アカウントプロファイルの製品指標

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アカウントプロファイルの製品指標セクションは、アカウントの製品固有の属性を表示します。マイセットアップに選択されたすべての製品 (自社製品と競合製品の両方) について、そのアカウントのさまざまなキー製品指標の表示および更新を実行することができます。すべての会社の製品は太字で記載されます。ユーザが値を入力するか、あるいは組織が第三者のデータおよび/またはアルゴリズムを使って値を設定することもできます。

RatingsLgtnVod Visualforce ページを使用した製品指標の表示。製品指標によって取得されたデータは、Salesforce.com レポートモジュール、クエリで使用され、マイアカウントに表示されます。組織のニーズに応じて、FLS を使用し、特定のユーザグループに対して固有の製品指標を表示および編集する機能を制限できます。

ユーザのマイセットアップページで、選択された製品ごとに 1 行が表示されます。組織がマイセットアップページを介してディテーリングを設定できる状態を希望している一方で、評価コントロール内に製品を表示したくない場合は、Product_vod オブジェクトの No_Metrics_vod_c フィールドを利用します。製品レコードでチェックボックスを選択すると、マイセットアップページでのユーザの選択内容に関わらず、製品が表示されなくなります。

アカウントビューの作成または編集権限を持つユーザは、アカウントビュー詳細ページで製品指標をディテールグループによってフィルタリングできます。フィルタを使用するには、ユーザがディテールグループを有効化して、これらのグループに製品を設定する必要があります。

製品指標のデータは、アカウント/製品の組み合わせごとに 1 行を使用して Product_Metrics_vod カスタムオブジェクトに保存されます。

サポートされている製品指標には 5 つのタイプがあります:

  • ボックス選択リスト– 赤から緑までの範囲の色を持つボックスによって視覚的なインジケータを表示します。ボックス選択リストは、製品認知度の評価などのテキスト値とともに進行状況を示すために使用されます。

    ボックスの選択リストは、製品指標オブジェクトで指定された最大 10 件の値をサポートします。10 件以上の値をリストアップした場合、指標は表示されません。

  • テキスト選択リスト – テキスト値を表示します。テキスト選択リスト指標は、処方ステータスなどをテキスト値で表示するために使用されます。
  • 数字 – 数字を表示します。数字指標は、契約や通貨などの数量を表示するために使用されます。
  • 矢印 - 赤、黄色または緑の上、左右および下矢印を表示します。矢印指標は、動きなど数値データの変化を表示するために使用されます。矢印の表示方法を制御するには、以下の設定手順に従ってください。
  • チェックボックス - チェックボックスを表示します。チェックボックス指標は、ターゲットや講演者などの TRUE/FALSE のインジケータを表示するために使用されます。

解像度が 1280 x 1024 以上の画面には 5~6 個の製品指標を表示できます。解像度がそれ以下の場合は、5 個未満で表示可能な最大数の指標が表示されます。

最も関連性の高いデータが表示されるように、製品使用をアカウントプロファイルとロールでカスタマイズすることができます。例えば、認知度、セグメントおよび動向等の製品指標を専門営業担当者のみが利用できる状況にしたいとします。さらに、講演者スキル (ボックス)、治験責任医師の即応能力 (ボックス) および契約 (数字) などの 3 つの製品指標を MSL に追加表示したいとします。最後に、セールスステージ (ボックス)、処方ステータス (テキスト) および 12 ヶ月の TRx 変化の移動をトラッキングする 3 つの製品指標をマネージドマーケットチームのみに表示したいとします。この場合、全部で 9 つのフィールドを product_metrics_vod オブジェクトに定義して、データと [指標設定] タブにある 9 つの入力の一致するセットを保存して UI に表示される指標のレイアウトと表示状態を決定します。

アカウントプロファイルの製品指標の有効化

アカウントプロファイルの製品指標を設定するには:

  1. Product_vod オブジェクトにカスタムフィールドを作成してデータを保存します:
    1. Product_Metrics_vod カスタムオブジェクトに進み、オブジェクトを開きます。
    2. 使用する指標の新しいカスタムフィールドを作成します。以下のフィールドタイプがサポートされます:
  2. 選択リスト
  3. 数字
  4. 割合 (%)
  5. 通貨
  6. チェックボックス
  7. フィールドに詳細を入力します。各フィールドのヘルプテキストは、評価コントロールおよび製品指標レコードページレイアウトで対応する列の横に表示されます。

    製品指標のヘルプテキストは、ブラウザプラットフォームのみに表示されます.

  8. フィールドレベルセキュリティを設定して、フィールドへのアクセスを設定します。
  9. ページレイアウトに追加画面まで進んだら、デフォルト値に同意して保存を選択します。これは設定する指標には関係しません。
  10. 指標設定タブに進んで、フィールド表示を制御する指標設定に対応する入力を作成します。
  11. 新規を選択します。
  12. 指標の API 名を入力します。これは、手順 1 で作成した「__c」接尾辞を含むカスタムフィールドの API 名と完全に一致する必要があります。例えば、ラベルが「今月 (Current Month)」のフィールドは Current_Month_vod__c と入力します。API 名は、大文字と小文字が区別されます。指標の API 名が製品指標表の API 名と一致しない場合、評価コントロールに表示されません。
  13. 表示順序フィールドに、この指標を表示する順番に対応する数値を入力します。
  14. 適用先フィールドで、この指標を表示するアカウントプロファイルをすべて選択します。
  15. 指標タイプフィールドでタイプを選択します。指標タイプは指標の表示方法に影響します。指標タイプ矢印を選択した場合、以下の手順でしきい値を設定します:
    1. 赤/黄色フィールドに、矢印の方向と色を変更するしきい値を入力します。このしきい値未満の値は下向きの赤矢印とともに表示されます。この閾値以上、黄色/緑の敷居値未満の値は、黄色のハイフンとともに表示されます。
    2. 黄色/緑色フィールドに、矢印の方向と色を変更するしきい値を入力します。このしきい値未満の値は黄色のダッシュ記号と共に表示されます。このしきい値を超える値は上向きの緑矢印と共に表示されます。

フィールドレベルセキュリティの設定

  1. 各フィールドを表示するユーザグループを決定します。参照/書き込みアクセス権限を付与することも、参照専用アクセス権限を付与することも、指標をまったく表示しないことも可能です。
  2. 新しい指標に対するフィールドレベルセキュリティの設定は、Salesforce.com の手続きに則ってください。

外部データソースから指標を取得する予定である場合は、これでデータロードルーチンを作成することができます。Salesforce.com データローダの使用に関する詳細は、Salesforce.com ユーザガイドをご覧ください。

製品指標 - CRM for iPad

オフラインデバイスに以下の VMOC を有効化します:

  • Product_Metrics_vod
  • ルックアップフィールド - Account_vod
  • WHERE 句 - WHERE Account_vod__c IN (SELECT Id FROM Account)
  • Metric_Configuration_vod

製品指標には Sunrise バーからアクセスできます。製品使用では、マイセットアップ経由で表示される自社製品および競合製品のアカウントに関連する製品固有の情報を入力することができます。オンラインでは 5 種類の指標があり、表の指標をタップしてインラインで編集することが可能です。

  • ボックス選択リスト - 選択リスト値横の色付きのインジケータを表示します。ユーザは、指でスライダーに沿ってハンドルを動かし値を編集します。

  • テキスト選択リスト - プレーンテキスト値を表示します。
  • 数字 - 数字、通貨または割合を表示します。ユーザには、値を入力するキーパッドが表示されます。
  • 矢印 - 赤、黄色または緑の上、左右および下矢印を表示して傾向を説明します。ユーザには、データを入力するキーパッドが表示されます。
  • チェックボックス - チェックボックスを表示します。

製品およびディテールトピックに関する製品指標は、ディテールグループ別の表に表示されます。

共通グループは、ディテールグループに関連しない製品とディテールトピックを表示します。ユーザは、編集ボタンをタップして、特定のグループの表示を無効にすることができます。

Veeva CRM オンラインに関しては、グループを削除すると、その配下にあるデータも削除されます。

製品指標の表示方法の設定と制御に関するプロセスは、Veeva CRM オンラインと同じモデルに従います。