コールレポートレコードタイプを選択する
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コールレポート機能は、さまざまな組織やユーザロールの異なるビジネスニーズを満たすために、複数のレコードタイプをサポートします。デフォルトのレコードタイプには、コールレポート、イベント、MSL 会議要約、会議要約の 4 つがありますが、管理者は必要に応じてタイプを追加作成することができます (コールレコードタイプの定義をご覧ください)。各コールレコードタイプを、各ユーザプロファイルの独自のページレイアウトに割り当てることができます。これにより、さまざまなタイプのユーザが固有のロールに関連するデータを取得することができます。
例えば、Sarah Jones が Ackerman 医師に対するコールを作成し、CallReport_vod レコードタイプを使用してコールを記録するとします。後日医師からの問合せのフォローアップのため、メディカルサイエンスリエゾン (MSL) の Larry Lakes が Ackerman 医師を訪問します。Larry は、MSL_Meeting_Brief_vod レコードタイプを選択してコールを記録します。
コールレポートタイプの選択を設定する
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
ユーザがコールレコードタイプを選択できるようにするには、適切な Call2_vod ページレイアウトに RecordTypeId フィールドを追加します。
コールレコードタイプを選択する
ユーザは、レコードタイプ選択リストからコールのレコードタイプを変更または選択することができます。選択リストは、ユーザのプロファイルが作成できるレコードタイプに限定されます。アカウントレコードタイプによるコールの規制 が有効な場合、アカウントレコードタイプによって許可されたレコードタイプのみが選択リストで使用できます。
オフラインユーザが訪問予定のレコードタイプを変更すると、コールレポートページは新しく選択されたレコードタイプのページレイアウトと共に再読み込みされます。元のレコードタイプに関連付けられたデータは保存されません。
オンラインユーザが予定コールのレコードタイプを変更する場合、前の選択リストフィールドのすべての値が維持されます。これまでに選択した選択リスト値が新しいレコードタイプのフィールドに指定されなくても、ユーザはこれらの値と共にコールを保存および送信できます。
特記事項
- レコードタイプフィールドが対応するページレイアウトの 1 つに設定されていない場合、ユーザは選択したレコードタイプを変更することができません。
- 一旦コールレポートが保存されたり送信されたりすると、ユーザはレコードタイプを変更できません。
関連トピック
- 各アカウントレコードタイプに特定のコールレコードタイプのみを許可するについて、詳しくはアカウントレコードタイプによるコールの規制をご覧ください。
- アカウントレコードタイプごとにデフォルトのコールレコードタイプを設定するについて、詳しくは、コールレコードタイプの定義をご覧ください。