24R3.4 の新機能

Veeva CRM 24R3.4 マイナーリリースには、新機能が含まれています。

  • Sandbox リリース - 2025 年 2 月 13 日
  • 運用リリース - 2025 年 2 月 20 日

当社のリリースノートは、エンハンスメントおよび新機能に関する簡単で高水準の説明を提供します。機能の名前を選択すると設定をご確認いただけます。またこのリリースノートでは、24R3.4 機能の有効化と対応可能性の情報の概要もご覧いただけます。

新規フィールドおよび新規オブジェクトも含まれています。

機能

サンドボックスリリース中の Engage および CRM Desktop 機能を使用するには、追加設定が必要です。Sandbox 組織をリフレッシュするたび、または Sandbox リリース中に Engage や CRM Desktop を初めてテストするたびに、Sandbox 期間中にテストできるようにサポートチケットを作成する必要があります。こちらの指示に従ってください。

Approved Email

自動メール対応の検出

Approved Email とやり取りするボットは、誤ったイベントを引き起こす可能性があります。ボットがメールを巡回する際、関連する追跡コードをトリガーするリンクとやり取りします。同様の誤ったイベントは、メールクライアントがコンテンツを事前に取得し、サーバーに保存する場合にも発生する可能性があります。ボットに関する情報を取得し、受領者によってトリガーされた実際のイベントと誤ったイベントを区別できるようにします。

Engage

ISI および PI ドキュメントのカスタムドキュメントタイプの同期

コンテンツ管理者は、重要な安全性情報 (ISI) および処方情報 (PI) ドキュメントのカスタムドキュメントタイプおよびサブタイプを CRM に同期させることができます。これにより、エンドユーザは、カスタムドキュメントタイプおよびサブタイプを使用して、ISI および PI ドキュメントに関連する CLM コンテンツのウェブリンクを共有できます。

24R3.4 機能の有効化と対応可能性

Veeva CRM 24R3.4 リリースで導入された新機能が利用可能です。

CRM 機能の利用可能性および有効化

機能

ユーザ表示

変更

設定

予約

ブラウザ

CRM デスクトップ

(Mac)

CRM デスクトップ

(Windows)

iPad

iPhone 

Approved Email

自動メール対応の検出

いいえ

いいえ

Engage

ISI および PI ドキュメントのカスタムドキュメントタイプの同期

いいえはい

*他のプラットフォームでこの機能を使用する場合、パリティ項目の設定は必要ありません。

新しいオブジェクト

Veeva CRM 24R3.4 で追加された新規オブジェクトはありません。

新しいフィールド

Veeva CRM 24R3.4では以下のフィールドが追加されました:

オブジェクト

フィールド名

フィールドラベル

説明

タイプ

Email_Activity_vodBot_vodボットMailgun のボット検出結果を反映します。結果は、「apple」、「gmail」、「generic」、または空欄となります。テキスト
ユーザProfile_Id_vodプロファイル IDユーザが所属するプロファイル ID を入力する。テキスト