ディテールグループおよびディテールトピックの使用

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ディテールグループでは、ユーザがキーメッセージおよびアプリケーションの任意の場所で、製品指標コントロールのディテーリングセクションのコールレポートで以前に設定されたグループ別に製品を整理することができます。ディテールグループでは、ユーザが異なるデータレベルで特定の製品を確認し、詳述される特定の内容に基づいて異なるメッセージを届けたり、異なる指標を取得したりすることができます。

ディテールグループの機能は、注文管理やサンプルの製品グループと似ていますが、ディテールレベル製品を対象としています。典型的な使用例としては、動物の健康の適応グループ、分子、または種があります。製品およびトピックは複数のグループに割り当てることができます。1 つのグループは複数の製品またはトピックに割り当てることができます。ディテールグループは Product_vod オブジェクトの製品タイプです。ディテールグループを構成するディテール製品は、Product_Group_vod オブジェクト内で定義され、リンクされます。

ディテールトピックは、製品そのもの以外の内容を表します。例えば、南米の HIV イニシアチブや新たな緊急適応承認などです。これらはトピックを実際の製品から隔離し製品指標に影響を及ぼすため、指標は製品を反映するに過ぎません。ディテールトピックは、製品カタログ内の別の製品タイプです。ディテールトピックの機能は、ディテール製品と似ています。作成されたディテールトピックは、マイセットアップを介してユーザに割り当てる必要があります。

製品指標はコールレポートの別のセクションにディテールトピックを含めて、トピックと製品に異なる指標を取得できるようにしています。ディテールトピックは、ディテール、コールディスカッション、キーメッセージ、製品プランおよびアカウントプランおよび戦略で使用できます。

ディテールグループおよびディテールトピックの定義

ディテールグループを作成するには:

  1. 注文管理の製品グループの使用が有効化されていることを確認してください。
  2. 製品カタログで製品を作成して、製品タイプにディテールグループを選択します。
  3. 保存を選択します。

ディテールトピックを作成するには:

  1. 製品カタログで製品を作成して、製品タイプにディテールトピックを選択します。
  2. 保存を選択します。

製品およびトピックをディテールグループに割り当てるには:

  1. 製品カタログでディテールグループを選択します。
  2. 製品グループ (製品カタログ) セクションで、新規製品グループを選択します。
  3. 製品グループの名前を入力します。この名前は、ディテールグループを説明するタイトルになります。
  4. 製品フィールドで検索を使用して、製品タイプにディテールトピックまたはディテールを選択します。
  5. 保存を選択します。

Product_Group_vod オブジェクトの VMOC エントリがあり、Device_vod フィールドで、CRM for iPad に同期するための iPad_vod タイプ、または Veeva CRM on Windows に同期するための WinModern_vod を選択している必要があります。この設定によって、モバイルデバイスを使用して、コールレポートのディテーリングの優先度セクションで適切なディテールグループおよびディテールトピックを確認することができます。

ディテールグループおよびディテールトピックの使用

マイセットアップページでは、2 つのセクションにディテールグループおよびディテールトピックが表示されます。お気に入りは星印アイコンで表示されます。星印アイコンは有効化されると黄色でハイライトされます。ディテールトピック名の下に、関連付けられたディテールグループがイタリック体で表示されます。製品セクションでも、関連付けられたディテールグループがイタリック体で表示されます。

ディテールグループ、ディテールトピックおよび製品は、マイプロダクトのステータスに応じて、コールレポートおよびアカウントの評点と評価セクションに表示されます

ディテールグループのチェックボックスが選択されている場合、関連付けられたディテールトピックおよび製品はマイセットアップページに表示され、編集が可能です。ディテールグループのチェックボックスが選択されていない場合、関連付けられたトピックおよび製品は表示されません (トピックまたは製品が複数のディテールグループに関連付けられている場合は、関連付けられているすべてのディテールグループの選択が解除されるまで表示されたままになります)。

ディテールトピックには 3 通りの状態があります:

  • 非選択状態 - トピックはコールレポートまたは評点と評価に表示されません。
  • 選択状態 - トピックはデフォルトでコールレポートのディテーリングの優先度セクションに表示されませんが、「他を追加...」機能を使用して検索することで追加できます。トピックはアカウントの評点と評価セクションに表示されます。
  • 選択状態でお気に入り - トピックはデフォルトでコールレポートおよび評点と評価に表示されます。

製品にも 3 通りの状態があります:

  • 非選択状態 – 担当者はどこからも製品を選択できません (通常の動作)。
  • 選択状態 - 製品はデフォルトでコールレポートのディテーリングの優先度セクションに表示されませんが、「他を追加...」機能を使用して検索することで追加できます。製品はアカウントの評点と評価セクションに表示されます。
  • 選択状態でお気に入り - 製品はデフォルトでコールレポートおよび評点と評価コントロールに表示されます。

製品がディテールグループに関連付けられていない場合は、共通グループに割り当てられて、コールレポートおよび評点と評価コントロールに表示されます。前述の状態は共通グループにも適用されます。

ディテールグループ製品タイプ経由で製品をグループ化することができます。グループの典型的な使用例としては、適応、分子、または種があります (動物薬のお客様向け)。ディテールトピックもありますが、これらはディスカッショントピックと、製品ディテールに類似した機能を表します。製品およびトピックは複数のグループに割り当てることができます。1 つのグループは複数の製品またはトピックに割り当てることができます。

ユーザは、マイプロダクトの設定モジュール経由で製品と割当てます。ユーザは、ディテール、ディテールグループ、および/またはディテールトピックを割当てることができます。このアライメントにより、ユーザに割当てられているディテール製品またはグループに関連付けられたすべての「子製品」に対するアクセス権限がユーザに付与されます。このユーザと製品間のアライメントは、コールレポート、コールディスカッション、キーメッセージ、製品評価、注文管理、在庫監視などを含むアプリケーション全体で使用され、強制的に適用されます。

特定の製品のディテールを無効にするには、それらの製品のディテールレベルレコードの [ディテールなし] チェックボックスを使用します。その他にも、これらのレコードについて製品カタログの [指標なし] チェックボックスを使用して特定の製品の指標の表示も無効にできます。同様に、これらのレコードについて [サイクルプランなし] フィールドを選択することで、特定の製品のサイクルプランページへの表示を無効にすることができます。

1 つの製品のみに割り当てられたユーザに対する製品ディテールと製品ディスカッションのデフォルト動作を定義するには、製品ディテーリングトピックの「製品ディテールと製品ディスカッションの動作」セクションをご覧ください。

Veeva は既存の組織のアップグレード時にこの数式フィールドの更新は行いません。新しい製品タイプを使用している場合は、この更新の実行が必要になることがあります。

特記事項

  • Enable_Account_Metric_Detail_Filter_vod Veeva 設定が有効化されている場合、アカウントに定義されたディテールグループごとの製品指標は、製品ディテールセクションにデフォルトで表示される製品一覧に対して追加フィルタの役割を果たします。
  • アカウントの製品指標で取得されていないグループのディテール品目は、引き続き検索を実行できます。