Engage Sandbox リリースのサポート

  • ブラウザ (Classic、Lightning)
  • CRM デスクトップ (Mac、Windows)
  • iPad

管理者が今後の Engage 機能をテストできるように、本番リリースの前に sandbox 組織で機能を利用できます。

新しい Engage Sandbox を使用するには、Engage Sandbox にリンクするための CRM sandbox 組織一覧付きのサポートチケットを作成します。sandbox 組織が Engage Sandbox とリンクしており、既存の Engage グループが再作成されると、管理者は Engage ライセンスをテストユーザに割り当てることができます。

該当の組織が Engage Sandbox とリンクすると、以前に作成した会議とグループは利用できなくなります。既存の Engage グループは再作成されなければなりません。

該当の組織が Engage Sandbox にリンクされると、Engage データは維持されます。しかし、Sandbox をリンクする前にデータを処理すると、Engage 後処理エラーが発生する可能性があります。Veeva では、Sandbox をリンクする前に、Sandbox 組織内で Engage 後処理の使用時に会議データの削除を推奨します。

sandbox 組織をリフレッシュすると、組織を Engage 運用に再リンクします。運用 CRM 組織は Engage Sandbox にリンクできません。

前提条件

  • Engage Sandbox に接続するには、組織とクライアントを 221.3.200 以降にアップグレードする必要があります

Engage Sandbox の使用

Engage Sandbox は追加の設定やインストールなく Engage Speaker アプリおよび全ての参加者アプリとの互換性があります。Engage Sandbox にリンクされた組織から生成された参加者リンクを介して Engage Meetings に参加する参参加者は、Sandbox 機能に自動的にアクセスできます。Sandbox リンクには URL の一部として sbx が含まれます。

CRM の App Store バージョンがインストールされる場合、ユーザはアプリケーションの TestFlight バージョン を使用して Sandbox の機能性をテストしなければなりません。

Engage Sandbox で Mac に Veeva CRM デスクトップをインストール

22R2.1 の Sandbox リリースの間、ユーザは次の各ステップを実行し、Mac 用 Veeva CRM デスクトップアプリの Sandbox バージョンをインストールしてテストを行う必要があります:

  1. サポートチケットを送信し、所属組織を Engage Sandbox と紐づけます。
  2. Veeva CRM デスクトップアプリの運用バージョンをアンインストールします。
  3. Engage Sandbox に紐づいている組織で Veeva CRM デスクトップアプリを手動でダウンロードしてインストールします。これで、アプリの Sandbox バージョンがインストールされます。

Veeva CRM デスクトップを Sandbox から運用バージョンに自動アップグレード

Veeva CRM デスクトップを Sandbox から運用バージョンにアップグレードするには、サポートチケットを送信して所属組織を Engage Sandbox と紐づけます。アプリの次の運用バージョンが利用できるようになると、Veeva CRM デスクトップアプリが自動的に次の運用バージョンにアップグレードされます。

Mac の Veeva CRM デスクトップのユーザが自動アップグレードを受領するには、アプリが 22R2.1 バージョンでなければなりません。

Veeva CRM デスクトップを Sandbox から運用バージョンにダウングレード

Veeva CRM デスクトップアプリを Sandbox から以前の運用バージョンにダウングレードするには:

  1. サポートチケットを送信し、所属組織を Engage 運用バージョンと紐づけます。
  2. Veeva CRM デスクトップアプリの Sandbox バージョンからログアウトします。
  3. アプリをアンインストールします。
  4. Engage 運用バージョンに紐づいている組織で Veeva CRM デスクトップアプリを手動でダウンロードしてインストールします。これで、アプリの以前の運用バージョンがインストールされます。