ハイライトペンとレーザーポインターの使用
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ユーザは、CLM コンテンツを表示する際に、ハイライトペンとレーザーポインターツールを使用してどの情報が重要かを示すことができます。
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
レーザーポインターは、単独でまたはハイライトペンと併用して有効化することができます:
- レーザーポインターだけが有効化されている場合、ハイライトペンのボタンを長押しするとレーザーポインターのオプションのみが表示され、アイコンを選択すると直接レーザーポインターが有効になります。
- レーザーポインターとハイライトペンの両方が有効化されている場合、ハイライトペンのボタンを長押しすると、レーザーポインターオプションと使用可能なハイライトカラーを含むすべてのオプションが表示されます。
CRM Engage アプリで CLM コンテンツを共有している場合は、ハイライトペンとレーザーポインターは使用できません。詳しくは、オンラインで Engage Meeting をホストするをご覧ください。
例えば Sarah Jones が Clinton Ackerman 医師に Cholecap に関する CLM コンテンツを提示するとします。Sarah は Cholecap の使用に関する情報を含むスライドを提示して重篤な副作用を強調したいと考えたため、ハイライトペンを選択しその情報を強調表示します。
ハイライトペンの使用
プロジェクタを使用して大人数の被験者にプレゼンテーションを行うユーザは、ハイライトペンツールで CLM プレゼンテーション上に任意の線を引いて、タッチスクリーンに触れた動きを視覚的に表現できます。
CLM プレゼンテーションを全画面で表示する際に、ハイライトペンボタンは画面の左上隅に表示され、現在のモードを示します:
- 選択すると、ボタンがハイライトペンの色で表示され、ユーザは画面に線を引けるようになります。すべての Veeva 上の操作は引き続き利用可能ですが、線描画がコンテンツ上のレイヤーに表示されるため HTML コンテンツの動作は実行できません。
- ユーザがハイライトアイコンを再度選択するとアイコンは無効になります。線描画は消去され、すべてのコンテンツが操作が可能な状態に戻ります。
別のスライドに移動すると、線画も消去されます。
ハイライトペンの線画は保存されません。
レーザーポインターの使用
企業がコンプライアンス基準に準拠できるようするために、レーザーポインターツールは、プレゼンテーションで項目をコールアウトすることができますが、画面上に書く機能はありません。これにより、コミュニケーションが準拠しないというリスクがなくなります。
例えば、Sarah Jones が定期的に、プロジェクタと画面経由で複数の HCP に同時に CLM コンテンツをプレゼンテーションするとします。会社のコンプライアンス基準に準拠するため、Sarah はハイライトペンを使用してスクリーン上でコンテンツを強調表示することはできません。Sarah の管理者は、レーザーポインターを有効化し、Sarah はプレゼンテーション中にこのオプションを使用します。
レーザーポインターは、プレゼンターの指またはマウスに反応します。画面から指を離したり、マウスボタンをリリースしたりするとすぐにポインターが消えます。
レーザーポインターが選択されると、ハイライトペンのアイコンの上部に赤色のポインターが表示されます。