モバイルデバイスに Salesforce ファイルを添付

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モバイルデバイスの Lightning 対応ユーザの場合、添付ファイル関連リスト、またはカスタムオブジェクトを含むオフジェクトの埋め込まれた (zvod) 添付ファイルフィールドから、レコードに添付されている場合、ファイルは Salesforce ファイルとして自動アップロードされます。ユーザがカスタムオブジェクトのモバイルデバイスのレコードにファイルを添付できるように、カスタムオブジェクトごとに固有のモバイル ID フィールドがあることを確認します。詳細は管理上すべきこととすべきではないことを参照してください。

iPad プラットフォームでは、コールレポートに添付された経費領収書は Salesforce ファイルとしてアップロードされます。さらに、Veeva CRM は、ユーザが埋め込みブラウザでオンラインになる場合を含め、クラウドストレージアプリからの添付ファイルのアップロードをサポートしていません。

モバイルユーザに Salesforce ファイル作成を設定

ユーザがモバイルデバイスでファイルを Salesforce ファイルとして添付できるようにするには:

  1. 適切なオブジェクトの VMOC が有効化され、VMOC ごとに添付ファイルを含めるのチェックボックスが選択されていることを確認します。詳細はドキュメント、添付ファイル、Salesofrce ファイルのアップロードを参照してください。
  2. PHOTO_QUALITY_vod Veeva 設定に次のいずれかの値を入力します:
    • 0 = 無効 (デフォルト)
    • 1 = 低画質画像
    • 2 = 中画質画像
    • 3 = 高画質
  3. 適切なユーザプロファイルの[Lightning Experience ユーザ]チェックボックスを選択します。
  4. ユーザに VeevaOrgConfigurationService Apex クラスへのアクセス権限を付与します。

さらに、プロファイルベースの Chatter 組織では、適切なユーザプロファイルの Chatter を有効化するチェックボックスを選択して、Salesforce ファイルへのアクセス権限を付与します。管理者は権限セットを使ってこの権限をユーザプロファイルセットに有効化することもできます。

モバイルデバイスの Salesforce ファイルの管理

添付ファイルを Salesforce ファイルとしてアップロードするよう設定した Lightning 対応ユーザの場合、添付ファイル関連リストの [添付ファイルの追加] ボタンに代わって埋め込まれた添付フィールドに [ファイルのアップロード] ボタンが表示されます。

アップロードできるファイル容量は最大 35 MB です。より大きなファイルをアップロードすると、エラーメッセージが表示されます。

ファイルを Salesforce ファイルとして添付すると、ファイルの共有設定に基づき、ユーザは以下のアクションを [その他のアクションメ] ニューから実行できます。

  • 編集 – ファイルの説明を編集します
  • 削除 – ファイルを CRM から完全に削除します
  • レコードからの削除 – ファイルをレコードから切り離しますが、ファイルは引き続き [ファイル] タブオンラインから確認できます
  • ユーザが [レコードから削除] アクションにアクセスできるように、以下のいずれか 1 つが True である必要があります: ユーザがファイルの所有者であるユーザにファイルに対するコラボレータアクセス権限があるファイルに対するアクセス権限がレコードごとに設定されており、ユーザにファイルのリンク先であるオブジェクトに対する CRU アクセス権限がある