メールテンプレートレベルで同意書を設定する
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コンテンツ管理者は、特定の Approved Email テンプレートを使用する場合に同意書を確認する必要があるかどうかを管理できます。これにより、同意書を確認するタイミングを決定する際の制御性が向上します。
例えば、Sarah Jones が Clinton Ackerman 医師との Engage Meeting を計画し、会議に関する情報を記載した Approved Email を送信するとします。管理者は、Sarah が使用するメールテンプレートが常に同意書を確認するように設定しています。Sarah は、Ackerman 医師から同意書を取得していなかったため、このメールの送信がブロックされ、メールの送信前に Ackerman 医師から同意書を取得するようメッセージが表示されます。
メールテンプレートに同意書を定義する
Vault でメールテンプレートに同意書確認要件を設定するには:
- 適切な email_template__v レコードに進みます。
適切な値を同意書の確認選択リストに入力します。
同意書の確認選択リストは初期設定時には空白です。この選択リストが空白の場合、デフォルト値が選択されているかのように動作します。
- はい – エントリーポイントを問わず、テンプレートは常に同意書を確認します。
- いいえ – エントリーポイントを問わず、テンプレートは同意書を確認しません。Approved_Email_Opt_Type_vod フィールドが不要と設定されているアカウントにテンプレートが送信された場合でも、テンプレートは同意書を確認しません。
- デフォルト – テンプレートは、関連する Approved Email のエントリーポイントの動作に基づいて同意書を確認します。
デフォルトが選択されている場合、次のエントリーポイントでは同意書は確認されません:
- Engage
- 医師からの問合せ
- ケース
- 受領
- ダブルオプトイン
- 保存を選択します。
- Veeva CRM と同期します。
受領メールとダブルオプトインメールは、Check_Consent_vod フィールドの値に関係なく、常に同意書を確認せずに送信されます。
同意書の確認選択リストをはいに設定すると、システムはメールの送信に同意書が必要かどうかを確認しますが、メールの送信に同意書が必要であるということを意味するものではありません。例えば、同意書の確認選択リストがはいに設定されているテンプレートが、同意書タイプがオプトイン不要のアカウントに送信される場合、同意書が取得されていなくてもメールを送信することができます。
次に同期される際にすべての変更が上書きされるため、Veeva CRM の Consent_Check_vod フィールドを編集しないでください。