詳細グループおよび詳細トピックでの製品指標の使用

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指標設定モジュールは、製品指標の表示を制御します。このオブジェクトのフィールドは追加または削除できません。

新しい製品指標を設定する際には、適用先フィールドからレコードタイプに基づいて、どのアカウントページにどの指標を表示するかを決定することができます。新しいアカウントレコードタイプを作成する場合は、指標設定を行う際に新しいレコードタイプを選択できるように、そのレコードタイプの名前を含めて適用先選択リストを更新してください。

この機能は、製品指標選択リストフィールドのみに適用されます。

製品指標およびディテールグループの有効化

適用先選択リストを更新するには:

  1. 指標設定カスタムオブジェクトに進みます。
  2. 適用先選択リストにドリルダウンします。
  3. 新規を選択します。
  4. 新しく作成したアカウントレコードタイプの値をすべて入力します。
  5. 保存を選択します。

この選択リストのアカウントレコードタイプの値は、アカウントレコードタイプの名前と完全に一致する必要があります。

指標は製品に対して使用する場合と同じ方法で、ディテールグループおよびディテールトピックに対して設定できます。

指標設定を有効にするには:

  1. 指標設定オブジェクトページレイアウトに Detail_Group_vod および Detail_Topic_vod フィールドを配置します。
  2. 両方に適切なフィールドレベルセキュリティを設定します。
  3. ディテールグループおよびディテールトピックの指標設定タブを使用して新しい指標を作成するか、既存の指標をクローンして編集します。

指標設定を編集するときは、製品の場合と同じ手順に加えて以下の手順にも従ってください:

  • 参照関係を使用してディテールグループを入力します。これにより、製品の指標がディテールグループに関連付けられます。
  • ディテールグループを入力し、「ディテールトピック」のチェックボックスを選択します。これにより、指定されたディテールグループに関連付けられているすべてのトピックに指標が適用されます。
  • グループ用とグループとトピック用の 2 つの別の指標を作成します。
  • 製品カタログにディテールなしフラグと指標なしフラグが入力されていると、ディテールトピックも制限されます。
  • アカウントの指標からグループを削除すると、下層データもすべて削除されます。
  • アカウントビューフィルターでは、トピック指標によるフィルタリングはできません。
  • アカウントビューの作成または変更を行うときに、形式設定した名前を直接選択することはできません。形式設定した名前フィールドは、ユーザが見ることができる場合、名前フィールドとして使用されます。

評点と評価における指標コントロール

アカウントの評点と評価セクションでは、ユーザがセクションの一番上に表示されるタブの有効化/無効化を行うことができます。タブを選択すると、その特定のディテールグループに対する指標が表示されます。ディテールグループに関連付けられていない製品を含む [共通] タブは、常に表示されています。これらのタブは、指標設定でディテールグループ (およびディテールトピック) を有効化している場合に表示されます。

タブの外観をコントロールするには、鉛筆タブを選択します。これによりディテールグループセレクターを切り替えます。目的のタブの横にある [オン] ボタンを選択すると、タブを有効化できます。[終了] を選択します。

アカウントに製品指標レコードがない場合、ユーザが鉛筆タブを選択し、[オン] を選択すると、新しい製品指標レコードが作成されます。


製品指標のディテールグループ削除

製品指標からのディテールグループ削除を確認するため、削除を行うユーザに警告メッセージが表示されます。

アカウントの指標からグループを削除すると、下層データもすべて削除されます。

ユーザには、Product_Metrics_vod オブジェクトの削除権限が必要です。削除権限があると、ユーザにその操作を伝える確認メッセージが表示されます。

  • 確認ダイアログでユーザが [はい] を選択すると、グループと関連データが消去されます。つまり、タブ編集ダイアログが開いている間は、ユーザは影響を及ぼすことなくタブのオンとオフを切り替えられます。
  • ユーザが [いいえ] を選択すると、ディテールグループセレクターで無効にされていたディテールグループが再度有効化されます。

ユーザに削除権限がない場合、削除を実行できないことを伝えるメッセージが表示されます。

エンドユーザに鉛筆アイコンを非表示にするには、「アカウント指標の編集タブの無効化」Veeva 設定を TRUE に設定します。