詳細グループおよび詳細トピックでの製品指標の使用
- ブラウザ
- iPad
指標設定モジュールは、製品指標の表示を制御します。このオブジェクトのフィールドは追加または削除できません。
新しい製品指標を設定する際には、適用先フィールドからレコードタイプに基づいて、どのアカウントページにどの指標を表示するかを決定することができます。新しいアカウントレコードタイプを作成する場合は、指標設定を行う際に新しいレコードタイプを選択できるように、そのレコードタイプの名前を含めて適用先選択リストを更新してください。
この機能は、製品指標選択リストフィールドのみに適用されます。
製品指標およびディテールグループの有効化
適用先選択リストを更新するには:
- 指標設定カスタムオブジェクトに進みます。
- 適用先選択リストにドリルダウンします。
- 新規を選択します。
- 新しく作成したアカウントレコードタイプの値をすべて入力します。
- 保存を選択します。
この選択リストのアカウントレコードタイプの値は、アカウントレコードタイプの名前と完全に一致する必要があります。
指標設定を有効にするには:
- 指標設定オブジェクトページレイアウトに Detail_Group_vod および Detail_Topic_vod フィールドを配置します。
- 両方に適切なフィールドレベルセキュリティを設定します。
- ディテールグループおよびディテールトピックの指標設定タブを使用して新しい指標を作成するか、既存の指標をクローンして編集します。
指標設定を編集するときは、製品の場合と同じ手順に加えて以下の手順にも従ってください:
- 参照関係を使用してディテールグループを入力します。これにより、製品の指標がディテールグループに関連付けられます。
- ディテールグループを入力し、「ディテールトピック」のチェックボックスを選択します。これにより、指定されたディテールグループに関連付けられているすべてのトピックに指標が適用されます。
- グループ用とグループとトピック用の 2 つの別の指標を作成します。
- 製品カタログにディテールなしフラグと指標なしフラグが入力されていると、ディテールトピックも制限されます。
- アカウントの指標からグループを削除すると、下層データもすべて削除されます。
- アカウントビューフィルターでは、トピック指標によるフィルタリングはできません。
- アカウントビューの作成または変更を行うときに、形式設定した名前を直接選択することはできません。形式設定した名前フィールドは、ユーザが見ることができる場合、名前フィールドとして使用されます。
評点と評価における指標コントロール
アカウントの評点と評価セクションでは、ユーザがセクションの一番上に表示されるタブの有効化/無効化を行うことができます。タブを選択すると、その特定のディテールグループに対する指標が表示されます。ディテールグループに関連付けられていない製品を含む [共通] タブは、常に表示されています。これらのタブは、指標設定でディテールグループ (およびディテールトピック) を有効化している場合に表示されます。
タブの外観をコントロールするには、鉛筆タブを選択します。これによりディテールグループセレクターを切り替えます。目的のタブの横にある [オン] ボタンを選択すると、タブを有効化できます。[終了] を選択します。
アカウントに製品指標レコードがない場合、ユーザが鉛筆タブを選択し、[オン] を選択すると、新しい製品指標レコードが作成されます。
製品指標のディテールグループ削除
製品指標からのディテールグループ削除を確認するため、削除を行うユーザに警告メッセージが表示されます。
アカウントの指標からグループを削除すると、下層データもすべて削除されます。
ユーザには、Product_Metrics_vod オブジェクトの削除権限が必要です。削除権限があると、ユーザにその操作を伝える確認メッセージが表示されます。
- 確認ダイアログでユーザが [はい] を選択すると、グループと関連データが消去されます。つまり、タブ編集ダイアログが開いている間は、ユーザは影響を及ぼすことなくタブのオンとオフを切り替えられます。
- ユーザが [いいえ] を選択すると、ディテールグループセレクターで無効にされていたディテールグループが再度有効化されます。
ユーザに削除権限がない場合、削除を実行できないことを伝えるメッセージが表示されます。
エンドユーザに鉛筆アイコンを非表示にするには、「アカウント指標の編集タブの無効化」Veeva 設定を TRUE に設定します。