MyInsights レコードの作成
- ブラウザ (Classic、Lightning)
MyInsights コンテンツのエントリポイントは、Veeva CRM で表示する場所を決定します。管理者は所属組織で MyInsights レコードを作成して、エントリポイントを定義し、コンテンツ zip ファイルを添付する必要があります。これは、標準のビジュアル表示およびカスタムコンテンツを含むすべての MyInsights コンテンツに適用されます。自身のデバイスを同期すると、エンドユーザは適切なエントリポイントに進んでカスタマイズされた MyInsights コンテンツを表示しやり取りして、日常の活動をより効率的に計画・実行することができます。
例えば、Verteo BioPharma 管理者が、カスタマイズされたアカウントセールスダッシュボードが添付された MyInsights レコードを作成するとします。Sarah Jones は自身のデバイスを同期してから Ackerman 医師のアカウントに進み、Sunrise バーでアカウントセールスダッシュボードタブを選択して、Ackerman 医師のセールスデータを表示します。
MyInsights レコードの作成
MyInsights レコードを作成するには:
- 標準ビジュアル表示ファイルをダウンロードするか、カスタムコンテンツ zip ファイルを作成します。
- HTML レポートタブに進みます。
- 新規を選択します。
- 希望するエントリポイントに適切なレコードタイプを選択します。
- [続行] を選択します。
- レポート名フィールドに入力します。
- 利用可能な場合、Platform_vod フィールドに大型モバイルデバイスを選択します。
管理者は Platform_vod フィールドを使用して、Lightning または iPhone プラットフォームにコンテンツを表示できます。
- 保存を選択します。
- メモと添付ファイル関連リストでファイルを添付 (または Lightning のファイルのアップロード) を選択します。
MyInsights の添付ファイルに Salesforce ファイルを使用するには、Lightning を使用して Veeva CRM で Salesforce ファイルを使用するで詳細をご覧ください。
- 適切なコンテンツ zip ファイルをアップロードします。
各レコードに添付できるのは zip ファイル 1 つのみです。添付ファイルの上限は 32 MB です。さらに空き容量が必要な場合は、過去のファイルを削除してください。
添付ファイルは zip ファイルにする必要があり、さらに zip ファイルには直接 index.html ファイルを含める必要があります。
コンテンツ開発者は、ファイルが含まれるディレクトリではなく、コンテンツファイルを圧縮する必要があります。
OOTB ビジュアル表示の使用
以下の標準ビジュアル表示は、MyInsights 機能の技術的な例として表示したり、エンドユーザがフィールドに表示されるようコンテンツ開発者がカスタマイズしたりできます。
- アカウントプランダッシュボードの使用
- アカウントセールスダッシュボードの使用
- Engage スプラッシュスクリーンの使用
- インタラクション概要のビジュアル表示の使用
- 在庫モニタリングダッシュボードの使用
- KOL プロファイルビジュアル表示の使用
- メディカルダッシュボードの使用
- 製品グループ小計のビジュアル表示の使用
- テリトリーインサイトのビジュアル表示の使用