イベント講演者ルール

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イベント講演者ルールを使用すると、管理者はイベントに講演者を追加する際のガイドラインや方針を設定できます。これらのガイドラインおよび方針は、コンプライアンスを準拠したより効率的なイベントを実行し、経費を管理し、イベントに追加する講演者を制限します。

イベント講演者ルールにはいくつかのタイプが存在しますが、これらはそれぞれ国およびイベントタイプごとに制御することができます。

  • 講演者別エンゲージメント制限ルール – イベントタイプごとに講演者が講演できるイベント数を制限します
  • 複数イベント講演者別エンゲージメント制限ルール – 複数のイベントタイプで講演者が講演できるイベント数を制限します
  • 経費上限別講演者参加ルール – 経費上限に基づいて講演者の参加を制限します
  • イベント別講演者割合ルール –講演者と被験者の割合に基づき、イベントに追加できる講演者の人数を制限します
  • イベント別講演者制限ルール – イベントに追加できる講演者の最小人数と最大人数を定義します
  • イベント別講演者経費制限ルール – イベント講演者に割り当てることができるイベントの経費を制限します
  • 講演者参加資格 – 講演する資格があるイベントに講演者が被験者として追加できないよう制限します
  • 製品上限別講演者参加ルール – 製品ごとに定義された上限に基づいて講演者の参加を制限します

これらのルールは、違反したイベントオーガナイザーに警告を行うか、違反が修正されるまでプロセスを禁止するよう設定することができます。

これらのルールタイプの詳細は、イベント講演者ルールの例を参照してください。

前提条件

イベント講演者ルールの設定

この機能を設定するには:

  1. 管理者に以下の権限を付与します:

    オブジェクト

    OLS

    レコードタイプ

    フィールド

    FLS

    EM_Business_Rule_vod

    CRUD

    • EM_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod
    • EM_Cross_Event_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod
    • EM_Speaker_Attendance_Expense_Cap_Rule_vod
    • EM_Per_Event_Speaker_Ratio_Rule_vod
    • EM_Per_Event_Speaker_Limit_Rule_vod
    • EM_Per_Event_Speaker_Expense_Limit_Rule_vod
    • EM_Speaker_Attendance_Qualification_Rule_vod
    • Speaker_Attendance_Product_Cap_Rule_vod
    • Speaker_Status_vod
    • Percent_Threshold_vod
    • Attendee_Account_Type_vod
    • Attendee_Status_vod
    • Global_Rule_vod
    • Per_Event_Topic_vod
    • Limit_Quantity_vod
    • Expense_Category_vod
    • Expense_Type_vod
    • Event_Status_vod
    • Date_Threshold_Type_vod
    • Rolling_Period_vod
    • Warning_Type_vod
    • Warning_Text_vod
    • Comment_Required_vod

    編集

    EM_Business_Rule_Configuration_vod

    CRUD

    EM_Business_Rule_Configuration_vod
    • Limit_Quantity_vod
    • Minimum_Spend_Limit_vod
    • Maximum_Spend_Limit_vod
    • Minimum_Quantity_vod
    • Maximum_Quantity_vod

    編集

    EM_Event_Override_vod

    CRUD

    EM_Business_Rule_Soft_Warning_On_Action_vod 
    • Comment_vod
    • Comment_Box_vod
    • Event_vod
    • Event_Action_vod
    • Veeva_ID_vod
    • RecordTypeId
    • Status_vod
    • Warning_Text_vod
    • EM_Speaker_vod

    編集

    EM_Event_History_vod

    CRUD

    EM_Business_Rule_History_vod
    • Event_vod
    • EM_Business_Rule_Id_vod
    • EM_Business_Rule_Configuration_Id_vod
    • EM_Business_Rule_Type_vod
    • Run_Rule_Type__c
    • Event_Action_vod
    • Warning_Type_vod
    • Expense_Type_vod
    • Record_Violated_ID_vod
    • Record_Violated_Name_vod
    • EM_Attendee_Account_vod
    • EM_Attendee_User_vod
    • EM_Attendee_Contact_vod
    • EM_Event_Speaker_vod
    • Platform_vod
    • Action_Type_vod
    • Action_Datetime_vod
    • User_vod

    編集

  2. エンドユーザに以下の権限を付与します:

    オブジェクト

    OLS

    レコードタイプ

    フィールド

    FLS

    EM_Business_Rule_vod

    R

    該当なし

    • Speaker_Status_vod
    • Percent_Threshold_vod
    • Attendee_Account_Type_vod
    • Attendee_Status_vod
    • Global_Rule_vod
    • Per_Event_Topic_vod
    • Limit_Quantity_vod
    • Minimum_Spend_Limit_vod
    • Maximum_Spend_Limit_vod
    • Expense_Category_vod
    • Expense_Type_vod
    • Event_Status_vod
    • Date_Threshold_Type_vod
    • Rolling_Period_vod
    • Warning_Type_vod
    • Warning_Text_vod
    • Comment_Required_vod

    参照

    EM_Business_Rule_Configuration_vod

    R

    該当なし

    • Limit_Quantity_vod
    • Minimum_Spend_Limit_vod
    • Maximum_Spend_Limit_vod
    • Minimum_Quantity_vod
    • Maximum_Quantity_vod

    参照

    EM_Event_Override_vod

    CRUD

    EM_Business_Rule_Soft_Warning_On_Action_vod 
    • Comment_vod
    • Comment_Box_vod
    • Event_vod
    • Event_Action_vod
    • Veeva_ID_vod
    • RecordTypeId
    • Status_vod
    • Warning_Text_vod
    • EM_Speaker_vod

    編集

    EM_Event_History_vod

    CRUD

    EM_Business_Rule_History_vod
    • Event_vod
    • EM_Business_Rule_Id_vod
    • EM_Business_Rule_Configuration_Id_vod
    • EM_Business_Rule_Type_vod
    • Run_Rule_Type__c
    • Event_Action_vod
    • Warning_Type_vod
    • Expense_Type_vod
    • Record_Violated_ID_vod
    • Record_Violated_Name_vod
    • EM_Attendee_Account_vod
    • EM_Attendee_User_vod
    • EM_Attendee_Contact_vod
    • EM_Event_Speaker_vod
    • Platform_vod
    • Action_Type_vod
    • Action_Datetime_vod
    • User_vod

    編集

  3. すべてのユーザに以下の Apex クラスへのアクセス権限を付与します。

    • VeevaEMBusRuleAttendee
    • VeevaEMBusRuleExpense
    • VeevaEmBusRuleModel
    • VeevaEmBusRuleUtils
    • VeevaEmBusRuleSpeaker

イベント講演者ルールの作成

すべてのイベントルールは、イベントビジネスルールタブから作成されます。EM_Event_Business_Rule_vod レコードの選択済みレコードタイプは、管理者が入力する必要があるフィールドを決定します。

  1. イベントビジネスルールタブに進みます。
  2. 適切なレコードタイプでイベントルールを作成します。ルールのタイプを決定します。

    • EM_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod
    • EM_Cross_Event_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod
    • EM_Speaker_Attendance_Expense_Cap_Rule_vod
    • EM_Per_Event_Speaker_Ratio_Rule_vod
    • EM_Per_Event_Speaker_Limit_Rule_vod
    • EM_Per_Event_Speaker_Expense_Limit_Rule_vod
    • EM_Speaker_Attendance_Qualification_Rule_vod
    • Speaker_Attendance_Product_Cap_Rule_vod – このタイプのルールを使用するには製品別講演者 Cap の指定を有効にする必要があります
  3. 次へを選択します。
  4. 以下のフィールドを入力します。

    • 名前
    • Warning_Type_vod – ハードワーニングまたはソフトワーニングを選択します。ディテールは、警告テキストとトークンを参照してください。
    • Warning_Text_vod – このルールが違反された場合に Veeva メッセージを表示します。ディテールは、警告テキストとトークンを参照してください。
    • Comment_Required_vod – 警告タイプがソフトワーニングの場合にのみ表示されます。以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 必須 – ソフトワーニングを却下する際、オーガナイザーはコメントを残す必要があります
    • オプション – ソフトワーニングを却下する際、オーガナイザーはコメントを残すことができます
    • 非表示 – コメントボックスは表示されません
    • Run_Rule_Event_Action_vod – 適切なボタン名を入力します。イベントオーガナイザーがボタンを選択すると、ルールが実行されます。ボタン名は 1 つだけ入力し、以下のボタンは使用しないでください。
    • Attendee_Reconciliation_vod
    • Cancel_Event_vod
    • Generate_Invitations_vod
    • Generate_Sign_In_vod
    • Manage_Attendees_vod
    • Manage_Attendees_Hub_vod
    • Preview_Event_QR_Code_vod
    • Record_a_Call_vod
    • Reschedule_vod
    • Schedule_Engage_vod
    • Send_Email_vod
    • Start_Webinar_vod
    • Submit_to_Cvent_vod
    • View_Signatures_vod
    • Global_Rule_vod – イベントビジネスルール設定レコードを介して関連付けられた国に関係なく、ルールをすべての国に適用します。

      このフィールドは、EM_Per_Event_Speaker_Expense_Limit_Rule_vod レコードタイプと併用されません。

  5. 選択されたレコードタイプに基づいて、以下の追加フィールドを入力します:

    レコードタイプ

    追加フィールド

    説明

    EM_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod

    Speaker_Status_vod

    Status_vod フィールドと一致する EM_Event_Speaker_vod レコードにルールを制限します。次の構文を使用します。

    イベントステータス 1:講演者ステータス 1、講演者ステータス 2;;イベントステータス 2:講演者ステータス 1

    Per_Event_Topic_vod

    選択すると、トピックに対して定義された Limit_Quantity_vod および Rolling_Period_vod フィールドを個別に適用します。

    例えば講演者がトピックごとに 1 年間で講演できるイベントは 2 件のみです。

    このチェックボックスが選択されていない場合、Rolling_Period_vod フィールドがすべてのトピックのイベントに適用されます。

    Date_Threshold_Type_vod

    ルールのしきい値の時間枠を定義します。

    以下のいずれかを選択します。

    • Rolling_vod – ディテールは Rolling_Period_vod を参照してください。
    • Calendar_Month_vod – 同じ暦月にスケジュールされたイベントの前後にイベントに適用する制限の状態
    • Calendar_Year_vod – 同じ暦年にスケジュールされたイベントの前後にイベントに適用する制限の状態

    Rolling_Period_vod

    連続期間を日数で定義します。

    このフィールドは、スケジュールされたイベントの前後に定義された日数を適用します。

    このフィールドは、Date_Threshold_Type_vod に Rolling_vod が選択された場合のみ入力する必要があります。

    EM_Cross_Event_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod

    Speaker_Status_vod

    Status_vod フィールドと一致する EM_Event_Speaker_vod レコードにルールを制限します。次の構文を使用します。

    イベントステータス 1:講演者ステータス 1、講演者ステータス 2;;イベントステータス 2:講演者ステータス 1

    Limit_Quantity_vod

    ルールを違反する前に、講演者が講演することができたイベント数を定義します。

    Per_Event_Topic_vod

    選択すると、トピックに対して定義された Limit_Quantity_vod および Rolling_Period_vod フィールドを個別に適用します。

    例えば講演者がトピックごとに 1 年間で講演できるイベントは 2 件のみです。

    このチェックボックスが選択されていない場合、Rolling_Period_vod フィールドがすべてのトピックのイベントに適用されます。

    Date_Threshold_Type_vod

    ルールのしきい値の時間枠を定義します。

    以下のいずれかを選択します。

    • Rolling_vod – ディテールは Rolling_Period_vod を参照してください。
    • Calendar_Month_vod – 同じ暦月にスケジュールされたイベントの前後にイベントに適用する制限の状態
    • Calendar_Year_vod – 同じ暦年にスケジュールされたイベントの前後にイベントに適用する制限の状態

    Rolling_Period_vod

    連続期間を日数で定義します。

    このフィールドは、スケジュールされたイベントの前後に定義された日数を適用します。

    このフィールドは、Date_Threshold_Type_vod に Rolling_vod が選択された場合のみ入力する必要があります。

    EM_Speaker_Attendance_Expense_Cap_Rule_vod

    Percent_Threshold_vod

    警告が表示されるしきい値の割合 (%) を定義します。これは、年間支出制限に対する確定済み制限残 (%) が定義された値未満である場合に適用されます。

    EM_Per_Event_Speaker_Ratio_Rule_vod

    Speaker_Status_vod

    Status_vod フィールドと一致する EM_Event_Speaker_vod レコードにルールを制限します。次の構文を使用します。

    被験者ステータス 1;;被験者ステータス 2

    Attendee_Account_Type_vod

    EM_Attendee_vod オブジェクトの Attendee_Account_Type_vod フィールドと一致する被験者にルールを制限します。

    Attendee_Status_vod

    イベントステータスおよび被験者ステータスに基づいて、計算に含める必要がある被験者を定義します。次の構文を使用します:

    被験者ステータス 1;;被験者ステータス 2

    例: Attended_vod;;Signed_vod

    ステータスにかかわらず、すべての被験者にルールが適用されるように、このフィールドは空白のままにします

    EM_Per_Event_Speaker_Limit_Rule_vod

    Speaker_Status_vod

    Status_vod フィールドと一致する EM_Event_Speaker_vod レコードにルールを制限します。この構文を使用します:

    被験者ステータス 1;;被験者ステータス 2

    EM_Per_Event_Speaker_Expense_Limit_Rule_vod

    Expense_Category_vod

    見込みまたは実際の経費のいずれかにルールを制限します。

    Expense_Type_vod

    ルックアップフィールドを使用して適切な EM_Expense_Type_vod レコードを選択します。

    選択された経費見積が有効ではない、または別の EM_Expense_Type_vod レコードの子である場合には、経費見積は作成されません。経費カテゴリが実際の場合、イベント別経費制限およびイベント別被験者経費制限ルールは、その他の経費タイプの子である有効な経費タイプに使用できます。

    Event_Status_vod

    定義済みのイベントステータスのイベントのみで実行されるようにルールを制限します。

    次の形式を使用します:

    Status1;;Status2

    例:

    Approved_vod;;Pending_Approval_vod

    すべてのイベントにルールが適用されるように、このフィールドは空白のままにします。

    Speaker_Attendance_Product_Cap_Rule_vod

    Percent_Threshold_vod

    警告が表示されるしきい値の割合 (%) を定義します。これは、年間支出制限に対する確定済み制限残 (%) が定義された値未満である場合に適用されます。

    EM_Speaker_Attendance_Qualification_Rule_vod タイプルールは、追加フィールドは必要ありません。

  6. 保存を選択します。

イベント講演者ルール設定の作成

イベントルールが作成されると、管理者は関連づけられた EM_Business_Rule_Configuration_vod レコードを作成して、ルールを適用するイベントタイプ、国、および期間を決定します。

イベントルールを EM_Business_Rule_Configuration_vod レコードに関連付けるには、以下のフィールド値を持つ適切なビジネスルールのビジネスルール設定関連リストから EM_Business_Rule_Configuration_vod レコードを作成します。

  • Event_Business_Rule_vod – 適切なイベントルールを自動的に入力します
  • Event_Type_vod – イベントルールが適用される適切な EM_Event_vod レコードタイプを入力します
  • Country_vod – ルックアップを使用して適切な Country_vod レコードを選択しますGlobal_Rule_vod チェックボックスがオンになっていて EM_Cross_Event_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod タイプのルールでサポートされていない場合、このフィールドは表示されません。
  • Rule_Start_Date_vod – ルールの動作期間の開始日を定義します
  • Rule_End_Date_vod – ルールの動作期間の終了日を定義します
  • Limit_Quantity_vod – 指定された期間中、講演者が不適格になる前に講演したイベント数を制限します。以下のレコードタイプのみに適用されます。
  • EM_Per_Speaker_Engagement_Limit_Rule_vod
  • EM_Per_Event_Speaker_Ratio_Rule_vod
  • Minimum_Quantity_vod および Maximum_Quantity_vod – EM_Per_Event_Speaker_Limit_Rule_vod タイプのルールにのみ適用されます。イベントに許可されている講演者の最小人数と最大人数を設定するために使用します。
  • Minimum_Spend_Limit_vod and Maximum_Spend_Limit_vod – EM_Per_Event_Speaker_Expense_Limit_Rule_vod タイプルールのみに適用されます。講演者に割り当てることができる経費の最少額と最大額を設定するために使用します。

管理者は、追加の EM_Business_Rule_Configuration_vod レコードを作成することで、国ごとに異なる制限を設けることができます。

Event_Type_vod、Event_Business_Rule_vod、および Country_vod の組み合わせごとに有効なビジネスルール設定は 1 つのみです。

イベント講演者ルールの実行順序の定義

多くのイベント講演者ルールは、承認用の送信を選択する際など、同じイベントアクションで実行するよう設定できます。複数の参加ルールを一度にトリガーする場合、ハードワーニングの警告タイプがあるルールが先に実行されます。

すべてのルールに同じ警告タイプがある場合、関連するルールは以下の順で実行されます。

  1. 講演者参加資格ルール
  2. 講演者別エンゲージメント制限ルール
  3. 複数イベント講演者別エンゲージメント制限ルール
  4. 経費上限別講演者参加ルール
  5. 製品上限別講演者参加ルール
  6. イベント別講演者制限ルール
  7. イベント別講演者割合ルール
  8. イベント別講演者経費制限ルール

講演者、経費、被験者、またはイベントは複数のルールによって評価されることがあり、中にはルールごとに矛盾が生じる場合があります。以下のセクションでは、矛盾が生じた場合の特定のロジックについて説明します。

イベント別講演者割合ルールでの矛盾に対するロジック

イベント別講演者割合ルールは、被験者アカウントタイプに定義された値があるルールと定義された値がないルールを同時に実行します。例えば、被験者アカウントタイプフィールドを除き、3 つのイベント別講演者割合ルールが同一の値で作成されます。

  • ルール A – Prescribers_vod
  • ルール B – KOL_vod
  • ルール C – フィールドは空白のままで、すべての被験者タイプに適用されます

3 つすべてのルールの制限数は 10 で、講演者 1 人がイベントに追加されます。3 つすべてのルールを同じイベントに実行すると、配布および被験者数に基づき以下の違反が発生します。

 

例 1

例 2

例 3

例 4

処方者数

10

10

10

0

KOL 数

10

0

10

10

その他の被験者

10

10

0

0

違反したルール

なし

ルール B

なし

ルール A

イベント別講演者経費制限ルールでの矛盾に対するロジック

複数のイベント別講演者経費制限ルールを同じイベントに適用する場合、イベントステータスフィールドで値が定義されているルールはイベントステータスフィールドが空白のルールよりも優先されます。

例えば、2 つのイベント別講演者経費制限ルールが作成された場合、どちらも経費の確認ボタンによってトリガーされます。

  • ルール A のイベントステータスフィールドは Planning_vod で、支出制限は $0~$500 です
  • ルール 2 のイベントステータスフィールドは空白で、支出制限は $0~$1,000 です

イベントがプランニングステータスの場合、経費の確認を選択するとルール A のみを実行します。イベントがプランニングから承認済みに更新された場合、経費の確認を選択するとルール B のみを実行します。

日付しきい値タイプでの矛盾に対するロジック

同じタイプで日付しきい値の値が異なる複数のルールを同じイベントに適用すると、すべてのルールが実行され、イベントオーガナイザーにすべての警告がアルファベット順に表示されます。

イベント講演者ルールのプレビュー

イベントオーガナイザーは、講演者をイベントに追加する際、常に以下のタイプのイベント講演者ルールの結果をプレビューできます。

  • 講演者別エンゲージメント制限ルール
  • 複数イベント講演者別エンゲージメント制限ルール
  • 経費上限別講演者参加ルール
  • 製品上限別講演者参加ルール

運営者は、ルールのプレビューで違反 (弱警告または強警告かを問わず) が発生した場合でも、イベントに講演者を追加できます。弱警告または強警告の動作は、ルールに定義された「イベントアクションでルールを実行」が選択されている場合にのみ適用されます。

イベント運営者は、イベントに講演者を追加する際、関連する講演者参加資格ルールをプレビューすることができます。

また、イベントオーガナイザーが講演者経費を入力する際には関連するイベント別講演者経費制限ルールをプレビューします。

追加した講演者がルールに違反した場合、講演者の名前と警告テキストを含む警告モーダルが表示されます。

イベントオーガナイザーはこのモーダルから潜在的な違反を確認し、講演者の名前の隣にあるチェックボックスを選択してから [続行] を選択して講演者を削除することができます。