コールレポートを送信する
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コールが送信されると、すべてのコールフィールドが参照専用になります。選択リストやチェックボックスのようなコールレポートのデータ入力コントロールは、プレーンテキストとして表示されます。ディテーリング用に選択された製品は順序付きリストに表示されます。
ユーザは送信済みコールにいかなる変更も加えられないため、コールのすべての情報を入力してからコールレポートを送信します。例えば、Sarah Jones が Ackerman 医師に面会し、コールレポートに面会の詳細を記録するとします。関連するすべてのコール情報を入力したら、Sarah はコールレポートを送信します。
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
コールの初回送信日時は Call2_vod オブジェクトの First_Submitted_Datetime_vod フィールドに記録されます。これはコールの送信が、ユーザーによるものでもバックグラウンド処理(データ読み込みまたは API、トリガーなど)によるものでも適用されます。このフィールドに一度記録されると、コールのロック解除や再送信、または Override_Lock_vod フィールドを選択してレコードを編集した場合でも更新されません(コールのロック解除については、「送信済みコールのロックを解除する」を参照してください)。なお、First_Submitted_Datetime_vod フィールドをページレイアウト上に配置した場合、常に読み取り専用として表示されます。
デフォルトで、送信済みコールは削除できません。管理者ユーザ 1 人にコールの削除またはアーカイブを許可するには、高度な設定のコールの削除またはアーカイブをご覧ください。
コールレポートは、インターネット接続がある場合にサーバに自動的に同期されます。モバイルユーザがコールレポートを送信する際にインターネット接続がない場合には、コールレポートをサーバに送信するために、インターネット接続が確立されたら差分同期を実行する必要があります。
レコードの重複を避けるため、ユーザがオンラインおよびオフラインの両方でコールを送信しないようにします。オフライン変更を同期または送信する前にユーザがオンラインでコールを送信またはロックした場合、オフラインデータを維持するため重複したコールレコードが作成されます。
ユーザは、将来の日付でコールを送信することはできません。将来の日付でコールを送信した際のエラーテキストは、FUTURE_DATE Veeva メッセージで制御されます。ユーザは、未来の日付でコールを送信することはできません。ただし、同じ日の後半にスケジュールされたコールを送信することができます。
コールプルインフィールド
テリトリーおよびアカウント情報のコールプルインフィールドは、コールが送信されると自動的に更新されます。ただし、コールレポートを送信すると、すべてのプルインフィールドは既存のフィールド値でスタンプされます。関連付けられたオブジェクトの情報が変更されても、プルインフィールドは更新されません。
製品ディテーリング
コールレポートが送信されると、ディテーリング用に選択された製品は順序付きリストに表示されます。ディテールグループの製品に対して、ディテールグループ名と製品名は、パイプ文字 (|) で区切られます (例: Cholecap | Bovine)
関連トピック
- 詳しくは、高度な機能のコールの送信をご覧ください。
- 送信済みコールのロックを解除する