルから製品データをロードする
- データベンダーからの製品グループファイルのロード
- 集合分析製品グループレコードの作成
- 製品グループマップの作成
- JD-NET 用データマップテンプレートのロード
- JD-NET 用 Veeva CRM アカウントフィールドの更新
- JD-NET セールスデータファイルのロード
- JD-NET セールスデータファイルの FTP 転送
- JD-NET セールスデータファイルの処理