送信済みコールのロックを解除する

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送信されるコール情報をユーザがその都度編集できるようにするため、管理者はコールをロック解除できます。送信済みのコールはデフォルトでロックされ、適切な権限を持つユーザ (通常は管理者) だけがロックを解除できます。

例えば、Sarah Jones は、コールレポートが完了する前に、誤って Ackerman 医師向けにコールを送信してしまいます。Sarah は、Verteo Biopharma の管理者である Alice Adams に連絡を取ります。Alice は、Sarah がコールレポートを完成できるように、コールレポートのロックを解除します。

この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。

送信済みコールのロックを解除する

コールをロック解除するには、送信済みのコールレポートを表示するときに、[ロック解除] ボタンを選択します。

ロック済みのコールを上書きしてインテグレーションとデータロードを行う

管理者以外のユーザは、データのロードやインテグレーションを使用する際に、ロック済みコールレポートの変更が必要な場合があります。Call2_vod オブジェクトの Override_Lock_vod フィールドを使用すると、管理者以外のユーザが最初にレコードのロックを解除せずにコールレポートを変更できます。デフォルトでは、Override_Lock_vod フィールドはすべてのユーザで無効になっています。

管理者以外のユーザがロック済みコールレポートを上書きできるようにするには、適切なユーザに Call2_vod オブジェクトの Override_Lock_vod フィールドの FLS 編集権限を付与します。

ロック済みコールレポートを上書きするには、該当するレコードの Override_Lock_vod チェックボックスを選択します。あるレコードの Override_Lock_vod チェックボックスを選択すると、そのロック済みレコードに変更が書き込まれます。

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