単一コールチャネルの優先度順 MCCP 目標の提示
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MCCP 管理者は、1 つのコールチャネル経由で同じ製品の優先度別に製品目標を示すことができます。これにより、ユーザがコールプランのディテーリング優先度を理解しやすくなります。
例えば、Sarah Jones が Clinton Ackerman 医師に Cholecap の共同プロモーションを行おうとしているとします。Sarah は、対面で、優先度 1 の製品として 5 回、優先度 2 の製品として 3 回 Cholecap をディテールすることが求められています。Sarah は、Cholecap を優先度 1 の製品として 5 回ディテーリングしました。Sarah は、これを MCCP で確認し、Ackerman 医師への次回のコールで Cholecap を優先度 2 の製品としてディテーリングします。
この機能を使用するには初期設定を完了させておくこと。
特記事項
この機能はコールベースのチャネルにのみ適用されます。コールベースのチャネルは、MC_Cycle_Channel_vod オブジェクトの Channel_Object_vod フィールドがCall2_vod__c 値に設定されているものです。
単一コールチャネルの優先度順 MCCP 目標の使用
MCCP 管理者は、MCCP チャネルレコードの同じ製品に対して複数の MCCP 製品レコードを読み込み、同じ製品に対して個人またはチームの優先度別の製品目標を示すことができます。MCCP 製品レコードは、同じ MC サイクル製品レコード、あるいは同じ製品の異なる MC サイクル製品レコードを参照するように設定することができます。
管理者は、MC_Cycle_Plan_Product_vod 製品の Detail_Priority_vod フィールド経由で製品目標のディテール優先度を定義することができます。
各サイクル製品レコードには、次のような製品/チャネルに関する重要なメタデータが含まれます: 製品の重み (他の製品と比較してどの程度の価値がこの製品に置かれているかを示す)。複数のチャネルに割り当てられている製品の場合は、それぞれ独立して処理されます (例: コールチャネルに割り当てられている Cholecap の重みは 1.00 で、メールチャネルに割り当てられている Cholecap の重みは 0.50 など)。チャネルレコードには条件が含まれますが、製品レコードには含まれません。製品レコードは、親チャネルレコードで定義された条件を継承します。
各チャネルレコードには、次のようなチャネルに関する重要なメタデータが含まれます: チャネル条件 (チャネルに重要な活動レコードを定義) およびチャネルの重み (他のチャネル活動と比較してどの程度の価値がこのチャネル活動に置かれているかを示す)。
製品別のみの目標の設定
以下は、データロード時に対象が 1 つの場合の MCCP 製品レコードの例です。
- チャネル: 対面、ディテールグループ: 空白、製品: Cholecap、ディテール優先度: 1、目標: 5
- チャネル: 対面、ディテールグループ: 空白、製品: Cholecap、ディテール優先度: 2、目標: 3
- チャネル: 対面、ディテールグループ: 空白、製品: Cholecap、ディテール優先度: 3、目標: 1
ディテールグループと製品別の目標の設定
以下は、対象が 1 つの場合の MCCP 製品レコードの例です。
- チャネル: 対面、ディテールグループ: 心臓病学、製品: Cholecap、ディテール優先度: 1、目標: 5
- チャネル: 対面、ディテールグループ: 心臓病学、製品: Cholecap、ディテール優先度: 2、目標: 3
- チャネル: 対面、ディテールグループ: 心臓病学、製品: Cholecap、ディテール優先度: 3、目標: 1