Approved Notes のレコード

Approved Notes は以下のレコードで構成されます:

モニタリングルール (Monitoring_Rule_vod)

Approved Notes がモニタリングするフィールドのリストの他、フィールドがモニタリングされる理由を定義します。モニタリングルールには、モニタリングするテキストを定義する、1 つまたは複数のモニタリング対象語句を関連付けることができます。

バックグラウンドモニタリングルールは、スケジュールされたモニタリング処理のジョブ中に、定義されたフィールドをモニタリングします。エンドユーザは、フィールドがモニタリングされていることを示さず、モニタリングされるフィールドの値を入力、保存、同期することができます。入力されたフィールド値の評価は、テキストが CRM に保存され、オンラインで同期された後に実行されます。

組織ごとに最大 500 個のモニタリングルールを作成できます。

モニタリングルールの作成および使用方法については、モニタリングルールの作成をご覧ください。

モニタリング対象語句 (Monitored_Phrase_vod)

各モニタリングルールは、モニタリングされる語句を示す 1 つまたは複数のモニタリング対象語句を持つことができます。モニタリング語句のタイプには複数あり、モニタリング対象テキストの定義時の柔軟性が高まります:

  • 含む – 入力されたテキストに語句が含まれる場合に一致します.これらのタイプの語句に対する一致は、大文字と小文字が区別されません。

    例えば、「earn」を語句として含む語句は、「learn」および「learned」の両方に一致します。

  • 完全一致 – 入力されたテキストが語句に完全に一致する場合に一致します.これらのタイプの語句に対する一致は、大文字と小文字が区別されません。

    例えば、語句が「earn」の完全一致語句の場合、「earn」は一致しますが「learn」や「learned」は一致しません。

  • 正規表現 - モニタリング対象語句を正規表現 (Regex) として指定します。これらのタイプの語句に対する一致は大文字と小文字は区別されます。

    正規表現モニタリング対象語句は Python 正規表現バージョン 3.7 を使用します。無効な正規表現のモニタリング対象語句は、Approved Notes プロセスの最中にスキップされます。肯定的および否定的な先読みおよび後読みはサポートされていません。

各モニタリングルールに最大 1000 個のモニタリング対象フレーズを作成できます

モニタリング語句の作成および使用方法については、モニタリング対象語句の作成をご覧ください。

モニタリング対象テキスト (Monitored_Text_vod)

モニタリングルールの違反は Monitored_Text_vod レコードとして保存されます。コンプライアンスユーザは、これらのレコードを使用して、違反に関するレビュー、再割り当て、フィードバックを行うことができます。

Approved Notes 違反確認のためモニタリングターゲットテキストを使用をご確認ください。