Network インテグレーションスケジューラ
データ変更申請プロセスを使用する際には、マイアカウントの [一括更新] ボタンを無効にする必要があります。そのためには、Veeva 設定「管理」に移動します。DISABLE_MASS_UPDATE を検索して、チェックボックスを選択して無効にします。
ユーザはプロセススケジューラを使用して Network インテグレーションタスクをスケジュールすることができます。Veeva では、2 つの Network インテグレーションタスクを個別にスケジュールすることを推奨しています。それにより、Network データ変更申請再試行 (送信) 処理と Network データ変更申請更新 (受信) 処理を別々に実行することができます。「すべての Network インテグレーション処理」と「Network サブスクリプション処理」のオプションは、廃止予定のため使用しないでください。
2 つの Network インテグレーションタスクを別々に実行することにした場合、各タスクの実行時間を変えることをお勧めします。例えば、Network データ変更申請再試行 (送信) 処理を毎時 0 分に実行し、Network データ変更申請更新 (受信) 処理を毎時 10~15 分に開始するように設定することができます。こうすることで、タスクが互いに干渉することを避けられます。
Network インテグレーションスケジューラの設定
前提条件
Veeva Network が必要です。
Network インテグレーションスケジューラを設定するには:
- 以下の VMOC を有効化または作成して Network インテグレーション機能を有効にしてください:
- Network_Settings_vod__c
- Data_Change_Request_vod__c
- Data_Change_Request_Line_vod__c
- DCR_Field_Type_vod__c
- Network_Object_Mapping_vod__c
- Network_Field_Mapping_vod__c
- Network_Reference_Mapping_vod__c
Network_Mapping_vod__c
- Veeva 設定 Enable_User_Assigned_Territory_vod を有効にします。この手順は任意です。詳細はテリトリ割り当てを参照してください。