Salesforce カレンダーでコールを管理する
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ユーザが他のアクティビティとの関連でコールを確認し、スケジュールの競合を避けることができるように、コールは Salesforce の標準カレンダーとマイスケジュールに表示されます。ユーザがコールを作成すると、対応するイベントスタブレコードが作成され標準 カレンダーと Veeva CRM オンラインホームページにコールが表示されます。
例えば、Sarah Jones は Salesforce のカレンダーを利用して、会社のイベントや社内会議の記録を取っています。彼女が Ackerman 医師を訪問するコールを作成すると、Salesforce のカレンダーにもそのコールが表示されます。Sarah は、Ackerman 医師を訪ねる予定の朝は、他の会議の予定を入れないようにします。
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
Salesforce カレンダーでコールを表示する
Salesforce のカレンダーにコールを表示するには、コールごとに Call_vod レコードタイプを持つイベントスタブレコードを作成します。ユーザは、カレンダーに表示される他のイベントと一緒にコールを見ることができます。
イベントスタブレコードは、Call2_vod レコードの Call_Datetime_vod フィールドが入力されたコールに対してのみ作成されます。イベントスタブには日付と時刻の両方が必要なため、コール日付のみを取得するが有効な場合はイベントレコードは作成されません
コール情報のポップオーバーを表示するには、カレンダー上のコールエントリにカーソルを合わせます。コールを選択すると、イベントオブジェクトの Call_vod ページレイアウトに基づいてコール情報が表示されます。実際のコールレポートを表示または編集するには、ユーザはコール名フィールドのリンクを選択する必要があります。
Salesforce カレンダーからコールを削除する
コールを削除するには、コールポップオーバーで削除ボタンを選択します。Apex のトリガーは、Call2_vod レコードとイベントスタブレコードを同期させ、ユーザが Salesforce カレンダーから計画されたコールを削除すると、対応する Call2_vod コールレコードが削除します。同様に、ユーザが他のエントリポイントからコールを削除すると、そのコールは Salesforce の標準カレンダーに表示されません。
ユーザは、Salesforce カレンダーから保存または送信したコールを削除できません。