ユーザにコール住所の選択を求める

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コンプライアンスのため、コールレポートの住所フィールドの規定値を「なし」に設定できるため、ユーザは、優先住所または主住所をデフォルトで表示させるのではなく、住所を選択する必要があります。これにより、ユーザが確実にコールに対して正しい住所を使用します。住所フィールドでは、引き続きユーザはコールを保存または送信する必要があります。

例えば、Sarah Jones が Ackerman 医師向けにコールレポートを作成するとします。住所フィールドの初期値は「なし」に設定されます。Sarah は、住所を初期値のままにするのではなく、2 つの使用可能な住所オプションから Ackerman 医師の住所を手動で選択する必要があります。

ユーザにコール住所の選択を求める設定

この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。

この機能を有効にするには:

  1. Default_Call_Address_None_vod Veeva 設定を有効にします。
  2. ユーザに Call2_vod オブジェクトの Address_vod フィールドに対する FLS 編集権限が付与されていることを確認します。

特記事項

  • この設定は、現在マイ優先住所または主住所経由で住所に規定値として設定されている値を回避します
  • この設定は、以下の入力ポイントで作成されたすべての新規コールに影響を及ぼします:
    • アカウント
    • コール - のみ
    • アサインタスク
    • マイスケジュール
    • CLM
    • 「後で使用するために保存」を行った CLM
    • 医師からの問合せ
    • アカウントに関連付けられたメディカルイベント