アカウントマップの表示
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訪問のスケジュール、ルートの計画、およびアカウントの住所への移動の効率を高めるために、ユーザは、インターネット接続が利用可能な時にマップ上にプロットされたアカウントの場所を表示できます。この機能はユーザにとって複数のメリットがあります:
- ユーザはマップを参照してアカウントの場所間の距離またはアカウントの場所とユーザの場所の間の距離を確認できる
- コールキャンセルがあった場合に、マップにより最寄りの HCP を簡単に確認することができる
例えば、Sarah Jones は同じエリアに 5 つのコールがあり、時間を効率的に活用するためマッピングしたいと考えているとします。Sarah はアカウントマップで住所を表示し、[マップに送信] ボタンを使用して住所を Apple Maps アプリに追加し、最適なルートを作成できるようにします。
住所を Apple Maps に送信するには、iPhone ユーザは適切なアカウントの [その他のアクション] ボタンを選択し、[ナビゲート] を選択します。マップビューとプロットは、iPhone では使用できません。
アカウントマップの設定
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
アドレスオブジェクトの Latitude_vod、Longitude_vod フィールドをページレイアウトに追加したり、手動でフィールドを編集したりしないでください。
マップビューのエントリポイントの無効化
Disable_Map_Entry_Points_vod Veeva 設定に以下のいずれかを入力して、特定のエントリポイントからマップボタンを削除します。値をセミコロン 2 つで区切ります。この手順は任意です。
- MyAccounts_vod – マイアカウントからマップへアクセスできないようにします
- Account_vod – アカウント詳細ページからマップにアクセスできないようにします
- MySchedule_vod – マイスケジュールからマップへアクセスできないようにします
- All_vod – どの入力ポイントからもマップにアクセスできないようにし、Apple マップ機能を無効化します
- Enable_Maps_vod - すべてのエントリポイントからマップにアクセスするのを有効にします
前回の入力以降 Disable_Map_Entry_Points_vod Veeva 設定を空白のままにしていた場合、ユーザがその他の Veeva 設定を更新する際、Disable_Map_Entry_Points_vod Veeva 設定が All_vod のデフォルト値に戻り、すべてのマップエントリポイントが無効化されることがあります。
アカウントマップの使用
ユーザは、次のエントリポイントからアカウントアドレスのマップを表示できます:
- マイアカウント
- アカウント詳細画面
- マイスケジュール - マイスケジュールのエントリポイントに関する詳細は、「マイスケジュールのマップビュー」を参照してください
マイアカウント画面またはアカウントの詳細画面からマップを表示するには、ナビゲーションバーの [マップ] タブを選択します。
[マイアカウント] から起動する時、マップ上にプロットされるアカウントの場所は、「マイアカウント」ページに表示されるアカウントに基づいています。定義済みのビュー、アカウントリスト、アカウントタイプフィルタ、および/または検索条件が [検索] ボックスに適用されている場合、マップ上にプロットされたアカウントの場所はこれらのフィルタに準拠します。
選択したアカウントの住所は紫色のピンでプロットされます。近くのアカウントの住所は、薄い赤色のピンでプロットされます。
デフォルトでは、住所の緯度と経度の座標が使用可能な場合にのみ、アカウントの場所をマップ上にプロットできます。座標なしで住所のプロット方法のバックアップを有効化するには、不明な住所座標のジオコーディングを参照してください。
ピンおよびクラスタ
ユーザは、マップ上のピンをすべて表示させたり、また Apple の内蔵ズーム機能を使用して、1 つのロケーション (ピン) やクラスタに注目することができます。クラスタとは、丸で表示されたピンが集中したロケーションで、中央にはピンの数が表示されます。クラスタの大小はズームレベルに基づいており、ズームインすると小さなクラスターが表示され、ズームアウトすると大きなクラスターが表示されます。クラスタ内のアカウントの数は、クラスタアイコンに表示されます。
クラスタを選択すると、サイドパネルに該当のクラスタに含まれるアカウントの場所が一覧表示されます。サイドパネルのアカウントの場所ごとに、[その他のアクション] ボタンを選択して、次のオプションを表示します:
- アカウントのすべてのプロファイルに進む
- Apple マップアプリに道順用に住所を送信する
ピンを 1 つ選択すると、そのピンの上に情報カードが表示され、一般的なアカウント情報と [その他のアクション] ボタンが表示されます。[その他のアクション] ボタンには、クラスタと同じアクションが表示されます。
[現在地] ボタンを使用するユーザに対しては、iPad で位置情報サービスが有効になっている必要があります。位置情報サービスが有効化されていない場合、マップの開始時に、または現在地のアイコンを選択した際に、設定を有効化するよう指示が表示されます。
住所を Apple Maps に送信する
[マップに送信] オプションを使用すると、アカウントの住所がブラウザの Google マップではなく、Apple Maps アプリに送信されます。アカウントの住所を Apple Maps に送信するには、マップ上でそのアカウントを選択してアカウント名と情報を表示し、アカウント名の横にある [その他のアクション] ボタンを選択します。
メニューで [マップに送信] オプションを選択します。
選択した住所が Apple Maps に表示されます。