マルチチャネルサイクルプランの手動作成
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MCCP には、サイクルとサイクルプランの 2 つの主要レコードがあります。サイクルはメタデータで、サイクル日付、チャネル、チャネルの重み、チャネル条件、製品、製品の重みなどが保存されます。サイクルプランにはテリトリーと対象の情報が含まれます。
サイクルプランはオンラインで作成されますが、さまざまなオフラインプラットフォームのユーザは機能を表示および使用できます。
この機能を使用するには初期設定を完了させておくこと。
以下の順に MCCP を作成します。
サイクルの作成
サイクルレコードには、サイクル名、開始日、終了日、しきい値以上/以下などの基本的な情報が保存されます。ここからチャネルレコードと製品が作成されます。テリトリーに属するサイクルプランは、それぞれがサイクルを参照する必要があります
サイクルを作成するには:
- MC サイクルタブを開きます。
- 新規を選択します。
- 少なくとも以下の情報を入力します:
- 名前
- 開始日
- 終了日
ステータス
- 保存または保存および新規を選択して、別のサイクルを作成します。
サイクルチャネルの作成
サイクルを作成したら、チャネルをサイクルに追加する必要があります。いずれかの対応オブジェクト (Call2_vod、EM_Event_vod、Medical_Event_vod、Sent_Email_vod および Multichannel_Activity_vod) からチャネルを有効化することができます。
以下のフィールドタイプは、チャネル条件を作成する際には使用できません。
- 255 文字を超えるロングテキストおよびテキストエリアフィールド
- タイプテキストの数式フィールド
- ルックアップフィールド
- 日時フィールド
サイクルチャネルを作成するには:
- サイクルを開きます。
- 新規 MC サイクルチャネルを選択します。
- レコードタイプを選択します。
- 製品付きチャネル – サイクルチャネルに製品が割り当てられ、サイクル製品関連リストが該当のサイクルチャネルページレイアウトにあることを示します
- チャネル専用 – 製品が割り当てられないサイクルチャネルが作成されており、製品関連リストがサイクルチャネルページレイアウトにないことを示します
次へを選択します。
適切な情報を入力します。
- チャネルオブジェクト
- オブジェクト = Call2_vod の場合、製品は Call2_Detail_vod オブジェクトからクエリされます
- オブジェクト = Sent_Email_vod の場合、製品は Sent_Email_vod オブジェクトからクエリされます
- オブジェクト = Multichannel_Acivity_vod の場合、製品は Multichannel_Activity_Line_vod オブジェクトからクエリされます
- チャネルラベル (MCCP エンドユーザに表示されるラベル)
- チャネルの重み (他のチャネル活動と比較した場合のそのチャネル活動の重要度を示す)
- 単一のチャネルのみがサイクルに追加された場合は、このフィールドは「1」となりますが、複数のチャネルが使用されている場合は、各チャネル活動に異なる重みを設定することを推奨します。
- チャネル条件
- チャネル条件では、MCE が MCCP を処理する際に、チャネルオブジェクトのどのレコードが重視されるかを定義します。
- 「含む」演算子を使用する場合、テキスト文字をパーセント記号でまとめます。例: %example%
編集/条件の追加を選択して、チャネル活動にパラメータを追加します.
- 一部の特殊文字 (シングルクォーテーション (') 文字など) は、バックラッシュ (\) でエスケープする必要があります。詳細は、引用文字列のエスケープシーケンスをご覧ください。
- フィールドの一覧は、チャネルオブジェクトフィールドにリストされるオブジェクトに基づきます。
- 演算子選択リストの値と値入力フィールドタイプは、フィールドデータタイプで決定されます。
サイクル製品の作成
サイクルチャネルを作成したら、サイクルチャネルに製品を追加することができます。
サイクル製品を作成するには:
- サイクルを開きます。
- 新規 MC サイクル製品を選択します。
サイクルチャネルにはチャネル条件がありますが、サイクル製品にチャネル条件はありません。製品はサイクルチャネル条件を継承します。
各サイクルチャネルに対して、MCCP は、1 つの製品に対して 1 つのサイクル製品定義をサポートします。
マルチチャネルサイクルプランの作成
マルチチャネルサイクルプランレコードは、テリトリーのヘッダーレコードとして機能します。レコードはサイクルにリンクし、そこではサイクルの基本的なメタデータがテリトリーラベルに基づいて保存されます。
テリトリーに属するサイクルプランは、それぞれがサイクルを参照する必要があります。
マルチチャネルサイクルプランを作成するには:
- MC サイクルプランタブを開きます。
- 新規を選択します。
- 少なくとも以下のフィールドを入力します:
- サイクルプラン名
- テリトリー
- 所有者 – MCCP エンドユーザ
- ステータス
- サイクル
残るフィールドは、サイクルプランステータスが「処理中」のときにシステムにより算出されます。
保存を選択します。
マルチチャネルサイクルプラン対象の作成
マルチチャネルサイクルプラン対象レコードはマルチチャネルサイクルプランの子レコードで、サイクルプランと、テリトリーが対処すべき対象アカウントとの組み合わせとして機能します。
MCCP 対象を作成するには:
- MCCP を開きます。
- MC サイクルプラン対象を選択します。
- 新規を選択します。
- 少なくとも以下のフィールドを入力します:
- ターゲット
- サイクルプラン
- ステータス
- 有効 = 対象がプラン上で有効である
- マージ = 対象がアカウントマージ中に優先度が低いアカウントで、優先されるアカウントと優先度が低いアカウントが両方プランにあった場合。優先されるアカウントの対象レコードが残ります。計算時には、ステータスが「マージ」の対象レコードは無視されます。これらのレコードは無視されたものとみなされるため、削除するかもしくはプランに残しておくことができます。
- 目標チャネルインタラクション
残るフィールドは、サイクルプランステータスが「処理中」のときにシステムにより算出されます。
マルチチャネルサイクルプランチャネルの作成
マルチチャネルサイクルプランチャネルは、対象アカウントとマルチチャネルサイクルチャネルの組み合わせです。対象に適用されるチャネルのみが対象に割り当てられます。
MCCP チャネルを作成するには:
- MCCP 対象を開きます。
- MC サイクルプランチャネルを選択します。
- 新規を選択します。
- レコードタイプを選択します。
- 製品付きチャネル – サイクルチャネルに製品が割り当てられており、サイクル製品関連リストが該当のサイクルチャネルページレイアウトにあることを示します。
- チャネル専用 – 製品が割り当てられていないサイクルチャネルが作成されており、製品関連リストがサイクルチャネルページレイアウトにないことを示します
- 次へを選択します。
- 少なくとも以下のフィールドを入力します:
- サイクルプラン対象
- サイクルチャネル – それぞれのサイクルのサイクルチャネルのみを割り当てることができます。
- チャネル活動目標
残るフィールドは、サイクルプランステータスが「処理中」のときにシステムにより算出されます。
マルチチャネルサイクルプラン製品の作成
マルチチャネルサイクルプラン製品レコードは、サイクルプランチャネルの子レコードで、対象アカウントと、チャネルに適用される製品との組み合わせです (チャネル下のすべての製品が対象アカウントに必要とは限りません)。
MCCP 製品を作成するには:
- MCCP サイクルチャネルディテールを開きます。
- MC サイクル製品を選択します。
- 新規を選択します。
- 少なくとも以下のフィールドに情報を入力します。
- サイクルプランチャネル
- サイクル製品 – それぞれのサイクルチャネルとサイクルのサイクル製品のみを割り当てることができます。
- 目標