分析タブにレポートを表示する
- ブラウザ
固定レポートの分析タブには、様々なレポートページが含まれます。タブ上部にあるレポート選択リストには、ユーザが表示できる固定レポートページが含まれます。レポートページが選択されると、分析タブがリフレッシュされて選択したレポートが表示されます。
以下のレポートページが分析タブで表示できます:
モバイルデバイスで Veeva CRM にサインインしたら、ユーザは Vinsights タブを選択肢て、オンラインで自動的にサインインし、埋め込みブラウザに固定レポートを表示することができます。
トップアカウントレポート
すべての固定レポートページにあるトップアカウントレポートには、[すべて選択] チェックボックスと [アクション] ボタンがあります。「すべてを選択」チェックボックスが選択されている場合、レポートのすべてのトップアカウントが選択されます。「すべてを選択」チェックボックスが選択解除されている場合、現在選択されているアカウントの選択が解除されます (マイアカウントと同様)。これにより、ユーザは素早く複数のアカウントを選択して、選択したすべてのアカウントに対してアクションボタンから一度にアクションを実行することができます (例: コールのスケジュール、選択したアカウントをアカウントリストに追加する)。
アカウント情報の詳細分析を行えるよう、トップアカウントレポートに指標が 2 つ使用できます:
- 製品ごとのアカウントマーケットシェア (AcctMktShareProd) – 任意のアカウントの指定された期間に対する指定された製品に起因するマーケットの総セールスの割合: アカウントのマーケット合計売上で除したアカウントの任意の製品に関する総セールス。同じ指標がアカウント概要レポートで利用可能です。
- アカウントマーケット合計売上 (AcctMktVol) – 任意のアカウントの指定された期間に対する総セールス
これらの使用は以下のレポートに影響を及ぼします:
- テリトリセールス分析
- テリトリの比較
指標は、トップアカウントの設定可能列を使用して表示することができます。TOP_ACCTS_COLS_vod Veeva 設定が値 TOP_ACCTS_COLS;;Analytics で有効化されている場合、お客様は、AcctMktVol がフィールドグループ内に配置されている場合に、列の追加、削除、順序変更を行うことができます。詳細はトップアカウントレポートの列の管理を参照してください。
テリトリ比較レポート
テリトリ比較レポートでは、複数のテリトリにまたがる集合セールスデータを比較することができます。
テリトリ比較レポートには、以下のレポートが含まれます。
レポート名 | 説明 |
---|---|
セールストレンド | セールス傾向レポートには、該当する時間フレームにおける選択されたテリトリの選択された指標の傾向が表示されます。自社製品として定義されている製品のデータが表示されます。 |
セールス詳細 | セールス詳細には、テリトリごとのセールスデータに現在選択されている時間フレームにおけるセールスデータの合計が表示されます。各テリトリについて、前の時間フレームの合計、2 つの期間の間の成長、現在の時間フレームの該当するマーケットシェアが計算されます。自社製品として定義されている製品のデータが表示されます。期間が 24 ヵ月の場合、現在と前の 12 ヵ月が表示されます。 |
製品セールストレンド | セールス傾向レポートには、該当する時間フレームにおけるテリトリに選択された製品の選択された指標の傾向が表示されます。期間が 24 ヵ月の場合、現在と前の 12 ヵ月が表示されます。 |
製品セールス詳細 | セールス詳細には、テリトリの製品ごとのセールスデータに現在選択されている時間フレームにおけるセールスデータの合計が表示されます。各製品について、前の時間フレームの合計、2 つの期間の間の成長、現在の時間フレームの該当するマーケットシェアが計算されます。 |
テリトリ別平均セールス | 選択された時間フレームにおけるテリトリごとの平均セールスを表示します。 |
テリトリ別成長 | 選択された時間フレームにおけるテリトリごとの成長を表示します。 |
テリトリ別前年比成長 | 前年との比較に基づくテリトリごとの成長を表示します。 |
目標詳細 | 販売目標と実際のセールスの比較が表示されます。また、目標の達成率 (%) も表示されます。 |
アカウントリスト | 集合製品セールスデータに選択された条件によって定義されるアカウントのリストを表示します。 |
テリトリ比較レポートには、以下のコントロールが含まれます。
コントロール名 | 説明 |
---|---|
セグメント選択リスト | セグメント選択リストには、ユーザが割り当てられているマイアカウントビューが表示されます。セグメントは、セールスデータを表示するアカウントのサブセットを定義することによって、各レポートに表示されるデータを制御します。さらに、セグメント選択リストの値には「すべて」が含まれ、この値を選択すると、選択されたテリトリに紐付けされているすべてのアカウントに対してレポートが実行されます。 |
マーケットカテゴリ選択リスト | マーケットカテゴリ選択リストでは、選択対象としてアカウントがセールスデータを持つすべてのマーケット、またはユーザのマイプロダクトの設定に基づいてユーザが興味を持っていると判断されるマーケットを選択できます。 |
マーケット選択リスト | マーケット選択リストは、分析製品グループレコードで有効なマーケットに基づいて定義されます。 |
データタイプ選択リスト | データタイプ選択リストでは、選択されたアカウントに有効なセールスデータのあらゆるタイプ (NRx、TRx、単位など) が表示されます。データタイプにテリトリー調整セールスデータが選択されている場合、表示されるデータはアカウントおよびテリトリー単位でロードされたセールスデータの事前割り当てに基づきます。 |
期間 | 期間は、各レポートに関連付けられている時間の表示を制御します。使用可能な値は: 1 ヶ月、3 ヶ月、6 ヶ月、12 ヶ月、24 ヶ月、YTD、およびカスタムです。時間スケールに毎週が選択されている場合、期間選択リストには 1 ヶ月と 3 ヶ月の代わりに 4 週間と 13 週間と表示されます。選択された時間フレームのセールスデータは、各レポートチャートに対して表示されます。有効な時間フレームオプションは、セールスデータ情報に基づいて動的に表示されます。例えば、販売ファイルにロードされたセールスデータが 12 ヶ月分のみの場合、時間フレームオプションで 24 ヶ月は選択できません。さらに、四半期バケットは集合に含まれるすべてのデータが有効な場合にのみ表示されます。例えば、四半期バケットが 1 月から 3 月で構成されていて 1 月分と 2 月分のデータしかロードされていない場合、1 月から 3 月のデータポイントは表示されません。 |
開始日および終了日 | 期間選択リストでユーザがカスタムオプションを選択すると、開始日および終了日が有効になり、ページのすべてのレポートにカスタムの期間を選択できるようになります。ユーザがカスタム以外を選択した場合、これらのコントロールは無効になり、レポートの時間フレームへの影響はありません。 |
スケール | スケールは、時間フレームの観点からセールスデータの表示方法を制御します。使用可能な値は、週 (適用される場合)、月、および四半期です。 |
テリトリーセレクタ | テリトリーセレクタを使用すると、ユーザがテリトリを上下に移動したり、比較対象のテリトリを選択したりすることができます。ユーザが選択できるテリトリは、割り当てられているテリトリまたは割り当てられているテリトリの下層のテリトリのみです。 |
比較対照 | 比較対象コントロールを使用すると、ユーザがテリトリ階層の上にあるテリトリとパフォーマンスや結果を比較することができます。 |
競合表示チェックボックス | 競合表示チェックボックスでは、他社分析製品グループレコードをレポートに表示するかどうかを決定します。デフォルトではこのチェックボックスは選択されています。 |
イベント表示チェックボックス | イベント表示チェックボックスは、セールス傾向およびマーケットシェア傾向レポートに製品イベントを表示するかどうかを決定します。デフォルト動作ではこのチェックボックスは選択されています。 |
目標表示チェックボックス | チェックされている場合、販売目標が事前にロードされていれば、固定レポートに販売履歴とともに販売目標情報が表示されます。 |
[チャートの作成] ボタン | [チャートの作成] ボタンは、現在選択されているフィルタ条件に基づいてアカウント概要レポートの再読み込みを実行します。いずれかのフィルタ条件が変更されている場合は、[チャートの作成] ボタンの隣に赤のアスタリスクが表示されます。 |
[Excel にダウンロード] ボタン | [Excel にダウンロード] ボタンは、各レポートの下層データを Microsoft Excel にエクスポートします。 |
選択および比較できるテリトリは、テリトリ階層のユーザ割り当てに基づきます。ユーザは、割り当てられたテリトリと、割り当てられた各テリトリ下のすべてのテリトリを選択することができます。
さらに、郵便番号とテリトリオブジェクトが入力されている場合、テリトリと郵便番号の紐付けが最下位のテリトリノードで選択できるようになります。郵便番号を選択してデータを表示するには、郵便番号レベルのセールスデータをロードする必要があります。
テリトリ別ディテールレポートでは、各サブテリトリのマーケットシェアは親テリトリのセールスに占める割合になります。
成長は(今期のセールス - 前期のセールス)/前期のセールス = 成長 (%) として計算されます。
製品別平均セールスは特定のテリトリに選択された時間フレームにおける製品当たりの総セールス/選択された時間フレーム内の期間数 = 製品当たりの平均セールスとして計算されます。
トップアカウントレポートでは、レポートオプションの選択に従って、セグメント全体に占める各アカウントのシェアがマーケットシェアになります。
テリトリセールス分析レポート
テリトリセールス分析レポートでは、ユーザが特定のテリトリの集合セールスデータの分析を実行できます。ユーザは、特定のテリトリと、そのテリトリ内のさまざまな製品の性能を分析することができます。これは、テリトリ比較レポートよりも深いレベルでテリトリを直観的に調べることができます。
テリトリセールス分析レポートには、以下のレポートが含まれます。
レポート名 | 説明 |
---|---|
セールストレンド | セールス傾向レポートには、該当する時間フレームにおける選択されたテリトリに選択された製品の選択された指標の傾向が表示されます。 |
セールス詳細 | セールス詳細には、選択されたテリトリの製品ごとのセールスデータに現在選択されている時間フレームにおけるセールスデータの合計が表示されます。各製品について、前の時間フレームの合計、2 つの期間の間の成長、現在の時間フレームの該当するマーケットシェアが計算されます。期間が 24 ヵ月の場合、現在と前の 12 ヵ月が表示されます。 |
テリトリ別セールスの傾向 | セールス傾向レポートには、該当する時間フレームにおける下層テリトリの選択された指標の傾向が表示されます。表示されるテリトリ/郵便番号は、選択されたテリトリに基づいてテリトリまたは郵便番号の直下の階層で定義されます。 このレポートは表示製品フィルタを無視します。 |
テリトリ別セールスディテール | セールスディテールには、下層テリトリごとのセールスデータに現在選択されている時間フレームにおけるセールスデータの合計が表示されます。各テリトリについて、前の時間フレームの合計、2 つの期間の間の成長、現在の時間フレームの該当するマーケットシェアが計算されます。表示されるテリトリ/郵便番号は、選択されたテリトリに基づいてテリトリまたは郵便番号の直下の階層で定義されます。 このレポートは表示製品フィルタを無視します。 |
テリトリ別平均セールス | 選択された時間フレームにおけるテリトリごとの平均セールスを表示します。表示されるテリトリ/郵便番号は、選択されたテリトリに基づいてテリトリまたは郵便番号の直下の階層で定義されます。 このレポートは表示製品フィルタを無視します。 |
テリトリ別成長 | 選択された時間フレームにおけるテリトリごとの成長を表示します。表示されるテリトリ/郵便番号は、選択されたテリトリに基づいてテリトリまたは郵便番号の直下の階層で定義されます。 このレポートは表示製品フィルタを無視します。 |
テリトリ別前年比成長 | 前年との比較に基づくテリトリごとの成長を表示します。表示されるテリトリ/郵便番号は、選択されたテリトリに基づいてテリトリまたは郵便番号の直下の階層で定義されます。 このレポートは表示製品フィルタを無視します。 |
目標詳細 | 販売目標と実際のセールスの比較が表示されます。また、目標の達成率 (%) も表示されます。 |
アカウントリスト | 集合製品セールスデータに選択された条件によって定義されるアカウントのリストを表示します。 |
テリトリセールス分析レポートには、以下のコントロールが含まれます。
コントロール名 | 説明 |
---|---|
セグメント選択リスト | セグメント選択リストには、ユーザが割り当てられているマイアカウントビューが表示されます。セグメントは、セールスデータを表示するアカウントのサブセットを定義することによって、各レポートに表示されるデータを制御します。さらに、セグメント選択リストの値には「すべて」が含まれ、この値を選択すると、選択されたテリトリに紐付けされているすべてのアカウントに対してレポートが実行されます。 |
マーケットカテゴリ選択リスト | マーケットカテゴリ選択リストでは、選択対象としてアカウントがセールスデータを持つすべてのマーケット、またはユーザのマイプロダクトの設定に基づいてユーザが興味を持っていると判断されるマーケットを選択できます。 |
マーケット選択リスト | マーケット選択リストは、分析製品グループレコードで有効なマーケットに基づいて定義されます。 |
データタイプ選択リスト | データタイプ選択リストでは、選択されたアカウントに有効なセールスデータのあらゆるタイプ (NRx、TRx、単位など) が表示されます。データタイプにテリトリー調整セールスデータが選択されている場合、表示されるデータはアカウントおよびテリトリー単位でロードされたセールスデータの事前割り当てに基づきます。 |
期間 | 期間は、各レポートに関連付けられている時間の表示を制御します。使用可能な値は: 1 ヶ月、3 ヶ月、6 ヶ月、12 ヶ月、24 ヶ月、YTD、およびカスタムです。時間スケールに毎週が選択されている場合、期間選択リストには 1 ヶ月と 3 ヶ月の代わりに 4 週間と 13 週間と表示されます。選択された時間フレームのセールスデータは、各レポートチャートに対して表示されます。有効な時間フレームオプションは、セールスデータ情報に基づいて動的に表示されます。例えば、販売ファイルにロードされたセールスデータが 12 ヶ月分のみの場合、時間フレームオプションで 24 ヶ月は選択できません。さらに、四半期バケットは集合に含まれるすべてのデータが有効な場合にのみ表示されます。例えば、四半期バケットが 1 月から 3 月で構成されていて 1 月分と 2 月分のデータしかロードされていない場合、1 月から 3 月のデータポイントは表示されません。 |
開始日および終了日 | 期間選択リストでユーザがカスタムオプションを選択すると、開始日および終了日が有効になり、ページのすべてのレポートにカスタムの期間を選択できるようになります。ユーザがカスタム以外を選択した場合、これらのコントロールは無効になり、レポートの時間フレームへの影響はありません。 |
スケール | スケールは、時間フレームの観点からセールスデータの表示方法を制御します。使用可能な値は、週 (適用される場合)、月、および四半期です。 |
テリトリ選択リスト | テリトリ選択リストでは、分析するテリトリをユーザが選択できます。ユーザが選択できるテリトリは、割り当てられているテリトリまたは割り当てられているテリトリの下層のテリトリのみです。 |
比較対象セレクタ | 比較対象コントロールを使用すると、ユーザがテリトリ階層の上にあるテリトリとパフォーマンスや結果を比較することができます。 |
競合表示チェックボックス | 競合表示チェックボックスでは、他社分析製品グループレコードをレポートに表示するかどうかを決定します。デフォルトではこのチェックボックスは選択されています。 |
イベント表示チェックボックス | イベント表示チェックボックスは、セールス傾向およびマーケットシェア傾向レポートに製品イベントを表示するかどうかを決定します。デフォルト動作ではこのチェックボックスは選択されています。 |
目標表示チェックボックス | チェックされている場合、販売目標が事前にロードされていれば、固定レポートに販売履歴とともに販売目標情報が表示されます。 |
[チャートの作成] ボタン | [チャートの作成] ボタンは、現在選択されているフィルタ条件に基づいてアカウント概要レポートの再読み込みを実行します。いずれかのフィルタ条件が変更されている場合は、[チャートの作成] ボタンの隣に赤のアスタリスクが表示されます。 |
[Excel にダウンロード] ボタン | [Excel にダウンロード] ボタンは、各レポートの下層データを Microsoft Excel にエクスポートします。 |
選択および比較できるテリトリは、テリトリ階層のユーザ割り当てに基づきます。ユーザは、割り当てられたテリトリと、割り当てられた各テリトリ下のすべてのテリトリを選択することができます。
テリトリ別ディテールレポートでは、各サブテリトリのマーケットシェアは親テリトリのセールスに占める割合になります。
成長は(今期のセールス - 前期のセールス)/前期のセールス = 成長 (%) として計算されます。
製品別平均セールスは特定のテリトリに選択された時間フレームにおける製品当たりの総セールス/選択された時間フレーム内の期間数 = 製品当たりの平均セールスとして計算されます。
トップアカウントレポートでは、レポートオプションの選択に従って、セグメント全体に占める各アカウントのシェアがマーケットシェアになります。
平均コール数/日レポート
平均コール数/日レポートは以下の条件に基づきます。
- デフォルト値が 8 の WORK_HOURS Veeva 設定
- 就業日は週 5 日
- 計算にはタイムオフテリトリ (TOT) レコードが含まれます
テリトリとその子に入力されたコールを、テリトリと子の就業日の合計数で割ります。テリトリが割り当てられていない場合、コール数と時間数はゼロになり、平均コール数/日の計算結果には影響しません。
平均コール数/日は以下のように計算されます。
- 選択されたテリトリとサブテリトリに割り当てられているユーザ数 x WORK_HOURS x 選択された時間フレーム内の就業日数 = 有効時間数
- 有効時間数 - 選択されたテリトリとサブテリトリの TOT = 合計就業時間数
- 合計就業時間数 / 8 (就業日 1 日当たりの時間数) = 就業日数
- 選択されたテリトリおよびサブテリトリで実施されたコール数/就業日数 = 平均コール数/日
タイムオフテリトリのレコードは 1 日 8 時間を基本としているため、固定レポートは合計 TOT 時間を計算する際は、WORK_HOURS 設定に基づいて時間数を自動的に調整します。例えば、WORK_HOURS が 9 (就業日 1 日当たりの時間数) に設定されている場合、固定レポートは 1 就業日当たり 9 時間を基本にして合計 TOT 時間を調整します。
入力したすべての TOT レコードは、レコードの承認ステータスにかかわらず、平均コール数/日レポートに含まれます。
平均コール数/日レポートには以下のコントロールが含まれます:
コントロール名 | 説明 |
---|---|
セグメント選択リスト | セグメント選択リストには、ユーザが割り当てられているマイアカウントビューが表示されます。セグメントは、コールデータを表示するアカウントのサブセットを定義することによって、各レポートに表示されるデータを制御します。さらに、セグメント選択リストの値には「すべて」が含まれ、この値を選択すると、テリトリ選択リストで選択されたいずれかのテリトリがスタンプされたすべてのコールに対してレポートが実行されます。 |
コールタイプ選択リスト | コールタイプ選択リストでは、特定のコールタイプを選択して、チャートに表示されるデータをユーザが定義できます。 |
アカウントタイプ選択リスト | アカウントタイプ選択リストでは、特定のアカウントタイプを選択して、チャートに表示されるデータをユーザが定義できます。 |
ターゲット選択リスト | ターゲット選択リストでは、レポートに表示されるターゲット値をユーザが選択できます。ターゲット値はチャート全体で水平の線として表示されます。 |
時間枠 | 時間フレームは、レポートに関連付けられている時間の表示を制御します。 |
テリトリーセレクタ | テリトリーセレクタを使用すると、ユーザがテリトリを上下に移動したり、比較対象のテリトリを選択したりすることができます。ユーザが選択できるテリトリは、割り当てられているテリトリまたは割り当てられているテリトリの下層のテリトリのみです。 |
[チャートの作成] ボタン | [チャートの作成] ボタンは、現在選択されているフィルタ条件に基づいてアカウント概要レポートの再読み込みを実行します。いずれかのフィルタ条件が変更されている場合は、[チャートの作成] ボタンの隣に赤のアスタリスクが表示されます。 |
[Excel にダウンロード] ボタン | [Excel にダウンロード] ボタンは、各レポートの下層データを Microsoft Excel にエクスポートします。 |
画像のエクスポート | [画像のエクスポート] ボタンは、平均コール数/日レポートを画像としてエクスポートします。この画像は様々なドキュメントに埋め込むことができます。 |
被験者をカウント? | 選択されている場合、グループコールの各被験者が個別のコールとしてカウントされます。選択されていない場合、グループコールは 1 つのコールとしてカウントされます。 |
コールステータス | コールステータス選択リストでは、特定のステータスタイプを選択して、チャートに表示されるデータをユーザが定義できます。 |
レポートのスケールが 1 ヶ月ごとまたは四半期ごとの場合、開始日と終了日はまる 1 ヶ月間を含めるよう調整されます。平均値は、1 日単位ではなく、3 ヶ月間または 1 ヶ月間の日付基づいて計算されます。
範囲と頻度レポート
範囲と頻度レポートでは、ユーザが自分のアカウントに連絡がとれたかどうかを決定し、またアカウントにどの程度の頻度で会っているかを特定できます。範囲は、特定の期間にコールを行ったアカウントの割合です。頻度は、コール数を期間で割ることで算出されます。
範囲と頻度レポートは、テリトリ内のすべてのアカウントと、そのテリトリによって作成されたコールに基づきます。レポートは地区、地域および国単位でデータを集計します。
保存済みと送信済みのコールがカウントされます。訪問予定にスケジュールされている日付が現在以降で、選択された時間フレームに含まれる場合は、訪問予定もカウントされます。
ディテール製品のコール数
範囲と頻度レポートは、ディテールグループに関連付けられたディテール製品のコール数を取得するようになりました。ユーザは、表示製品フィルタの製品を選択して、一致するすべてのコールを表示することができます。
完全リフレッシュは、14 日ごとに自動的にトリガーされます。前回の正常な活動が 13 日以上前に起こった場合に、完全リフレッシュが実行されます。
強制的にリフレッシュするには:
- Veeva 分析プロセスタブに進みます。
- Veeva 分析プロセス名の列に記載されているプロセスを削除します。これにより、以前に実行された処理に最終同期日が記録されていないことをシステムが確認し始めます。
Call2_vod オブジェクトにリフレッシュを強制するには、対応する処理を削除します。
Veeva 分析プロセスタブが利用できない場合は、以下の手順に従って作成します:
- 設定 > ユーザインターフェース > タブ (設定 > 作成 > Classic のタブ) に進みます。
- 新規を選択します。
- オブジェクトのドロップダウンリストから Veeva 分析プロセスを選択します。
- タブスタイルを選択します。
- プロファイルの表示オプションを選択します。
- 次へを選択します。
- 適切なアプリを選択します。
- 保存を選択します。
範囲と頻度レポートには、以下のレポートが含まれます。
レポート名 | 説明 |
---|---|
範囲傾向 | 範囲傾向レポートには、テリトリレベルで期間中に連絡がついた主要なアカウント数が表示されます。 |
頻度傾向 | 頻度傾向レポートには、テリトリレベルで期間中における主要なアカウントの訪問頻度が表示されます。 |
時間フレームの統計 (範囲の詳細) | 時間フレームの統計レポートには、選択された時間フレームに基づく特定の期間に連絡がついたアカウントの割合が表示されます。このレポートには連絡のついた合計達成率、平均達成率、最大達成率、および最小達成率が表示されます。 |
アカウント製品詳細 (頻度の詳細) | アカウント製品詳細レポートでは、訪問されたアカウント数と、アカウントが訪問された回数が範囲 (コールなし、1-2 コール、3-4 コールなど) で表示されます。これは全体についての表示も、製品別の表示も可能です。 |
範囲と頻度トップアカウント | 範囲と頻度トップアカウントレポートでは、訪問された回数に基づくトップアカウントが表示されます。また、アカウントに連絡がついたかどうか、選択された時間フレームの平均頻度および製品ごとの訪問詳細も確認することができます。いずれの列についても、その列を基準としたソートを実行できます。また、表の上部または下部に配置されたローロデックスを使用してアカウントのフィルタリングを行うこともできます。 |
範囲と頻度レポートには、以下のコントロールが含まれます。
コントロール名 | 説明 |
---|---|
セグメント選択リスト | セグメント選択リストには、ユーザが割り当てられているマイアカウントビューが表示されます。セグメントは、コールデータを表示するアカウントのサブセットを定義することによって、各レポートに表示されるデータを制御します。さらに、セグメント選択リストの値には「すべて」が含まれ、この値を選択すると、テリトリ選択リストで選択されたいずれかのテリトリがスタンプされたすべてのコールに対してレポートが実行されます。 |
コールタイプ選択リスト | コールタイプ選択リストでは、レポートに表示したいコールのタイプをユーザが選択できます。例えば、コールのみ、ディテールのみ、などがあります。 |
製品の表示 | 製品の表示リストでは、レポートに表示したい製品をユーザが選択できます。レポートが実行されると、レポートにこれらの製品のディテールを持つコールが表示されます。 |
開始日および終了日 | 開始日および終了日を使用すると、範囲と頻度を表示したい期間をユーザが選択できます。 |
スケール | スケールは、時間フレームの観点からコールデータの表示方法を制御します。使用可能な値は、週 (適用される場合)、月、および四半期です。 |
テリトリ選択リスト | テリトリ選択リストでは、分析するテリトリをユーザが選択できます。ユーザが選択できるテリトリは、割り当てられているテリトリまたは割り当てられているテリトリの下層のテリトリのみです。 |
[チャートの作成] ボタン | [チャートの作成] ボタンは、現在選択されているフィルタ条件に基づいて頻度と範囲レポートの再読み込みを実行します。いずれかのフィルタ条件が変更されている場合は、[チャートの作成] ボタンの隣に赤のアスタリスクが表示されます。 |
[Excel にダウンロード] ボタン | [Excel にダウンロード] ボタンは、各レポートの下層データを Microsoft Excel にエクスポートします。 |
被験者をカウント? | 選択されている場合、グループコールの各被験者が個別のコールとしてカウントされます。選択されていない場合、グループコールは 1 つのコールとしてカウントされます。 |
コールステータス | ユーザは、コールステータスでコール数の結果をフィルタリングすることができます。これにより、選択されたコールの表示と分析や、このレポートを生成する際に、異なるコールステータスを区別することができます。 |
時間フレームの統計レポートでは、範囲は以下のように計算されます。
- 達成率 (%) = セグメントの訪問されたアカウント数 / セグメントのアカウント数
- 合計達成率 (%) = 時間フレーム内で訪問されたアカウント数 / 合計アカウント数
- 平均達成率 (%) = 時間フレーム内のすべてのポイントの達成率の合計 / 時間フレーム内のポイント数
- 最小 (最大) 達成率 (%) = 時間フレーム全体の最小 (最大) 達成率
範囲と頻度トップアカウントレポートの平均頻度は以下のように計算されます。
- アカウントに対するコール数 / (選択された時間フレームの日数 / 各単位の日数) = 平均頻度、ただし、単位はスケール選択リストに基づいて設定され、毎週 = 7 日、毎月 = 30 日、四半期ごと = 90 日となります。
範囲傾向と範囲詳細レポート
頻度傾向と頻度詳細レポート
範囲と頻度トップアカウントレポート
取り組みと実績レポート
取り組みと実績レポートでは、ユーザが実施したコール数に対してコールが販売に与えた影響をレビューする方法が提供されます。取り組みには、ユーザに関するコール数、ディテール、サンプルおよびプロモーション品目が含まれます。実績は、CRM にロードされたセールスデータに基づきます。取り組みと実績のセールスデータは、アカウントレベルでも、集合前のテリトリレベルでも可能です。
保存済みと送信済みのコールがカウントされます。セールスデータファイルのデータ日付までに発生したコールのみがカウントされます。
取り組みと実績レポートには、以下のレポートが含まれます。
レポート名 | 説明 |
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テリトリ別活動 | テリトリ別活動レポートには、テリトリレベルのコール数、ディテール、サンプルおよびプロモーション品目が表示されます。テリトリ別のセールスも同様に表示され、ユーザがテリトリレベルの成長を確認できます。 |
活動対セールス | 活動とセールスレポートは、活動 (コール、ディテール、サンプルおよびプロモーション品目) に対して期間内のテリトリの販売数を表示する傾向レポートです。これは時間フレームコントロールに基づきます。 |
活動とマーケットシェア | 活動とマーケットシェアレポートは、特定のテリトリにおける活動 (コール、ディテール、サンプルおよびプロモーション品目) と、テリトリで占有するマーケットシェア (%) を表示する傾向レポートです。期間は時間フレームコントロールに基づきます。 |
活動の詳細 | 活動の詳細レポートは、特定のテリトリの現在の時間フレームにおける活動を前の時間フレームに対して表示します。活動の詳細レポートには、前の時間フレーム以降に生じた成長も表示されます。期間が 24 ヵ月の場合、現在と前の 12 ヵ月が表示されます。 |
取り組みと実績トップアカウント | 取り組みと実績トップアカウントレポートでは、成長率に基づくトップアカウントが表示されます。また、そのアカウントのコール数、ディテール、サンプルおよびプロモーション品目も表示されます。セールスおよびマーケットシェア (%) もレポートに表示されます。いずれの列についても、その列を基準としたソートを実行できます。また、表の上部または下部に配置されたローロデックスを使用してアカウントのフィルタリングを行うこともできます。 |
取り組みと実績レポートには、以下のコントロールが含まれます。
コントロール名 | 説明 |
---|---|
セグメント選択リスト | セグメント選択リストには、ユーザが割り当てられているマイアカウントビューが表示されます。セグメントは、セールスデータを表示するアカウントのサブセットを定義することによって、各レポートに表示されるデータを制御します。さらに、セグメント選択リストの値には「すべて」が含まれ、この値を選択すると、選択されたテリトリに紐付けされているすべてのアカウントに対してレポートが実行されます。 |
コールタイプ選択リスト | コールタイプ選択リストでは、レポートに表示したい製品タイプをユーザが選択できます。例えば、コールのみ、ディテールのみ、などがあります。 |
マーケット選択リスト | マーケット選択リストの値は、分析製品グループレコードで有効なマーケットに基づいて定義されます。マーケットは、「ディテール数」の計算結果と同時に表示されるセールスデータを制御します。 |
データタイプ選択リスト | データタイプ選択リストでは、アプリケーションにロードされたセールスデータのあらゆるタイプ (NRx、TRx、単位など) が表示されます。データタイプにテリトリー調整セールスデータが選択されている場合、表示されるデータはアカウントおよびテリトリー単位でロードされたセールスデータの事前割り当てに基づきます。 |
スケール選択リスト | スケールは、時間フレームの観点からコールデータの表示方法を制御します。使用可能な値は、週 (適用される場合)、月、および四半期です。 |
期間選択リスト | 期間は、各レポートに関連付けられている時間の表示を制御します。使用可能な値は: 1 ヶ月、3 ヶ月、6 ヶ月、12 ヶ月、24 ヶ月、YTD、およびカスタムです。。時間スケールに毎週が選択されている場合、期間選択リストには 1 ヶ月と 3 ヶ月の代わりに 4 週間と 13 週間と表示されます。選択された時間フレームのセールスデータは、各レポートチャートに対して表示されます。有効な時間フレームオプションは、セールスデータ情報に基づいて動的に表示されます。例えば、販売ファイルにロードされたセールスデータが 12 ヶ月分のみの場合、時間フレームオプションで 24 ヶ月は選択できません。さらに、四半期バケットは集合に含まれるすべてのデータが有効な場合にのみ表示されます。例えば、四半期バケットが 1 月から 3 月で構成されていて 1 月分と 2 月分のデータしかロードされていない場合、1 月から 3 月のデータポイントは表示されません。 |
開始日および終了日 | 期間選択リストでユーザがカスタムオプションを選択すると、開始日および終了日が有効になり、ページのすべてのレポートにカスタムの期間を選択できるようになります。ユーザがカスタム以外を選択した場合、これらのコントロールは無効になり、レポートの時間フレームへの影響はありません。 |
テリトリ選択リスト | テリトリ選択リストでは、分析するテリトリをユーザが選択できます。ユーザが選択できるテリトリは、割り当てられているテリトリまたは割り当てられているテリトリの下層のテリトリのみです。 |
[チャートの作成] ボタン | [チャートの作成] ボタンは、現在選択されているフィルタ条件に基づいて取り組みと実績レポートの再読み込みを実行します。いずれかのフィルタ条件が変更されている場合は、[チャートの作成] ボタンの隣に赤のアスタリスクが表示されます。 |
[Excel にダウンロード] ボタン | [Excel にダウンロード] ボタンは、各レポートの下層データを Microsoft Excel にエクスポートします。 |
被験者をカウント? | 選択されている場合、グループコールの各被験者が個別のコールとしてカウントされます。選択されていない場合、グループコールは 1 つのコールとしてカウントされます。 |
目標表示チェックボックス | チェックされている場合、販売目標が事前にロードされていれば、固定レポートに販売履歴とともに販売目標情報が表示されます。 |
コールステータス | ユーザは、コールステータスでコール数の結果をフィルタリングすることができます。これにより、選択されたコールの表示と分析や、このレポートを生成する際に、異なるコールステータスを区別することができます。 |
活動とマーケットシェアレポートのマーケットシェア (%) は、以下のように計算されます。選択されたマーケットの自社製品セールス ÷ 選択されたマーケットの全製品のセールス = マーケットシェア (%)
取り組みと実績トップアカウントレポートでは、分析に含まれる活動のタイプの生計算結果が表示されます。
取り組みと実績、活動とセールスおよび活動詳細レポート
取り組みと実績、活動とマーケットシェア、テリトリ別活動およびトップアカウントレポート
テリトリ支払者分析レポート
テリトリ支払者分析レポートでは、テリトリと選択された HCP のセグメントにおける主要な支払者でマーケットの牽引者をユーザが特定できます。ユーザは各支払者の処方詳細、支払者のセールス傾向、製品別の上位支払者および各プランのトップアカウントを分析することができます。また、各支払者の製品別内訳を表示して、どの支払者がどの製品をサポートしているかを詳しく調べることもできます。これらの支払者活動の複数のレポートは、担当者とマネージャの両方が選択されたテリトリ内でどの支払者がビジネスを牽引しているのかを高レベルかつきめ細かく把握することができます。
分析タブでユーザのレポートドロップダウンリストにテリトリ支払者分析レポートを表示するには、ユーザにレポートのアクセス権限が必要です。処方者レベル処方と同様に、このレポートに製品を表示するには、Analytics_Product_Group_vod の Do_Not_Display_in_Formulary_for_Rep_vod フィールドを未選択の状態にしておく必要があります。
このページのレポートでは、親製品グループとその子の同時表示はサポートされていません。親か子のいずれかに Do_Not_Display_in_Formulary_for_Rep_vod を選択する必要があります。
テリトリ支払者分析レポートには、以下のレポートが含まれます。
レポート名 | 説明 |
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処方の詳細 | 処方の詳細レポートには、テリトリの上位支払者のランク、名前、セールスに占める割合、層および/または各製品-支払者の組み合わせの制限が表示されます。ポップアップ表示される各支払者の円グラフで製品ごとの内訳を確認できます。 |
製品別上位支払者 | 製品別上位支払者レポートには、各支払者の製品別取引割合がテリトリにおける上位 10 位の支払者について表示されます。レポートに表示される支払者名は、セールスデータファイルの Payer_Plan_vod フィールドの値によって制御されます。 |
支払者トレンド | 支払者傾向レポートには、選択された時間フレームにおける各支払者のテリトリ内の取引割合が表示されます。期間は時間フレームコントロールに基づきます。 |
支払者別トップアカウント | テリトリ支払者別トップアカウントレポートでは、各支払者の取引割合に基づくトップアカウントが表示されます。表示される割合の数値はリンクになっており、クリックするとアカウントと支払者の製品別内訳を表示するダイアログウィンドウが開きます。 |
テリトリ支払者分析レポートには、以下のコントロールが含まれます。
コントロール名 | 説明 |
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セグメント選択リスト | セグメント選択リストには、ユーザが割り当てられているマイアカウントビューが表示されます。セグメントは、セールスデータを表示するアカウントのサブセットを定義することによって、各レポートに表示されるデータを制御します。さらに、セグメント選択リストの値には「すべて」が含まれ、この値を選択すると、選択されたテリトリに紐付けされているすべてのアカウントに対してレポートが実行されます。 |
マーケットカテゴリ選択リスト | マーケットカテゴリ選択リストでは、選択対象としてアカウントがセールスデータを持つすべてのマーケット、またはユーザのマイプロダクトの設定に基づいてユーザが興味を持っていると判断されるマーケットを選択できます。 |
表示製品選択リスト | 製品の表示リストでは、レポートに表示したい製品をユーザが選択できます。レポートが実行されると、レポートにこれらの製品のディテールを持つコールが表示されます。 |
マーケット選択リスト | マーケット選択リストは、分析製品グループレコードで有効なマーケットに基づいて定義されます。 |
データタイプ選択リスト | データタイプ選択リストでは、アプリケーションにロードされたセールスデータのあらゆるタイプ (NRx、TRx、単位など) が表示されます。 |
スケール選択リスト | スケールは、時間フレームの観点からコールデータの表示方法を制御します。使用可能な値は、週 (適用される場合)、月、および四半期です。 |
期間選択リスト | 期間は、各レポートに関連付けられている時間の表示を制御します。有効な値は、データのスケールに基づきます。時間スケールに毎週が選択されている場合、期間選択リストには 1 ヶ月と 3 ヶ月の代わりに 4 週間と 13 週間と表示されます。選択された時間フレームのセールスデータは、各レポートチャートに対して表示されます。有効な時間フレームオプションは、セールスデータ情報に基づいて動的に表示されます。例えば、販売ファイルにロードされたセールスデータが 12 ヶ月分のみの場合、時間フレームオプションで 24 ヶ月は選択できません。さらに、四半期バケットは集合に含まれるすべてのデータが有効な場合にのみ表示されます。例えば、四半期バケットが 1 月から 3 月で構成されていて 1 月分と 2 月分のデータしかロードされていない場合、1 月から 3 月のデータポイントは表示されません。 |
開始日および終了日 | 期間選択リストでユーザがカスタムオプションを選択すると、開始日および終了日が有効になり、ページのすべてのレポートにカスタムの期間を選択できるようになります。ユーザがカスタム以外を選択した場合、これらのコントロールは無効になり、レポートの時間フレームへの影響はありません。 |
テリトリ選択リスト | テリトリ選択リストでは、分析するテリトリをユーザが選択できます。ユーザが選択できるテリトリは、割り当てられているテリトリまたは割り当てられているテリトリの下層のテリトリのみです。 |
[チャートの作成] ボタン | [チャートの作成] ボタンは、現在選択されているフィルタ条件に基づいて取り組みと実績レポートの再読み込みを実行します。いずれかのフィルタ条件が変更されている場合は、[チャートの作成] ボタンの隣に赤のアスタリスクが表示されます。 |
[Excel にダウンロード] ボタン | [Excel にダウンロード] ボタンは、各レポートの下層データを Microsoft Excel にエクスポートします。 |
処方の詳細レポートには、テリトリの上位 10 位の支払者が取引割合に応じた順序で表示されます。これは以下のように計算されます。支払者によって支払われたすべての製品のセールス / 選択されたテリトリの全製品のセールス = 支払者の取引割合
トップアカウントの値は各支払者を介した各アカウントの取引割合を表し、以下のように計算されます。支払者を介したアカウントのセールス / アカウントの合計セールス = 支払者を介したアカウントの取引割合
テリトリ支払者分析処方の詳細
テリトリ支払者分析支払者傾向、上位 10 位の支払者およびトップアカウント
サイクルプラン分析レポート
サイクルプラン分析レポートを使用すると、ユーザおよびマネージャは専用ダッシュボードにある自身のサイクルプラン情報を分析することができます。全体のコール達成率、ディテール製品別の達成率、サイクルプラン別の達成率など、多数の組み込みレポートが提供されています。
このレポートを表示するには、サイクルプランが設定されていることを確認します。
サイクルプラン分析レポートには、以下のレポートが含まれます。
レポート名 | 説明 |
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達成率概要 | 選択されたサイクルプランのコール達成率 |
製品別達成率 | 選択された各サイクルプランの製品ディテール達成率 |
サイクルプラン別達成率 | 選択された製品ごとの各サイクルプランの達成率 |
頻度詳細 | アカウント数の詳細、プラン目標が達成されたアカウント数、および目標を上回ったまたは下回ったアカウント数。分析レイアウトページレイアウトの行に単独で配置する必要があります。 |
ターゲットリスト | 選択されたサイクルプランのターゲットのリスト、サイクルプランタブに表示されるターゲットリストとほぼ同じです。分析レイアウトページレイアウトの行に単独で配置する必要があります。 |
サイクルプラン分析レポートには、以下のコントロールが含まれます。
コントロール名 | 説明 |
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開始日および終了日 | サイクルプランの開始日に基づいて、選択できるサイクルプランを決定します。 |
テリトリ | サイクルプランのテリトリに基づいて、選択できるサイクルプランを決定します。 |
サイクルプラン | 分析に使用できるサイクルプランのリスト。リストには、ユーザに表示されるすべてのサイクルプランが含まれます。これは選択されたテリトリと一致し、開始日および終了日コントロールで選択された範囲に当たるサイクルプランです。 |
製品の表示 | 製品の表示リストでは、レポートで分析したい製品をユーザが選択できます。表示製品フィルタは設定が可能で、サイクルプラン内で製品ディテーリングを追跡しないお客様は削除することができます。 |
表示の基準 | サイクルプラン分析の「表示の基準」フィルタは、サイクルプラン対象オブジェクトで定義されている設定可能フィールドに基づいて値が入力されます。これらのフィールドには、アカウント、住所および TSF オブジェクトからターゲットに関連する追加データを入れることもできます。これらのフィールドの設定方法の詳細は、Veeva CRM 管理ガイドをご覧ください。これらのフィールドが設定されていない場合、表示の基準フィルタは表示されません。 |
[チャートの作成] ボタン | [チャートの作成] ボタンは、現在選択されているフィルタ条件に基づいてサイクルプラン分析レポートの再読み込みを実行します。いずれかのフィルタ条件が変更されている場合は、[チャートの作成] ボタンの隣に赤のアスタリスクが表示されます。 |
[Excel にダウンロード] ボタン | [Excel にダウンロード] ボタンは、各レポートの下層データを Microsoft Excel にエクスポートします。 |
マイコール/コール合計 | これは、ユーザが自分で作成したコールおよびディテール (「マイコール」) と、チームで作成されたコールおよびディテール (「合計コール」) を切り替えることができるラジオボタンコントロールです。 |
達成率概要、製品別達成率、およびサイクルプラン別達成率レポートで使用されるコール達成率は、以下のように計算されます。実際のコール数/訪問予定数 = コール達成率、実際のコール数は予定されていたターゲットへのコールのみがカウントされます。
頻度詳細レポートでは、選択されたサイクルプランの対象アカウントのスナップショットが提供され、プラン目標を達成した、超えた、達成できなかったアカウント数が測定されます。
- アカウント件数: 訪問予定を持つアカウント数
- 目標達成数: 実際のコール数が訪問予定数と等しい (かつ訪問予定 > 0) アカウント数
- 達成率: 目標を達成したアカウント数 ÷ 訪問予定を持つアカウント数
- 達成率: 実際のコールを持つアカウント数 / 訪問予定を持つアカウント数
- 目標を 3 以上下回る: 訪問予定数が実際のコール数よりも 3 つ多いアカウント数
- 目標を 2 下回る: 訪問予定数が実際のコール数よりもちょうど 2 つ多いアカウント数
- 目標を 1 下回る: 訪問予定数が実際のコール数よりもちょうど 1 つ多いアカウント数
- 目標達成: 実際のコール数と訪問予定数が同じアカウント数
- 目標を 1 上回る: 実際のコール数が訪問予定数よりもちょうど 1 つ多いアカウント数
- 目標を 2 上回る: 実際のコール数が訪問予定数よりもちょうど 2 つ多いアカウント数
- 目標を 3 以上上回る: 実際のコール数が訪問予定数よりも 3 つ以上多いアカウント数