子アカウントごとの製品指標
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コールターゲッティング、コールスケジュール、およびアカウントのロケーションでユーザを支援するため、製品指標を子アカウントレコードに関連づけることができるようになりました。
例えば、特定の製品に対する Ackerman 医師の処方習慣は、Ackerman 医師が所属している施設ごとに管理できます。ユーザは、これらの製品における HCP の立場を記録して、その情報をコールの記録時に使用可能にできるようになりました。
子アカウントの製品指標の有効化
この機能を有効にするには:
- Enable_Child_Account_vod Veeva 設定に値「1」を入力して有効化します。
- Product_Metrics_vod オブジェクトの Account_vod 関係を主従関係から参照関係に変更します。
- Product_Metrics_vod オブジェクトの次のフィールドに FLS 参照権限を付与します:
- Location_Parent_vod
- Location_Child_vod
- Location_vod
- Child_Account_vod オブジェクトの zvod_Child_Account_Ratings_vod フィールドに FLS 参照権限を付与します。
- 子アカウントページレイアウトで、zvod_Child_Account_Ratings_vod マーカーフィールドを固有のセクションに配置します。
- 以下の WHERE 句で Product_Metrics_vod VMOC を更新します:
WHERE (Account_vod__r.Name != null) or (Location_vod__r.Child_Account_vod__r.Name != null and Location_vod__r.Parent_Account_vod__r.Name != null)
VMOC のアカウント参照関係を「--none--」に設定します。
ディテールグループが有効化されているときに製品指標を編集するには、ユーザに Product_Metrics_vod オブジェクトに対するオブジェクトの「全データの変更」権限を付与します。
Location_Child_vod および Location_Parent_vod は作成時に自動的にコピーされますが、子アカウントレコードへの変更の場合はメンテナンスされません。
子アカウントごとの製品指標の使用
ユーザは、Visualforce の評価コントロールがページレイアウトに配置されると、Child Account の詳細ページから製品指標を参照・更新することができます。アカウントに対する製品指標として、子アカウントに対する製品指標にも同じロジックが適用されます。