トップアカウントレポートの列の管理
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トップアカウントレポートは、固定レポート分析レイアウトでの設定に基づき利用できます。表示列は Analytics_Layouts_vod レコードタイプに基づきます。管理者は、列の削除および再配列ができるほか、その他の列を追加することもできます。
トップアカウントは最大 255 列まで表示可能です。
トップアカウント列の設定
列を追加、削除、または順序変更するには:
- Veeva 設定 TOP_ACCTS_COLS_vod に TOP_ACCTS_COLS;;Analytics を入力します。
- Veeva メッセージ TOP_ACCTS_COLS を編集して、レポートに表示するフィールドのカンマ区切りリストを設定します。表示する列に正しい順序でフィールドを一覧表示します。この Veeva メッセージが空白の場合、列のデフォルトリストがトップアカウントのレポートに表示されます。
デフォルトのフィールドリストは、各トップアカウント レポートに現在表示されるフィールドリストとして定義されます。フィールドのデフォルトリストの順序が維持されます。
- Veeva キャッシュをクリアします。
TOP_ACCTS_COLS Veeva メッセージは以下の形式を使用する必要があります:
<top_account_s_control>:<field1>,<field2>,...,<fieldn>;;<top_account_s_control>:<field1>,<field2>,...,<fieldn>
<top_account_s_control> が特定のトップアカウント レポートの S コントロール名で、<fieldn> が当該レポートのトップアカウント フィールドの Veeva 定義フィールド名です。S コントロールは、フィールドリストとコロンで区切ります。フィールドはカンマで区切ります。各トップアカウント レポートの設定は、ダブルセミコロンで区切ります。
例えば、テリトリ比較、テリトリセールス分析、テリトリ支払者分析トップアカウントの列を設定するため、TOP_ACCTS_COLS Veeva メッセージは以下のフィールドリストを使用することができます:
AN_TC_Acc_List_vod: Account.Account.Account_Identifier_vod_c, DataType, Goals, GrowthPct, PctProductSales;;An_TSA_Acc_List_vod: Account.Account.Account_Identifier_vodc, DataType, Goals, GrowthPct, PctProductSales;;An_Territory_Payer_Top_Accts_vod:Account.Account.Account_Identifier_vod_c, DataType, PctSales;;
トップアカウント S コントロールに使用可能なフィールドは以下の表に定義されます:
S コントロール | 利用可能なフィールド(デフォルトリストと順序) |
---|---|
AN_TC_Acc_List_vod | DataType, Goals1, GrowthPct, PctProductSales |
An_TSA_Acc_List_vod | DataType, Goals1, GrowthPct, PctProductSales |
An_Territory_Payer_Top_Accts_vod | DataType2, PctSales |
An_RF_Acc_List_vod | Reached, NumCalls, AvgFreq3 |
An_ER_Acct_Report_vod | DataType、CallTypeGroup、GrowthPct、PctProductSales。個別コールタイプはコールタイプフィルタで選択されるコールタイプに基づくものであるため設定できません。 |
An_CPA_Target_List_vod | 「実際」,「予定」,「残り」4 |
1[目標を表示] チェックボックスが選択されている場合のみ、目標が表示されます。その場合、目標が含まれる設定によって表内のフィールドの位置が決まります。
2データタイプは、セールスに占める割合を計算するために使用される販売数値を表し、デフォルトでテリトリ支払者分析トップアカウントに列として表示されます
3追加アカウントフィールドのみがサポートされます。既存のデフォルトフィールド Reached、NumCalls、AvgFreq は削除できません。また、アカウントフィールドはデフォルトフィールドの間に配置することはできません。
4「実際」、「予定」、「残り」のフィールドの一つ以上が削除されると、マイコール/すべてのコール、および製品固有コールにその列は表示されません。
列としてアカウントフィールドを定義する
既存のレポートフィールドに加えて、管理者は TOP_ACCTS_COLS Veeva メッセージにアカウントフィールドを指定することができます。アカウントフィールドは以下のフォーマットで指定する必要があります。
Account.<standard_field_name> または Account.<custom_field_api_name>
特記事項
- S コントロール当たり 3 つまでアカウントフィールドがサポートされます。
- 住所やその他関連オブジェクトではなく、アカウントオブジェクトのフィールドのみがサポートされます。
- Veeva では、テキスト領域、テキスト領域 (ロング)、テキスト領域 (リッチ)、テキスト (暗号化) フィールドタイプ、または数式、ロールアップ概要、および検索関係を含むアカウント以外のフィールドを参照するフィールドタイプはサポートされません。
- 2 段見出しにグループ化されているフィールド間にアカウントフィールドを追加すると、グルーピングにアカウントフィールドが追加されます。例えばテリトリセールス分析レポートの各製品など、グルーピングの各インスタンスでフィールドが繰り返されます。
- フィールドグループの前後に位置するアカウントフィールドの場合、アカウントフィールドはグループの一部ではなく、一度だけ表示されます。
- アカウントフィールドは、場所を問わずアカウントフィールドがグループに含まれる An_CPA_Target_List_vod S コントロールのフィールドグループの最初のフィールドとしてのみ追加されます。
- アカウント名列は設定できません。常にトップアカウントレポートの左端の列となります。常にアカウント詳細ページにリンク付けされます。
- 目標が表示され列が設定される場合、目標フィールドが含まれる設定によって表内のフィールドの位置が決まります。設定で目標フィールドが省略され、目標が表示される場合、フィールドはデフォルトで最初の列として表示されます (アカウント名の列を除く)。これは、目標をサポートするすべての S コントロールに適用されます。
- 目標とアカウントフィールドの両方が、S コントロールで繰り返し列として設定されている場合:
- アカウントフィールドは最初に表示され、一度だけ表示されます。
- 目標フィールドが最初、アカウントフィールドが 2 番目に表示されている場合、目標フィールドが必ず第 1 フィールドになります。アカウントフィールドは、残りの列で繰り返されます。「目標を表示」チェックボックスが選択されていないため、あるいはデータが利用できないために目標フィールドが表示されない場合、アカウントフィールドは各列グルーピングで引き続き繰り返されます。
- 結果に対するアクティビティのトップアカウントレポートでは、コールタイプはランタイムフィルタ選択に基づいているため設定することはできません。
- 達成と頻度のトップアカウントレポートでは、製品詳細は製品表示フィルタに基づいているため設定することはできません。
- システムが一覧表示されたフィールド名を認識しない場合、フィールド名は無視されます。特定の S コントロールに有効なフィールド名が見つからない場合、その S コントロールにはデフォルトのフィールドリストが使用されます。
- システムが一覧表示されたレポートの S コントロールを認識しない場合、S コントロールは無視されます。有効な S コントロールが見つからない場合、すべての S コントロールにデフォルトのフィールドリストが使用されます。