製品プランの適用機能の使用

お客様は、カスタムオブジェクトを作成して、カスタムオブジェクトにアカウント戦術を関連付けることができます。こちらに説明される製品プランの適用機能は、カスタムオブジェクトに対する製品プランの適用をサポートするように拡張されました。S コントロール (Copy_Product_Plan_Override_Template_vod) をテンプレートとして新たに作成し、新たに作成したボタンから呼び出します。設定された製品プランの適用機能によって、製品戦術からアカウント戦術が作成され、カスタムオブジェクトにそれらが関連付けられます。全体として、この機能はお客様が独自のアカウントプランニングおよび実行モジュールを作成できるようにするものです。

Veeva CRM Lightning Ready は S-コントロールをサポートしていません。Lightning Ready 組織の管理者は、CopyProductPlanOverrideTemplateLgtnVod Visualforce ページを設定する必要があります。

製品プランの適用機能の設定

製品プランの適用を設定するには:

  1. カスタムオブジェクトを作成します。
  2. カスタムオブジェクトに対するアカウント戦術に参照関係を作成します。
  3. Copy_Product_Plan_Override_Template_vod S コントロールをコピーします。
  4. 必要に応じて定義した変数を手順 3 の S コントロールに入力します。
  5. カスタムオブジェクトにボタンを作成して、手順 3 の S コントロールに関連付けます。
  6. 適切なページレイアウトにボタンを追加します.

S コントロール内のパラメータは以下の通りです:

  • AccountId - 使用するすべてのタイプに必須です。この値はアカウントの SFDC ID を含む必要があり、プログラムでクエリーを行うか、マージパラメータを使用して設定することができます。
  • ACCTLKUPID- この S コントロールが開始されるオブジェクトのレコードの SFDC ID を表します。この SFDC ID は、お客様が Account_Tactic_vod オブジェクトに追加した検索フィールドに保存されます。
  • ACCTACTLKUPTBL- この S コントロールが開始されるオブジェクトのレコードのテキスト名を表します。このテキスト名は、製品プランの適用ページに表示されます。
  • ACCTACTLKUP- この S コントロールの呼び出し元のオブジェクトに対する Account_Tactic_vod オブジェクトに追加されたレコード参照関係フィールドのテキスト API フィールド名を表します。この API フィールド名は、アカウント戦術レコードの挿入時に使用されます。挿入元の SFDC フィールドは、製品プランの適用ページに表示されます。
  • PNAME または PID - 表示されている/有効な製品プランに特定の製品によるフィルタリングを行うことができます。製品の PName は完全一致です。製品 ID と製品名の両方が提供されていない場合は、すべての製品プランが表示されます。PID 変数は製品カタログレコードの SFDC ID です。