コールレポートでのサンプル制限の表示
- ブラウザ
- CRM デスクトップ (Mac (Sandbox Beta)、Windows)
- iPad
- iPhone
規制要件を遵守するため、組織は特定の期間に提供されるサンプル数を制御することができます。管理者は、アカウント、ユーザ、製品、およびサンプル製品グループの複数の組み合わせに対するサンプル制限を定義できます (詳細はサンプル制限および製品制限の作成をご覧ください)。ユーザが許可されている数を超えるサンプル品目をコールレポートに追加すると、警告が表示されます。ユーザにサンプリングをリマインドすることで、サンプルコンプライアンスの問題を削減します。
例えば、Ackerman 医師は Cholecap のサンプル 3 つをリクエストします。Sarah はサンプルをコールレポートに追加します。サンプル制限の警告メッセージがコール単位のサンプル制限を超えていることを通知します。彼女はサンプル制限を満たすためにコールレポートから 1 つのサンプルを削除し、許可された 2 つのサンプルのみを Ackerman 医師に提供します。
前提条件
任意の作業:
コールレポートでのサンプル制限の設定
コールレポートにサンプル制限を表示するには、ENABLE_SAMPLE_LIMIT_MONITOR Veeva 設定のチェックボックスを選択します。
サンプル制限の使用
サンプル制限はサンプル、BRC、プロモーション品目に適用されます。ユーザのコールサンプリングが設定された制限を超える場合、サンプル数量フィールドの上に警告アイコンが表示されます。アイコンを選択すると、サンプル制限に関する詳細が記載されたメッセージが表示されます。
複数の制限が適用される場合、最も厳しい制限がコールレポートに表示されます。例えば、Sarah Jones の Cholecap に対するユーザ制限がサンプル 4 つ、コールあたりの制限がサンプル 3 つの場合、コールあたりの制限が表示されます。
制限の種類によって、ユーザは署名の取得やコールの送信にサンプル数量を編集する必要がある場合があります。
- 制限がハードリミットの場合 (実行制限フィールドがサンプル制限レコードでチェックされている)、ユーザはサンプル数量を減らしてサンプル制限を満たすまで署名の取得またはコールの送信はできません
- 制限がソフトリミットの場合 (実行制限フィールドがサンプル制限レコードでチェックされていない)、ユーザはコールの保存、署名の取得またはコールの送信を行うためにサンプル数量を変更する必要はありません
ハードリミットおよびソフトリミットの詳細は、サンプル制限の適用をご覧ください。
