コールレポートレコードタイプを選択する

  • ブラウザ
  • CRM デスクトップ (Mac (Sandbox Beta)、Windows)
  • iPad
  • iPhone

コールレポート機能は、さまざまな組織やユーザロールの異なるビジネスニーズを満たすために、複数のレコードタイプをサポートします。デフォルトのレコードタイプには、コールレポート、イベント、MSL 会議要約、会議要約の 4 つがありますが、管理者は必要に応じてタイプを追加作成することができます (コールレコードタイプの定義をご覧ください)。各コールレコードタイプを、各ユーザプロファイルの独自のページレイアウトに割り当てることができます。これにより、さまざまなタイプのユーザが固有のロールに関連するデータを取得することができます。

例えば、Sarah Jones が Ackerman 医師に対するコールを作成し、CallReport_vod レコードタイプを使用してコールを記録するとします。後日医師からの問合せのフォローアップのため、メディカルサイエンスリエゾン (MSL) の Larry Lakes が Ackerman 医師を訪問します。Larry は、MSL_Meeting_Brief_vod レコードタイプを選択してコールを記録します。

コールレポートタイプの選択を設定する

この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。

ユーザがコールレコードタイプを選択できるようにするには、適切な Call2_vod ページレイアウトに RecordTypeId フィールドを追加します。

コールレコードタイプを選択する

ユーザは、レコードタイプ選択リストからコールのレコードタイプを変更または選択することができます。選択リストは、ユーザのプロファイルが作成できるレコードタイプに限定されます。アカウントレコードタイプによるコールの規制 が有効な場合、アカウントレコードタイプによって許可されたレコードタイプのみが選択リストで使用できます。

オフラインユーザが訪問予定のレコードタイプを変更すると、コールレポートページは新しく選択されたレコードタイプのページレイアウトと共に再読み込みされます。元のレコードタイプに関連付けられたデータは保存されません。

オンラインユーザが予定コールのレコードタイプを変更する場合、前の選択リストフィールドのすべての値が維持されます。これまでに選択した選択リスト値が新しいレコードタイプのフィールドに指定されなくても、ユーザはこれらの値と共にコールを保存および送信できます。

特記事項

  • レコードタイプフィールドが対応するページレイアウトの 1 つに設定されていない場合、ユーザは選択したレコードタイプを変更することができません。
  • 一旦コールレポートが保存されたり送信されたりすると、ユーザはレコードタイプを変更できません。

関連トピック