Veeva CRM キャンペーン

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キャンペーン機能を利用すると、お客様が個別のマーケティングアクティビティに関連付けられたアカウントをトラッキングできます。キャンペーンとそれぞれの対象アカウントは、Veeva にデータをロードするか、権限を持つユーザが作成することができます。ユーザに権限を付与することで、キャンペーンから個別のアカウントを追加または削除することが可能になります。また、簡単に一括入力を行うために保存されたアカウントリストからアカウントを追加する方法も選択できます。

例えば、Sarah Jones のマネージャが Cholecap のマーケティングプロモーションを追跡するよう指示したとします。Sarah はキャンペーンを作成し、アカウントを追加し、各アカウントの情報を追跡します。

お客様は設定変更により、固有のビジネスニーズに合わせてキャンペーン機能を変更することも可能です。

Veeva CRM キャンペーンの設定

この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。

Veeva CRM キャンペーンを有効にするには:

  1. 以下の権限を付与します: 

    オブジェクトOLSレコードタイプフィールドFLS

    Campaign_vod

    R

    該当なし

    該当なし

    該当なし

    Campaign_Target_vod

    CR

    該当なし

    該当なし

    該当なし

  1. ユーザが Veeva CRM オンラインに保存されているアカウントリストからすべてのアカウントを適用することを許可されている場合、キャンペーンオブジェクト上のキャンペーンターゲット関連リストに Apply_Account_List _vod カスタムボタンを追加します。

  2. Campaign_vod オブジェクトに関連付けられたカスタムタブを追加し、オンラインでキャンペーンを作成するプロファイル用にそのタブを公開します。Campaign_vod オブジェクトで読み取り権限を有するプロファイルは、自動的に [キャンペーン] タブにアクセスします。

  3. Campaign_vod および Campaign_Target_vod オブジェクトの VMOC レコードを有効化します。

  • 同期するレコードの件数を、有効なレコード数のみに限定することが推奨されます。限定する例として、Campaign_Target_vod オブジェクトの WHERE 句を「WHERE Campaign_vod_r.Start_Date_vod__c <= TODAY AND Campaign_vod_r.End_Date_vod__c > TODAY」に設定します。

Lightning が有効な組織では、管理者は [アカウントリストを適用] ボタンを選択した直後に更新されたアカウントリストを表示するために、キャンペーンターゲット関連リストが拡張関連リストではないことを確認しなければなりません。Lightning Experience の詳細情報については、Veeva CRM および Lightning を参照してください。

Veeva CRM キャンペーンの使用

ユーザは iPad プラットフォームでキャンペーン ターゲットを表示できますが、キャンペーンはブラウザプラットフォームでのみ作成できます。Veeva キャンペーンを作成するには:

  1. Campaigns_vod タブから 新規ボタン を選択します。

  2. キャンペーン情報を入力し、保存 を選択します。

  3. 新規キャンペーンターゲットまたはアカウントリストを適用のいずれかを選択し、アカウントをキャンペーンに追加します。
  • アカウントを 1 つずつ追加するには、[新規キャンペーン ターゲット] を選択する

  • 一度に複数のアカウントを追加するには、[アカウントリストの適用] を選択してから、適切なアカウントリストを選択します。