国別の免責条項の表示
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マルチカントリーの組織を持つお客様は、アカウントの国に基づいて署名ページに免責条項の文章を表示することができます。複数の国で 1 つのユーザプロファイルを共有する組織や、専用の免責条項のコンテンツが必要となる各国固有の規制がある国では、この機能を使うと、署名したアカウントの国に基づいて適切な免責条項を表示することができます。署名したアカウントおよびユーザの第一言語が異なる可能性もあるため、コンテンツおよび免責条項の文章の言語は署名ページで直接選択できます。
例えば、Sarah Jones がスイスへの出張中に Balfe 医師のコールを作成したとします。スイスの規制に準拠した適切な免責条項の文章が自動的に表示され、Balfe 医師はスイスの免責条項の文章を表示する言語としてドイツ語、イタリア語、フランス語を選択できます。
この機能は、以下の署名ページでご利用いただけます:
- コール、サンプル、ディテールおよび確認
- 契約
- 同意書、サンプルおよび Approved Email 両方
- 医師からの問合せ
- 注文
この機能は、デジタルサインインシートを使用する場合、Events Management でも使用することができます。
国別の免責条項の設定
この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。
ロケーションと言語に基づいて免責条項を設定するには:
- 管理者に以下の権限を付与します:
オブジェクト
OLS
レコードタイプ
フィールド
FLS
Signature_Page_vod
CRUD
- Consent_vod
- Disclaimer_vod
－
－
アカウント
R
－
Country_vod
編集
- エンドユーザに以下の権限を付与します:
オブジェクト
OLS
レコードタイプ
フィールド
FLS
Signature_Page_vod
R
- Consent_vod
- Disclaimer_vod
Disclaimer_Country_vod
参照
アカウント
R
－
Country_vod
参照
Country_vod R － － － - 望ましいオフラインプラットフォームのすべてについて、以下の VMOC を有効化します。
VMOC
同期タイプ
WHERE 句
ルックアップ
Country_vod
完全同期
－
－
Signature_Page_vod
完全同期
－
－
- 関連する国と目的の言語用に、Signature_Page_vod オブジェクトで Disclaimer_vod レコードを作成します。
管理者は Signature_Page_vod オブジェクトでレコードを作成する必要があります。ユーザが Signature_Page_vod オブジェクトの OLS 読み取り権限を付与し、Signature_Page_vod オブジェクトにレコードがない場合、免責事項は表示されません。
- 目的の言語用に、Signature_Page_vod オブジェクトで Consent_vod レコードを作成します。
国別の免責条項の使用
ユーザが署名ページの言語選択リストで適切な免責条項の言語を直接選択します。選択可能な言語は、各国で設定されている使用可能言語に基づきます。同意書の文章については、表示される言語は免責条項に選択された言語と同じものになります。
ユーザが選択できる言語は、対応する免責条項に使用できる言語により定義されます。考慮するレコードは、以下を含む必要があります:
- レコードタイプ = Disclaimer_vod
- 有効 = True
- 署名ページ = 表示された署名ページ
言語選択の選択リストに使用できる言語の値は、翻訳済みの値によりアルファベット順に表示されます (ワークベンチ経由)。免責条項の言語は以下の通り初期設定されます:
- 免責条項が 1 つしか存在しない場合、その免責条項が表示されます
- 免責条項が複数の言語で存在し、ユーザオブジェクトの言語フィールドと Signature_Page_vod オブジェクトの Language_vod フィールドが一致する場合、対応する免責条項が表示されます
- 免責条項が複数の言語で存在するものの、ユーザの言語と署名ページの言語が一致しない場合、並び順に基づいて第一言語で免責条項が表示されます
- ユーザの国が既存の同意や免責のレコードと一致せず、Disclaimer_Country_vod フィールドに NULL 値を持つ同意や免責のレコードが存在しない場合、同意や免責は表示されません
