コール目的から契約を作成する

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ユーザは、アサインタスクから契約の作成および交渉を実施できます。管理者が、アサインタスクを作成し、契約テンプレートにリンク付けすることができるため、ユーザは、コールレポートのアサインタスクを表示し、契約を交渉し、アサインタスクを完了させることができます。

アサインタスクの複数の契約が、同じコールレポートに存在できるため、年次更新が発生した際の契約の保存が簡単になります。

契約アサインタスクにバリデーション規則は使用できません。

アサインタスクから契約を設定する

この機能を有効にするには:

  1. アサインタスクを有効化します。設定情報については、アサインタスクを参照してください。
  2. 契約アサインタスクを作成・完了する必要があるユーザプロファイルに、Call_Objective_vod オブジェクトの Contract_vod レコードタイプに対するアクセス権限を付与します。
  3. ユーザに、Call_Objective_vod オブジェクトの以下のフィールドに対する FLS 編集権限が付与されていることを確認します。
  • Name_vod
  • Account_vod
  • Contract_vod
  • From_vod
  • To_vod
  • Completed_vod
  • Call_vod
  • On_by_default_vod (オプション)
  • One_Click_Completion_vod (オプション)
  • Recurring_vod (オプション)
  • Parent_Objective_vod (オプション)
  • Mobile_ID_vod (オプション)
  • Comment_vod (オプション)

アサインタスクから契約を使用する

標準のアサインタスクについては、契約アサインタスクを「デフォルトで有効」、「ワンクリック完了」、「継続」としてフラグ付けすることができます。詳細は、アサインタスクタイプを参照してください。さらに、コールレポート (アカウントがコールの主アカウントである必要があります)、ホームページのアサインタスクのタイトル、アカウント関連リストからもアクセスすることができます。

契約アサインタスクは、標準のアサインタスクのようにコールレポートに表示され、契約を開始するアイコンが追加されます。ユーザがアイコンを選択すると、コールが保存され、ユーザは適切なテンプレートを選択して契約を開くことができます。

契約交渉プロセスが完了していなくても、アサインタスクを完了することができます。ユーザが契約をキャンセルすると、アサインタスクは完了せず、アグリーメントレコードは保存されず、ユーザはコールレポートに戻ります。

ユーザは、事前定義された時間枠内であれば、何回でも継続アサインタスクを完了することができます。アサインタスクの日付がタスクの開始日と終了日の範囲内にあり、アグリーメントステータスが「署名入り」でない場合、これらはコールレポートに表示されます。